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てらまち・ねっと



 昨日の参院予算委員会での民主党の蓮舫議員の質問に対する法務大臣の答弁は、ひどいもの。辞任との声もあるから、民主党がもっと押したら、その事態になる可能性もある。
 問題は、法相(衆院東京14区)が地元で、大書きした名前と全身のイラスト入り「うちわ」を配ったこと。寄付や売名行為にあたると思う。

 東京都選挙管理委員会の見解は素直。
 ★《「通常のビラなどは財産上の利益と呼べないが、うちわは財産上の利益と認められ、寄付に当たる可能性がある」》時事通信。

 誰か告発すればいいのに・・・自民党内からも、懸念する声があるらしい。

 そんなことで、ブログでは、都選管の啓発リーフレットにリンク・抜粋し、報道を記録。
 要点は次。

 ★《うちわは物的価値を持つものであり、選挙法違反の物的証拠だと指摘した。うちわは松島氏の選挙区で夏祭りの際に配布された。これに対する松島氏の、「うちわのような形をしているが、これは討議資料です」という返答は状況をさらに悪化させた。》The Voice of Russia
 ★《松島氏は「討議資料として配った。うちわのように見えるかもしれないが」などと、苦しい弁明を強いられた。
東京都選挙管理委員会は「通常のビラなどは財産上の利益と呼べないが、うちわは財産上の利益と認められ、寄付に当たる可能性がある」と指摘している。》時事

 ★《元祖仕分け人・蓮舫氏から「法律を自分の都合よく解釈しないでほしい」と追及されるうちに、思わず「このうちわは…」と認めてしまい
松島氏は、「うちわのように見えるかもしれないが、どういうものがうちわとおっしゃって、有価物と言っているか分からない。イベント会場で無料で配られるものはいくつもある」と、主張。》日刊スポーツ/共同

 ★《松島法相は「このうちわは、うちわのように見えるかもしれませんが、示したい法律がまるくなっていると」と述べた上で、「イベント会場で無料で配られているものに類するものだ」と述べ、公職選挙法が禁じている価値のある品物の配布にはあたらないと釈明した。
 こうした中、民主党の榛葉参院国対委員長は松島法相について「大臣を辞めた方がいい」と辞任を求め、今後も追及していく考えを示した》日

 ★《自民党内からは、「クビを取られることになるかもしれない」と懸念する声も出ています。》毎日放送

 ところで、昨日の朝は気温12.2度の快適さでノルディックウォーク。
 今朝は、11.7度とさらに涼しい中で、なお快適に歩いてきた。

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●東京都選挙管理委員会 寄附禁止リーフレットから抜粋   寄附禁止リーフ 東京都選挙管理委員会










●うちわ配布は公選法抵触?=民主、松島法相を追及
      時事(2014/10/07-17:13)
 参院予算委員会で、松島みどり法相が選挙区で配布したうちわを手に質問する民主党の蓮舫氏=7日午前、国会内
 民主党の蓮舫参院議員が7日の参院予算委員会で、松島みどり法相(衆院東京14区)が地元でうちわを配ったことを取り上げ、「公職選挙法では政治家は選挙区内で有権者に寄付できず、違法だ」と松島氏を追及した。
 松島氏は「討議資料として配った。うちわのように見えるかもしれないが」などと、苦しい弁明を強いられた。

 蓮舫氏によると、松島氏は経済産業副大臣を務めていた今夏、東京都荒川区で開かれた祭り会場でうちわを配布した。 
 配布物には活動報告や政策も記載されており、松島氏は「うちわはイベント会場で使い捨てのように配られている。物品や寄付に当たるとは認識していない」などと説明したが、安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、こうしたものの配布を行わないことが望ましい」と答弁、不適切だったとの認識をにじませた。

 これに関し、東京都選挙管理委員会は「通常のビラなどは財産上の利益と呼べないが、うちわは財産上の利益と認められ、寄付に当たる可能性がある」と指摘している。民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は7日の記者会見で、「公選法違反は明らかだ。大臣を辞めた方が良い」と断じた。

●松島法相うちわ否定も「このうちわは…」
        日刊スポーツ[2014年10月7日13時3分]

松島法相が配ったとされるうちわ(共同)
 7日午前の参院予算委員会で、松島みどり法相が地元の祭りで配ったうちわが、公選法違反に当たるかどうかをめぐる質疑で、「珍問答」が繰り広げられた。
 質問に立った民主党の蓮舫参院議員が、この問題を取りあげた。蓮舫氏によると、松島氏は選挙区がある東京都墨田、荒川区の祭りで自身のイラストや名前が入ったうちわを配布。これが、公職選挙法が寄付を禁じる物品に当たると指摘し、実物のうちわを手に「公選法違反ではないか」と批判した。

