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てらまち・ねっと



 2週間前に再開した私の発行している「新しい風ニュース」。
 新聞折り込みで市内の(購読)全戸に配布される。事情があって、休んでいたので(理由は254号に記載)、これからは、隔週(2週間に1階)で発行することを"公約"した。・・だから、次号の255号は金曜日に印刷、ネットには 今日26日に出す。新聞折込は明日27日(月)の朝刊になる。

 紙版はB4版の片側2ページの両面刷り。紙面に限りがあるので、情報は限定される。
 この紙版は、インターネットには「印刷用」としてPDF版でA4版4ページの体裁で載せている。

 なお、この再開から2色刷りの輪転機を導入。 印刷上がり画像は次のよう。
表面 (写真をクリックすると拡大)


裏面


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「新しい風ニュース255号」 印刷用PDF版 A4版4ページ 557KB

 以前のニュースを ブログ で見るには カテゴリー をさかのぼる  ⇒ 山県市での新しい風ニュース、一般質問

 ニュースだけまとめたWebページは ⇒ 新しい風ニュースのページ/寺町ともまさのネットワーク
 (なお、現在、改修・改装中なので最近の号が未掲載/時間がなくて実質、更新を保留中)

新しい風ニュース NO 255
やまがたの環境とくらしを考える会 (通巻293)
岐阜県山県市西深瀬208 ℡・FAX 0581-22-4989

なんでも相談 どの政党とも無関係の 寺町ともまさ 2014年10月26日
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H P⇒ http://gifu.kenmin.net/teramachi/   ご意見は、メール⇒ tera@ccy.ne.jp

   2週間前に ニュースを再開しました
10月12日付の「新しい風ニュース254号」から発行を再開しています。前号は10月13日の朝刊に折込みました。インターネットではブログ「てらまち・ねっと」の「10月11日」に掲載中ですので、まだの方は是非、アクセスしてください。久しぶりにご覧いただく方も少なくないと思いますので、今回はまず、前号同様に「今後の発行の基本方針」の要点をお示します。次に、議会の一般質問のこと、市民や国民の暮らしのこと、つれあいと二人で書いた本のことをまとめます。

1. 2週間に1回の発行を目標に
以前は、通常は月1回の発行に努力していました。間が空いた責任もあり、今後は、隔週(2週間に1回)の発行を目標にします。基本は月曜日朝刊の折込み、ネットにはそれ以前に掲載する方向にします。次号の発行予定日を毎回書きます。

2. できるだけ双方向に
今後は、より市民の皆さんとの「双方向性」を高めます。ご意見で、必要があれば調べてお答えしたり、議会でとりあげたり、行政との交通整理をしたりなど、今まで以上に努めます。なお、発行者として採否を判断することはご理解ください。

3. 市の動き、議会での議論などを分かりやすく 
 市民の皆さんの興味のある市役所の動きや、気になる納税者としての市の公金の使いみち、議会の議論のようすなども、より分かりやすくお伝えするように工夫をします。もちろん、政策提案や、それに対する市の反応、対応なども説明します。

 議会の本会議は 1年前からテレビ放送を再開しました
山県市は、デジタル化に伴い、市の光回線を利用した独自番組路線をあきらめ、民間のCCN(株)に「指定管理」として委託、テレビやネット・サービスなどを継続。とはいえ番組は有料なので、議会で議論し、昨年秋から予算をつけて、議会放映を再開。放送範囲が山県市内だけから、県内10数市町に広がりました。
     
議会の一般質問は 時間制限をゆるめず
 今、市議会の一般質問は、「質問と答弁を含めて一人45分」とされています。私は、これでは十分な議論をするには時間が短すぎると、時間の拡大を求めています。市長らの答弁が長くなれば私の質問の時間も奪われてしまうので、もし時間制限するとしても「質問時間だけで計測する」ことも提案しています。
 しかし、他の議員は否定的。「寺町の質問の仕方が悪いから時間が足らないだけ」という意見まで。今年になって「では、実際に45分の持ち時間を各議員がどのように使っているか『質問』と『答弁』の時間比較をしよう」と、議員側からの指示で事務局が録音を聞き直し、比較表を作りました。 (その表を寺町が編集 ⇓⇓ )

一般質問の所要時間集計(昨年9月~今年6月議会の4回) 単位(時間:分:秒)
一人持時間45分、4回計180分=3時間(議長の時は一般質問せず/横山・杉山)
    

この表は、「限られた時間をいかに最大限に使ったか」の証拠でもあります。
今の45分程度で良いとする ●他の議員の理由の一部 と ⇒寺町のコメント。

●中学生は授業に集中できるのは50分が限界。だから「45~50分」で妥当。
⇒中学生は義務教育で、多時間の授業をこなす日課。もちろん、手当は出ない。議員は自ら立候補してつとめ、しかも、年間400万円以上の報酬をもらっている。例えば、大学の授業は90~100分が通常。議員と中学生の比較は意味がない。

●議員の半分以上が「45分」で足らなくなったら、その時に考えればいい。
 ⇒そんな観点では、議会はいつまでたっても現状維持で、何も変わらない。

●「45分」と決めているのだから、「45分」を過ぎたら、そこでやめろ。
 ⇒一般質問は、質問と答弁のやり取り。議論の流れに応じて、考えを主張し合うのだから「時間切れ打ち切り」は、きちっとしたい答弁者側にも不満を残すだけ。

【まとめ】⇒ なぜ、議会の議論の時間制限のことをこんなに詳しく書くのか、その理由です。議会は今、「議会基本条例」を作るために研究を進めていますが、その目的の一つは「活発な議会をつくる」こと。議論の時間の制限は逆方向だからです。

