毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと
上野千鶴子プロデュース
寺町みどり・寺町知正 共著
2014年10月刊 WAVE出版
『最新版 市民派議員に
なるための本』
-あなたが動けば社会が変わる-
↑ クリックで拡大 ↑
◆
注文案内
◆ ★
刊行記念シンポ
★
●
目次の全部の紹介
●
2005年2月ブログ開始
それから 毎日更新
ランキング
人気ブログランキングへ
↑クリックありがとう↑
メール・アドレス変更
2022年1月10日~
(新) ↓
tera-t@ktroad.com
ブログの作成・編集
最新のエントリー
◆ゆずちゃんからのプレゼント「だいすき」
◆のべ10回の緩和放射線治療が終わった。痛みがほとんどなくなった。
◆昨日も今日も名大病院で放射線治療だった。
◆午後は懸案の書類づくりなどの仕事をした。
◆2週連続の放射線治療。土日はお休み。
◆ダブルレインボーは幸運の虹。何か良いことが起きる前兆
◆緩和放射線治療は今日から右頸部。
◆緩和放射線治療5日目(最終日)。大粒のシャインマスカットが届いていた。
◆緩和放射線治療4日目◆司法試験合格おめでとう!
◆緩和放射線治療三日目。吐気止めが処方された。
ブログの作成・編集
最新のコメント
mintdaisuki/
◆のべ10回の緩和放射線治療が終わった。痛みがほとんどなくなった。
●てらまち/
◆訪問診療、在宅医療に/もし家に帰って、ケアする医師やその他の専門家が決まっていないという空白期間中に何か起きたら大変なことに/ともかく当事者になって進めていく段階に一気に来た
さゆりん/
◆訪問診療、在宅医療に/もし家に帰って、ケアする医師やその他の専門家が決まっていないという空白期間中に何か起きたら大変なことに/ともかく当事者になって進めていく段階に一気に来た
●てらまち/
◆ソフトボールほどに育ったメロンの実/ミニトマトやキュウリ、いんげんは食べ始めている。
mintdaisuki/
◆ソフトボールほどに育ったメロンの実/ミニトマトやキュウリ、いんげんは食べ始めている。
●てらまち/
◆昨日の午後に抗がん剤を点滴。そのあとは「左肩から腕に突然襲ってくる激痛」は全く無い。素人考えでは、がん細胞がビックリして縮小し、神経を圧迫しなくなったから/入院4日目
●てらまち/
◆今日は「抗がん剤カバジタキセル」の投与/なんの不快感も、吐き気も、疲労感もありません/入院3日目。
●てらまち/
◆日本緩和医療学会/がんの患者さんの多くは医療用麻薬の使用を恐れている /麻薬中毒のイメージから敬遠され、痛みを我慢して過す方も少なくない
mintdaisuki/
◆昨日の午後に抗がん剤を点滴。そのあとは「左肩から腕に突然襲ってくる激痛」は全く無い。素人考えでは、がん細胞がビックリして縮小し、神経を圧迫しなくなったから/入院4日目
mintdaisuki/
◆今日は「抗がん剤カバジタキセル」の投与/なんの不快感も、吐き気も、疲労感もありません/入院3日目。
ブログの作成・編集
このブログの記事の分類
カテゴリー
●ツイッター
(775)
●行政訴訟や裁判、判決など
(221)
●市民運動などいろいろ
(163)
●インターネットの様々な問題
(88)
●日本と世界の政治や経済から
(98)
●マイナンバー・個人情報・AI社会
(91)
●政権交代
(895)
●カジノ・依存症・クレ・サラ・多重債務
(41)
●政務活動費の不正、ポスター、ビラなどの選挙公営問題
(137)
●行政・役所・議会・議員の現状や改革
(338)
●ふむふむ・テレビの興味深い特集
(33)
●ふるさと納税
(11)
●格差・労働・派遣・ワークシェアリング
(96)
●偽装・捏造・隠蔽はいずれバレる
(209)
●ふむふむ・気になる新聞記事など
(302)
●男女の平等、共同参加、ジェンダー
(126)
●選挙や議会に関した運動