 どこからどうみても、うちわなのだが、蓮舫氏の指摘に松島氏は「うちわと解釈されるなら、うちわとしても仕方ない」ととぼけ、「個人的には寄付には当たらないと解釈している」「党議資料だ」と反論。しかし、元祖仕分け人・蓮舫氏から「法律を自分の都合よく解釈しないでほしい」と追及されるうちに、思わず「このうちわは…」と認めてしまい、委員会室は爆笑と怒号で騒然となった。

 松島氏は、「うちわのように見えるかもしれないが、どういうものがうちわとおっしゃって、有価物と言っているか分からない。イベント会場で無料で配られるものはいくつもある」と、主張。ただ、法の番人たる法相が、公選法違反が疑われる事態に発展。適任かどうか問われた安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、こうした物の配布は行わないのが望ましい」と述べるにとどめた。

 松島氏は、今月1日の参院本会議に、スカーフを着用して登場。議場では、襟巻きなどの着用が禁じられていることから野党が問題視するなど、物議をかもす言動が目立っている。

●日本の国会、法相の顔入り団扇をめぐって激しい議論
          The Voice of Russia 10.7
日本の国会に予算審議で松島みどり法相の顔写真が入ったうちわをめぐる激しい議論が展開された。7日、地元マスコミが報じた。

選挙戦で松島氏が有権者に対してお土産として配布した松島氏の顔の印刷されたうちわについて、民主党の代表者が、うちわは物的価値を持つものであり、選挙法違反の物的証拠だと指摘した。うちわは松島氏の選挙区で夏祭りの際に配布された。

これに対する松島氏の、「うちわのような形をしているが、これは討議資料です」という返答は状況をさらに悪化させた。


松島法相のこの答弁のあと、野党はこんどは安部首相にむかって、こうした人物が法務相のポストについていることを適正だと思うかとの問いを投げかけた。安部首相は松島法相に対し、二重に受け止められかねないせっかちな行動をとらぬよう促した。
リアノーボスチ通信

●松島法相:「うちわ配布は公選法違反」 民主が辞任求める
     毎日新聞 2014年10月07日
 ◇蓮舫氏、参院予算委員会で追及
 松島みどり法相(衆院東京14区選出)が選挙区で「うちわ」を配ったことが公職選挙法で禁じられた寄付行為に当たる疑いがあるとして、民主党の蓮舫氏が7日の参院予算委員会で追及した。

 松島氏は「うちわのように見えるかもしれないが、価値のあるものではない」「活動報告や政策を印刷した討議資料だった」と釈明したが、安倍晋三首相は「疑いを受ける以上、配布を行わないことが望ましい」とくぎを刺した。

 松島氏は今夏、盆踊り会場などで自分の名前やイラスト、成立した法律を記した「うちわ」を配布。公選法は政治家が選挙区内で商品など「有価物」を寄付することを禁じており、蓮舫氏は「(配られたうちわは)しっかりした絵と骨組みがある。有価物だ」などと詰め寄った。

 松島氏は委員会後、記者団に「これからは配るのをやめます」と述べたが、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は記者会見で「公選法違反は明らかだ」として自発的辞任を求めた。【高本耕太】

●民主榛葉氏 法相の行為は違法 辞任を
       NHK 10月7日
 民主党の榛葉参議院国会対策委員長は記者会見で、参議院予算委員会で民主党の議員が「松島法務大臣が選挙区の祭りで配布したものは寄付に当たる」と指摘したことに関連して、松島大臣の行為は違法であり、辞任すべきだという考えを示しました。

松島法務大臣は、7日の参議院予算委員会で、民主党の蓮舫元行政刷新担当大臣から、「自身の選挙区で行われた祭りで配布したものは、寄付に当たり違法ではないか」と指摘されたのに対し、「国会で成立した法律の内容など、特に地元の有権者の関心が高そうな内容を印刷して配布した。公職選挙法上の寄付には当たらない」と述べました。

これについて、民主党の榛葉参議院国会対策委員長は、記者会見で、「松島大臣の答弁は見苦しく、どう見ても、公職選挙法に違反しているのは火を見るよりも明らかだ」と述べました。

そのうえで、榛葉氏は「こういう人が法務省のトップにいて、いいわけがない。法務大臣の職にふさわしくないということに早く気付いて、大臣をお辞めになったほうがいい」と述べ、松島大臣は辞任すべきだという考えを示しました。

法相「違反ではないが配付やめる」
松島法務大臣は国会内で記者団に対し、参議院予算委員会で民主党の蓮舫元行政刷新担当大臣から「自身の選挙区の祭りで配布したものは、寄付に当たり違法ではないか」と指摘されたことについて「公職選挙法違反だとは思っていないが、これからは配るのはやめようと思っている」と述べました。

●参院予算委 女性閣僚の“資質”追及
        日テレ  10/7
国会では、7日から参議院の予算委員会が始まり、野党側は今回の内閣改造で起用された女性閣僚の資質を追及した。