政権交代したら ⇨ 後期高齢者 保険料 865万人引き上げ!
厚生労働省は低所得者らの保険料を低く抑えている特例の廃止案を出しました。保険料を3倍にアップ。今の政権の弱者切り捨て、格差拡大の基本の具体化。国がこのようだからこそ、地方自治体が市民への対応を変えていかなければなりません。

●後期高齢者 保険料865万人引き上げ 厚労省が特例廃止案
 75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度で、厚生労働省は低所得者らの保険料を低く抑えるために行ってきた特例の廃止案をまとめた。全体で約865万人が引き上げの対象になる。
 特例は08年4月に始まった。低所得者の保険料は、75歳以上の全加入者のうち年金収入で年約250万円以下の世帯を対象に最大で9割軽減している。
 厚労省は今回特例を廃止することで、年861億円の税投入を減らせると見込む。2016年度から段階的に廃止する方向。(東京新聞 2014年10月15日)

 (ネットだから追加できる関連資料 10月17日ブログ⇒ ◆後期高齢者 保険料865万人引き上げ 厚労省が特例廃止案」

●後期高齢者医療:厚労省 保険料軽減を段階的廃止の方針
低所得世帯の保険料は3倍にアップ。現役世代も、みなし月収が121万円以上の高所得層(約32万人)の保険料を引き上げる。患者の負担も増やす。
大病院の外来を開業医の紹介状なしに訪れた患者には定額負担を求める。金額は5000円を軸に調整する。入院患者の食費の自己負担分(現在1食260円)を、1食あたり200円程度引き上げる。(毎日新聞 2014年10月15日)

政権交代したら ⇨ 35人学級を見直し、40人体制に戻す!
 政府の予算編成が進められている中で、財務省が、公立小学校の1年生で導入されている「35人学級」を見直し、1学級40人体制に戻すよう文部科学省に求める、と報道されました(共同通信10月22日)。
 「40人学級に戻せば、必要な教職員数が約4千人減り、人件費の国負担分を年間約86億円削減できる」との考えだといいます。毎年何十兆円も国の借金を増やしている政府。地方へのバラマキをどんどん進める政権。わずか年間約86億円削減のために、教育の基本の方向を揺り戻すことには、私は賛成できません。
 (ネットだから追加できる関連資料 10月23日ブログ⇒ ◆財務省、35人学級の見直要請 新年度予算/文科省「少人数教育の実現」vs財務省「効果は明らかでない」

   次号のニュースは 11月11日(火) の 予定です
 2週間後、11月10日(月)は新聞休刊日なので、11日(火)に折込します。ニュースの再開に気が付かない方もあると思いますので、知り合いの方に「新しい風ニュース」がまた出始めたよ、とお伝えいただけると嬉しいです。
前号に記しましたが、今年の3月から本を書いていました。
やっと出来上がり、10月20日ごろより全国の書店に。ネット通販もあり

 (ネットだからできる追加情報  アマゾン⇒ 『最新版 市民派議員になるための本』
          ブックサービス通販⇒  『最新版 市民派議員になるための本』

『最新版 市民派議員になるための本』
上野千鶴子プロデュース 寺町みどり・寺町知正、共著

 
 ← 本の表紙(実際は色刷り)

⇓ 私の「あとがき」より ⇓
・・・この本のプロデューサーの上野千鶴子さんは、
2014年3月、山梨市で当選したばかりの新市長に「予
定されていた講演の中止」を突きつけられました。最終的には、市長は中止を撤回し、「けんかに強い上野千鶴子」の評判を高めましたが、その経過報告の中で、上野さんは「軍師ともいうべきアドバイザー・寺町知正」と紹介してくださいました。私はなにごとも「大胆かつ細心に」が基本。この本では、そのためのツールや手法の多くを示しました。あとは、あなたがどのように組みあわせて使うか、です。
市民も、候補者も、議員も、未知の課題の入り口を前にして、たじろぐことが少
なくありません。でも、あなたが、柔軟で、新しいことに挑戦する気持ちさえあれ
ば、かならず出口はみつかります。
そのことを伝えたいとの思いで、この本を書き上げました。    寺町知正

『最新版 市民派議員になるための本』 刊行記念シンポジウム
     あなたが動けば社会が変わる ~地方から、変える!~


  2014年11月14日(金)18時半~20時半 シンポ終了後 サイン会
(会場)東京YWCAカフマンホール(千代田区) (入場料)千円 (定員200名)
         東京YWCA会館への道のり|アクセス地図|公益財団法人 東京YWCA
●コーディネーター:上野千鶴子/社会学者。東京大学名誉教授、『おひとりさまの老後』(法研)、『ケアの社会学』(太田出版)など著書多数。
○宇野重規/東京大学社会科学研究所教授。『民主主義のつくり方』(筑摩選書)他。
○高橋茂/「ザ選挙」編集長。武蔵大学社会学部非常勤講師。    
○山崎望/駒澤大学法学部政治学科准教授(現代政治理論)。 
○寺町みどり   ○寺町知正

    毎朝、はや足のウォーキングをしています 
 健康づくりは大事。2年半前から、毎朝、「5kmを50分」で歩き始めました。
 昨年5月からは、「4kmを40分」でノルディックウォークといって、スキーのストック(ポール)を突きながら歩いています。効果として、「身体全体の約90%の筋肉を使った全身運動なので、通常のウォーキングと比較すると、運動効果が約20%前後アップ」「リハビリ中や足腰に不安のある人へのウォーキングスタイルとして理想的」「高齢者の運動(生活体力の向上・認知症予防・介護予防)」など(東京都ノルディック・ウォーク連盟)とされています。ポールは、インターネット通販では、身長に合わせて長さの調整できる品物が6000円程度で入手できます。
  ( ノルディックウォークの効果/東京都ノルディック・ウォーク連盟 )

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