(237)
●全国の知事や市長、議会の選挙
(274)
●山県市での新しい風ニュース、一般質問など
(205)
●官公庁の裏金事件や公務員不祥事
(218)
●高齢者のこと
(4)
●花粉症、アレルギー、睡眠時無呼吸・シーパップ
(9)
●新型コロナ
(120)
●健康・病気・福祉・介護・リハビリ
(103)
「初めて発症した『帯状疱疹』」の記
(9)
●前立腺がん告知2020年2月 腫瘍マーカー2392 骨転移91 ステージ4相当
(142)
●癌ゲノム医療 がん遺伝子パネル検査 BRCA遺伝子変異 分子標的薬 個別化医療
(42)
●放射線。ゾーフィゴ・塩化ラジウム PSMA治療・ルテチウム・アクチニウム
(49)
●がん・激痛緩和には医療麻薬が効く
(4)
●放射線治療。痛み除去、リンパ節や骨への転移
(11)
●災害
(114)
●ごみ問題・プラスチック/フェロシルトの不法投棄・石原産業
(224)
●原発・高レベル放射性廃棄物地層処分問題
(290)
●再生エネ・太陽光発電
(15)
●花、草、木 (他所)
(205)
●花、草、木 (自家)
(404)
●野菜・米・有機農業・自然卵養鶏
(324)
●「ヤマイモ」のパイプ栽培⇒「自然薯」の波板栽培⇒「短形自然薯」の高畝栽培
(91)
●フルーツの自家栽培
(26)
●旅・温泉・宿・おいしいもの
(120)
●薪ストーブライフ
(86)
●暮らしや料理など
(340)
●日本ミツバチとの暮らし
(130)
●いきいきセカンドステージ
(33)
●モグラとの奮闘・捕獲状況
(10)
●ブログの作成方法、PCや I T のこと
(153)
●自治会・町内会、PTA、消防団
(13)
●認定NPO人「高木市民科学基金」助成選考委員
(9)
●市民オンブズ全国大会・2020
(30)
ブログの作成・編集
つながるブログ
Bookmark
★ 寺町畑
有機無農薬栽培の野菜・米・自然卵
★市民運動のHP
岐阜県民ネット
★みどり一期一会
パートナーのブログ
★みどりweb
パートナーの運動
★ P-WAN
市民と政治をつなぐ
★市民オンブズマン 事務局日誌
内田さん
★市民オンブズマン つくばみらい
『老人』のボケ防止だそう
★さちの夢空間
さちこさん
★田舎暮らし・優しい風
田舎人さん
★週末は「イングリッシュガーデン?」
プンさん
★苔玉ごろごろ、だから苔想
るなさん
★今日のメニュー
jugonさん
★おいしい野菜をつくろう
りんごのほっぺさん
★アルママの気まぐれ日記
アルママさん
★たのしく、たのしく
Yoshiさん
★卯月の手鏡
卯月さん
★友々素敵
鈴木至彦さん
ーーーーーーーー
◆自治体政治の現場◆ --------
★北海道芽室町 正村きみこ
「つぶやきをかたちに」
★愛知県日進市 島村きよみ
活動日記
★大阪府吹田市 いけぶち佐知子
「未来にまっすぐ」
★富山県富山市 上野ほたる
「未来にかがやきを!」
★福井県敦賀市 今大地晴美
ちょっとTeaTime
★愛知県愛西市 吉川みつ子
環境子育てまちづくり
★長野県安曇野市 小林じゅん子
いつも市民派! ずっと無党派!
★三重県松阪市 海住恒幸
海住 Report
★愛知県東浦町 神谷明彦
つれづれログ
★愛知県大府市 鷹羽登久子
非正規雇用ワーカーがある日突然政治家に
★愛知県瀬戸市 臼井 淳
市民の立場から政治を変えよう。
★まみのちょっと一言
小川まみさん
★愛知県武豊町 車いす議員
小寺きし子さん
★寺町ともまさHP
地域での活動
★三重県よろずや
よろずやさん
無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク
略称 「自治ネット」 で流通
★農のいろは塾
はたけ番@緑ネットさん
★東西南北・閑閑話
kankanwaさん
★タカマサのきまぐれ時評
タカマサさん
★ほぼにちブログ
magさん
★西神田ちんぐゎら日誌
★凡人の旅打ち記録!