 民主党の蓮舫参院議員は、松島法相が自らの選挙区で配布した物が「うちわ」であると指摘して、価値ある品物の配布を禁じた公職選挙法に違反していると追及した。

 蓮舫参院議員「松島法務大臣、自身の選挙区東京14区の荒川区内で行われたお祭りでこれを配布されました。これは何ですか」
 松島法相「自分の国会議員としての活動報告や政策などを印刷して配る、そのような配布物だ」
 蓮舫参院議員「これはうちわですね。松島大臣、違法ではないですか」

 松島法相は「このうちわは、うちわのように見えるかもしれませんが、示したい法律がまるくなっていると」と述べた上で、「イベント会場で無料で配られているものに類するものだ」と述べ、公職選挙法が禁じている価値のある品物の配布にはあたらないと釈明した。

 これに関して、安倍首相は「疑いを受ける以上、今後、こうしたことを行わないことが望ましい」と述べた
 こうした中、民主党の榛葉参院国対委員長は松島法相について「大臣を辞めた方がいい」と辞任を求め、今後も追及していく考えを示した。

● 「うちわ」配布は公選法違反? 蓮舫氏が松島法相を追及
         毎日放送 2014年10月07日(火)
 国会では7日から論戦の舞台を参議院に移し、与野党の舌戦が繰り広げられました。野党・民主党は、「るモノ」の配布が公職選挙法に違反するのではないかと法務大臣を追及しています。

 「長い政治経歴をお持ちで、かつ、今年の夏は経産副大臣という要職にあった松島法相。自身の選挙区、東京14区の荒川区内で行われたお祭りでこれを配布されました。これは何ですか」(民主党・蓮舫参院議員)

 民主党の蓮舫議員が7日の国会で掲げた、こちら。松島法務大臣のイラストが描かれた「うちわ」に見えますが、本人はなかなか認めません。

 「地元の盆踊りなどのイベントの際に配布いたしました」(松島みどり法相)
 「配布したのは分かっているんです。これは何ですかと伺っているんです」(民主党・蓮舫参院議員)
 「活動報告や政策などを印刷して配る、そのような配布物だと・・・」(松島みどり法相)
 「これはうちわですね」(民主党・蓮舫参院議員)
 「うちわと解釈されるなら、うちわとしての使い方もできると」(松島みどり法相)

 公職選挙法では、政治家が有権者に「寄付」をすることは一部の例外を除いて禁じられていて、ある県の選挙管理委員会のホームページにはこんな記述もあります。

 「Q.政治家が自分の名前の入っているうちわやカレンダーを選挙区内の人に対して贈ることができますか?」
 「A.寄付の禁止に該当し、できません」

 蓮舫議員は、松島大臣がうちわを配ったことは法律違反ではないかと追及しました。

 「これは違法じゃないですか。笑っている場合じゃないんです」(民主党・蓮舫参院議員)
 「このうちわは、うちわのように見えるかもしれません」(松島みどり法相)

 松島大臣は「公職選挙法上の寄付にはあたらないと解釈して配った」と説明しましたが、蓮舫議員は安倍総理に大臣としての資質を問いました。

 「総理! 法務をつかさどる大臣ですよ。その方がこういうことを自らやっていて適任でしょうか」(民主党・蓮舫参院議員)

 「こうした疑いを受ける以上、今後、大臣にはこうしたものの配布を行わないことが望ましい」(安倍晋三首相)

 民主党幹部は・・・。
 「公選法に違反しているのは火を見るより明らかだ。大臣をお辞めになった方が良いと思う」(民主党・榛葉賀津也参院国対委員長)

 一方、菅官房長官は・・・。
 「必要に応じて説明を尽くしていくべき、そうした対応を真摯に行っていくべき」(菅義偉官房長官)

 自民党内からは、「クビを取られることになるかもしれない」と懸念する声も出ています。

●松島法相反論「赤いスカーフ」だからOK
         日刊スポーツ 2014年10月4日9時9分 
1日、スカーフを着用し、参院本会議に臨む松島法相(共同)
 松島みどり法相の赤いストールが、襟巻きの着用を禁じる参議院規則に抵触するかどうかをめぐる問題で、松島氏は3日、「あれはストールでなく、薄いシルクのスカーフだ。女性のファッションの一部になっており、(騒動になって)びっくりした」と反論した。

 1947年(昭22)6月に議決された参議院規則は209条で、議場や委員会室での帽子、外套(がいとう)、襟巻きなどの着用を禁じている。松島氏は「国会の規則は古い。寒かった時代に襟巻きをして議場に入ってはいけないという意味と思う。洋服の一部になっているスカーフが、規則に抵触するのか」。実際、ストールやスカーフには明確な決まりがなく、過去にも着用は認められている。

 今回の問題は、アントニオ猪木参院議員の真っ赤な「闘魂マフラー」がNGなのに、松島氏のストールがOKなのはおかしい、という野党の主張が発端。猪木氏を巻き込んだ「場外乱闘」はしばらく続きそうだ。


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