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てらまち・ねっと



 今日は、いよいよ投票日。
 私は、せっかく交替した政権の揺り戻しを望んではいない。
 でも、菅総理の先走りで情勢は混沌。

 昨年8月の政権交替の選挙、そのときほどではないとはいえ、注目の開票速報。
 最近の選挙報道、とくにテレビ各局は、いつもいろいろと工夫しているので、今日の投票日の選挙番組の予定を集めてみた。
 番組の視聴率アップに寄与するように。

 夜は、報道を楽しもうと思っている。
 そのあと、サッカーの決勝もあるけど・・・

 ところで、昨日、名古屋で会った人が、
  「以前からツイッターをやっていて、
   その方では結構広く見てもらっている。
   ところで、てらまちさんのブログは
   1年前から見ていますよ。
     お会いできて良かった。」

 とのことだった。
 出会いは面白いもの。

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●投票率に気をもむ陣営 東京都内、当日の天気予報は「曇り一時雨」
           共同 7.11
 政権交代後、初めての国政選挙になる参院選の投票率はどれぐらいになるのだろうか。一般的に投票率が低ければ組織選挙を戦う陣営が有利になり、高ければ、民意の「風」を受けやすくなる。民主党が参院の第一党に躍進した二〇〇七年の前回選の投票率は57・87%だ。

 有権者一千万人の東京で1%は十万人に相当し、勝敗の行方を左右する。さて、上がるのか、下がるのか-。

 「強烈な争点がなく、街の盛り上がりがない。やや下回るか、せいぜい前回並みでは」とは、ある与党陣営の幹部。野党陣営も「政治とカネや普天間の問題で関心が高まっていたが、首相の消費税発言で焦点がぼけてしまった。50%前半ぐらいか」「サッカーや相撲の賭博問題などで、選挙以外のニュースもたくさんあった」とする見方が多い。

 別の野党陣営からは「消費税問題は年金問題のときのようには関心を集めていない。60%ぐらいまで上がれば、浮動票の増加も期待できて有利に…

●開票速報「当確」競争 データの「出口調査」どうやってるの
       j-cast 2010/7/ 8 17:15
今週日曜日の参院選投開票で、各テレビ局は「他局より1秒でも早く当確を打てるか」に血道を上げることになるが、ここで威力を発揮するのが「出口調査」だ。投票所の出口で有権者をつかまえ、だれに投票したかを聞き取りアンケート調査するもので、事前の情勢調査と重ね合わせて候補者の当落を予想する。

 開票が始まったとたんにバラバラと当確が出るのは、この出口調査をもとに最終得票数をかなり正確に「計算」することができるからだ。

ほどなく当落はわかるのに、なぜ「早打ち競争」をするのか。当確を他局よりも早く打てれば、当選者をインタビューに引っ張り出せ、その瞬間にそれぞれの選挙区の視聴率がハネ上がるからである。

では、出口調査はどんな方法で実施されているのか。大手メディアの担当者が説明する。

「NHKなどは全国すべての投票所で実施してますね。新聞や通信社は予算次第で、調査投票所の数も人数も違います。ウチでは投票開始から投票終了まで、50人ごとに聞きます。ある有権者に聞いたら、次は51人目、3人目は101番目ということです。断られても、次の人に聞くことはしません。断るのもひとつの回答ですから、それも含めて計算します。連続して聞かないのは、続けて聞くと政党や後援会の『動員』だったり、『同じ家族』だったりして、傾向が偏ってしまうからです。
ひとつの投票所の出口調査の結果だけでは当落は予想できませんが、選挙区全体で集計すると、まず違うことはありません」

それでも「当確」の打ち間違いが起きるのは、候補者取材の記者の「期待」や「思い込み」が入り込むからだという。

調査にあたるのはアルバイト。多くは学生だが、投票日は日曜日なのでサラリーマンの休日バイトも少なくない。日当は1万円前後。立ちっぱなしだから、結構しんどい。

●【参院選24時】候補者の開票日の過ごし方
       産経 2010.7.10 14:10
 11日の投開票に向け、17日間にわたって全国各地で繰り広げられてきた選挙戦も10日が最終日。各候補者はこの日朝から、「最後のお願い」に奔走している。

 連日、街頭演説などを繰り返してきた候補者も投票日はマイクを握るわけにはいかない。11日は開票作業が始まる夜まで、とりあえず自宅などでゆっくりと過ごし、有権者の審判の結果を待つという候補者も多い。

  ◇友人とゆっくり
 投票は一部を除いて午後8時に終了し、9時前後から開票が始まる。その後、大勢が判明するころを見計らって支持者が選挙事務所に集まってくる。当選が決まれば、候補者も事務所に訪れ支持者らとともにバンザイするというのが“定番”の当選風景だ。