プロなみ
自己紹介
岐阜県山県市。無党派・市民派として、いろんな市民運動にかかわっています。
〒501-2112
岐阜県山県市
西深瀬208
2009年3月にメールのアドレスを変更
(新) ↓
tera@ccy.ne.jp
Search
このブログ内で
ウェブ全て
ブログの作成・編集
CALENDAR
2014年11月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
今までの投稿
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
ブログの作成・編集
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
gooおすすめリンク
日経平均株価
NYダウ
おすすめブログ
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
goo blogは20周年を迎えました!
◆自民公約は、集団的自衛権記せず 「アベノミクス推進」/ 無党派層は18%対46%で「失敗だ」(朝日)
●政権交代
/
2014-11-26
今日26日は昨年7月の参議院選挙の一票の格差についての最高裁大法廷の判決があるので注目している。でも今日は12月議会前の議会全員協議会、明日は本会議で開会日、職員や市長、議員らのボーナス引き上げ等の議案は即決の日程。明後日28日の12時は一般質問の通告期限。
そんなことで、議会に集中しているので、ブログはアベノミクスの是非についての意見や、政権公約の比較などを見てみた。
西日本新聞は端的な評。
●自民公約は「アベノミクス推進」 集団的自衛権記さず/2014/11/26付 西日本
★《安全保障政策では集団的自衛権という言葉を使わず・・首相は21日の記者会見で、国民の賛否が割れる集団的自衛権や原発再稼働、秘密保護法についても「この選挙で国民に訴えていきたい」と述べていたが、公約で全面的に打ち出したとは言い難い》
朝日新聞世論調査は、「自民支持者の評価」と「無党派層の評価」を対比していて面白い。ただ、いまどき、電話アンケートは、自宅電話があり、かつ、自宅にいることが多い人の答えになる、(調査する階層の偏在)そのような傾向が明らかと指摘されているから、違う方法を考えないといけないのでは、とも思った。ともかく、
●アベノミクス「失敗」39%、「成功」30% 世論調査/朝日 2014年11月21日
★《アベノミクス「失敗」39%、「成功」30% 世論調査。自民支持層では55%対21%で「成功だ」が「失敗だ」を引き離しているが、無党派層では18%対46%で「失敗だ」が上回った》(朝日)
それと、時々分かりにくい言葉を言う麻生財務大臣が、今回の選挙を分かりやすく言っていた。日経新聞から
●財務相、衆院選の争点「この2年間のアベノミクスの成果」/日経 2014/11/25
★《次の衆院選については「(過去2回の選挙を引き合いに)今までの選挙の中で1番風の吹いていない選挙。追い風でもなければ、向かい風でもない。凧(たこ)は上がらない。投票率が下がることを考えれば、風頼りの選挙じゃない人が確実に上がってくる」》
東洋経済の結び。
●瓦解したアベノミクス、解散した”真の目的” 消費増税先送りで財政膨張に歯止めなし/東洋経済オンライン 2014年11月25日
★《近い将来、日本の若者はインフレに苦しみ、日米同盟下で戦地に送られるのか。有権者の審判が下る。》
他に次を記録。
●自民、アベノミクス継続訴え=民主は転換要求、維新「改革徹底」/時事 2014/11/25
●NHK世論調査 各党の支持率/NHK 11月25日 19時29分
●喧嘩のやり方を知らない野党のマニフェスト~アベノミクス「シャンパンタワー政策」に対案を示せ!/ブロゴス 2014年11月25日
(なお、このところ順調になっているブログへの昨日11月25日のアクセスは「閲覧数4512」「訪問者数1308」だった)
●
人気ブログランキング
= 今、
2位
★携帯でも クリック可にしました →→
携帯でまずここをクリックし、次に出てくる
「リンク先に移動」
をクリックして頂くだけで「10点」
←←