 大阪選挙区のある新人候補は選挙結果が分かるまでは友人宅で過ごす予定だ。スタッフは「候補者は出馬表明から休みなしに走り回ってきた。投票日の数時間くらいは友人とゆっくりしてほしい」という。

  ◇当選後の準備
 また、別の候補者は自身の投票を済ませた後、夕方ごろには事務所に入り、テレビの開票速報を見るという。陣営関係者は「今まで一緒に戦ったスタッフたちの近くで開票を見守りたいのでしょう」と話した。

 当選後の準備をするという候補者もいる。これまでに支持者らから寄せられた提言などをもとに政策を考える時間にあてるという。陣営は「国会議員は選挙期間中よりも当選後のほうが大変。『開票日くらいゆっくりしよう』なんて思っていてはいけない」と言い切った。

●え~っ!?参院選で「日当9万円」
      サンスポ 2010.4.13 05:03
 総務省が夏の参院選の開票速報システムのソフト導入や保守などに当たる技術者の時給を1万1800円、日当で9万4400円と見積もっていたことが12日、分かった。

渡辺周総務副大臣(48)は共同通信の取材に「常識外の積算単価に平然としている役人の感性はおかしい。認めるわけにはいかない」と、単価を見直し予算額を圧縮するよう指示する考えを示した。

 総務省などによると、時給は大手電機メーカーが出資する「日本電子計算機」社が作成した「技術者サービス料金」表に基づき計算したもので、総務省の中央選挙管理会分と都道府県の選挙管理委員会分を合わせた開票速報経費として計約4億3625万円を、先に成立した2010年度予算に計上していた。

●参院選の選挙違反容疑90件、投票終了後に捜査着手へ
       朝日 2010年7月11日7時39分
 参院選の選挙違反取り締まりを進めてきた全国の警察本部は、11日の投票時間終了後をめどに全国で約90件について公職選挙法違反の疑いで捜査に取りかかり、約170人を取り調べる。警察庁が10日、発表した。2007年の前回参院選の同時期より約40件多いが、04年の前々回より10件少ない。大半が買収容疑という。

 9日までの逮捕者は18人で前回より3人少ない。ポスターをはがしたり街頭演説を妨害したりする自由妨害容疑が14人、投票干渉が1人など。9日までの警告数は1836件で前回より158件減。

●"NHK 参院選 2010(参議院議員選挙 選挙情報)
       NHK 参院選 2010





● フジテレビ FNN踊る大選挙戦2010
        FNN踊る大選挙戦2010


 政権交代後初の国民審判…日本の未来はここから始まる! 投票終了からの動きを“リアルタイム・ドキュメント”で伝えます。
日本の行方を決める国政選挙。政権交代後初となる今回の参院選の注目点は、なんといっても誕生から1カ月となる“菅・民主”が何議席を獲得するか、です。果たして高い支持率を背景に単独もしくは与党過半数を獲得するのか、あるいは与党過半数割れで新たな連立が誕生するのか、民主党の獲得議席数がその後の政局、そして日本の未来を大きく左右することになります。
番組では、午後8時の投票終了と同時に出すFNN議席予測を受けてからの動きに徹底的にこだわります



●テレビ朝日 選挙STATION2010
        テレビ朝日│選挙STATION2010

  ツイッター  選挙ステーション2010 (senkyost2010) on Twitter





●TBS 『乱!参院選2010』
       『乱!参院選2010』





●日本テレビ「ZERO×選挙2010」
      「ZERO×選挙2010」





 ●テレビ東京 TXN総選挙特番「ニッポン戦略会議~あすへの提言~」
             「ニッポン戦略会議~あすへの提言~」





●テレビ選挙速報の舞台裏教えます
当落判明後の映像にこそ選挙戦の真実がある

         JanJanニュース 田中龍作 2009/08/29
 8月30日は、有権者が主人公となる政権選択選挙の投開票。小泉劇場で有権者を投票に駆り立てた前回(2005年=67・51%)以上の投票率になるものと予想されている。視聴率を稼ぎたいテレビ各局は30日夜、いずれも「選挙特番」を組む。

 総務省から指導を受けたりと人騒がせな「テレビ選挙速報」の舞台裏はどうなっているのだろうか――。

 【投票箱のフタが閉まる午後8時ちょうどに有力候補者の「当選(NHKは当確)※注」が出るのはなぜか?】
 投票用紙を数え始めてもいない時間なのに「当選」と分かるのは確かにおかしい。中学生でも変だと思うはずである。

 仕掛けはこうだ。選挙区の情勢について記者の取材や世論調査で「A候補=○○票」「B候補=○○票」……と絞り込む。これを「票読み」と呼ぶ。そして投票当日の出口調査で1位候補が「票読み」通りに順調に出ていれば、投票が終わる午後8時を待って「当選」を出す。


政権交代を争点にした今回の衆院選。有権者の関心は高く投票率は70%に達するとの予想もある。
 【その時点の得票数では2位なのに、なぜ1位を抜かして「当選」と報道するのか?】
 開票作業は市町村選挙管理委員会ごとに行われる。有権者が多い都市部ほど開票結果が出るのが遅れる(投票総数が多いため)。都市部で他候補より多くの得票が見込まれる候補は、その時点では2位でも「当選」を出す。周到な「票読み」取材と出口調査に基づくものだ。

 【「当選」の誤報はなぜ発生するのか?】
 2つのケースがある。1つは甘い「票読み」取材。政党間の裏取引や投票前夜(投票当日の未明)に動く票などもカウントしなければならない。ここがズサンだと情勢を見誤る。誤報が発生するのは接戦の場合だ。余計に綿密な「票読み」取材が要求される。

 もう1つはコンピューターへの入力ミス。とくに予想得票総数を間違って少なく打ち込んだりすると、まだ形勢がはっきりしていないにもかわらず、その時点での1位候補に「当選」が出たりする。

 【当落判明後の映像にこそ選挙戦の真実がある】
 「○○候補は○○党の支持層を固めた他、無党派層にも支持を広げ得票を伸ばした」などとキャスターが決まり文句を垂れる。こんなものは情報でも何でもない。当り前のことだ。

 当落判明後、当選候補の選挙戦を振り返った映像が流されるが、この中にこそ「だからこの候補者は当選したのか」と思わせる映像情報が込められている。「あれっ、この有力人物はこれまで自民党側についていたのに、この映像では民主党側だぞ」と一目で分かるカットがあったりする。地殻変動を雄弁に物語る映像だ。

 また「勝手連がこれだけ活発に動けば無党派層の支持が得られて当然」と分かったりするのも映像の説得力だ。開票前にこうした映像を流すと公選法で定めた「公平の原則」に反するので、当落が判明するまで待っているのだ。

 ご存知の有名人や大物が写っていないか、目を凝らしてテレビを見よう。

 【日頃あやふやな報道を垂れ流す局は選挙報道も同様】
 確度が高く豊かな情報を持っている記者には、陣営の選挙参謀のトップが対応する。記者は当落を左右するほどの情報を小出しにし、見返りとして参謀からは「すでに固めた票数。ライバル候補から剥がしに行く目標票数」などの情報を得る。

 こうした記者を多数擁している局の選挙報道は充実している。日頃の報道もしっかりしている。その逆が日頃あやふやな報道を垂れ流す局だ。選挙報道も同様にいい加減だ。選挙情勢取材、選挙報道は特別なことをするわけではないからだ。

 【女子アナの独自コメントは眉にツバつけて聞け】
 アイドル・タレントと見間違えるような女子アナを党大会や国会外での党首討論などでよく見かける。彼女らの中には政治家にマイクを出してインタビューした程度で政治が分かったようなコメントをのたまう手合いがいる。

 彼女らは選挙報道もこんな調子だ。選挙という「票取り合戦」は、水面下で生き死にをかけて繰り広げるものだ。マイクの前で水面下の工作を明かすバカな政治家やマヌケな参謀はいない。

 記者の書いた原稿を読むのならともかく、女子アナが独自で吐いたコメントは眉にツバをつけて聞いた方がよい。

※注 当選(NHKは「当確」)
 当選は得票数を集計している各都道府県の選挙管理委員会が、2位の候補が残り票数すべてを得ても1位候補には並ばないと判明した時点で宣言する。だが選管の宣言を待っていたのでは速報にならないので、民放各社があくまでも「私報」として「当選」と報道する。
       
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 速報の競い合いもさることながら、テレビ各局は演出面でも勝負をかける。「テレビ朝日」は、古館伊知郎キャスターの司会に朝日新聞政治コラムニストの星浩氏と時事通信・解説委員長の田崎史郎氏が加わる。「TBS」はキャスターでベテラン政治記者の後藤謙次氏の解説にビートたけしの毒舌が炸裂する。

 好対照なのが「フジテレビ」だ。テレビ界きっての美女・滝川クリステルと1番人気の高島彩の2枚看板で高視聴率を狙う。どの局を選ぶかは視聴者の好みしだいだ。筆者はインターネットで当落の情報を得ながら、「フジテレビ」で視覚的に楽しもうと目論んでいる。

 日本の政治風景が劇的に変わる総選挙をどう伝えるか。30日の夜が楽しみだ。

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