★パソコンは こちらをクリックしてください →→
←←このワン・クリックだけで10点
●自民、アベノミクス継続訴え=民主は転換要求、維新「改革徹底」
時事(2014/11/25-20:12)
自民、民主、維新3党の衆院選公約が25日、出そろった。消費税率10%への引き上げの先送りでは足並みがそろった一方、安倍晋三首相が進める「アベノミクス」については、自民が継続を訴えたのに対し、民主は「大企業偏重」と転換を要求。維新は現政権の改革は中途半端だと批判しており、3党の立ち位置が鮮明になった。安倍政権が決めた集団的自衛権の行使容認には民主が撤回を迫っており、選挙戦でも争点となりそうだ。
消費税再増税の時期について、自民は公約に「2017年4月」と明記。生活必需品の消費税率を低く抑える軽減税率は、公明党の要望を踏まえ「17年度からの導入を目指す」とした。
一方の民主は再増税について、アベノミクスによる国民生活の悪化などを理由に「延期」を公約。維新は再増税の凍結を主張してきた立場から、景気が悪いときには増税を先送りする「景気条項」を維持するよう訴えるが、ともに再増税のタイミングに触れていない。
また、民主、維新とも低所得者対策として、減税と給付を組み合わせる給付付き税額控除導入を掲げた。
集団的自衛権に関し、自民の公約は憲法解釈を変更した今年7月の閣議決定に基づき、「平時から切れ目のない対応を可能とする安全保障法制を速やかに整備する」との方針を盛り込んだ。
民主は、集団的自衛権行使一般を認める解釈改憲は「立憲主義に反する」として閣議決定を撤回すると表明。武力攻撃に至らない「グレーゾーン」事態に対処する「領域警備法」制定も掲げた。
維新は、他国に対する武力攻撃であってもわが国の存立が脅かされる事態においては「自衛権」行使が可能との見解を示したが、「集団的自衛権」行使の是非については踏み込んでいない。
成長戦略については、自民は「民需主導の経済成長に向けた環境整備」を公約。法人実効税率を「数年で20%台まで引き下げることを目指す」と明記した。
アベノミクスを「失政」と断じる民主は「厚く豊かな中間層の復活」を掲げ、子育て支援など「人への投資」により持続的な成長を実現すると強調。環境や医療、農業、中小企業の各分野に「政策資源を集中する」との方針を打ち出した。
これに対し、維新は「既得権益とたたかう成長戦略」を旗印に、農協の抜本改革や混合診療の解禁、発送電分離など電力自由化の推進を公約に明記。地方分権の「一丁目一番地」として大阪都構想にも触れた。
このほか、次世代の党は21日に衆院選公約を発表。公明党なども近く取りまとめる予定だ。
●自民公約は「アベノミクス推進」 集団的自衛権記さず
2014/11/26付 西日本
自民党は25日、衆院選の政権公約を発表した。安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を強力に進め、「経済の好循環を本格化させる」と強調。
安全保障政策では集団的自衛権という言葉を使わず
、「7月の閣議決定に基づき速やかに法整備する」とした。「身を切る改革」の柱である衆院の定数削減については、議長の下に設置した第三者機関の答申を尊重すると記述するにとどまった。
首相は同日の自民党全国幹事長会議で「デフレ脱却のチャンスをつかんだ。この道しかない」と主張。経済政策を衆院選の最大争点と位置付けた。公約は「政策BANK」と題し、約300項目を盛り込んだ。
消費税率10%への引き上げは「2017年4月に行う」と明記。生活必需品などの税率を抑える軽減税率は「17年度からの導入を目指す」とし、増税と同時の導入は明示しなかった。
政策経費を税収など自前の歳入でどれだけ賄えるかを示す「基礎的財政収支(プライマリーバランス)」は、20年度の黒字化を目標に設定。そのため、来年夏までに具体的計画を策定するとし、経済再生と財政再建の両立を強調した。
エネルギー政策では、原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、再稼働を進める方針を明記。原発依存度は「可能な限り低減させる」とした。稲田朋美政調会長は、電源構成のベストミックス(最適な組み合わせ)を「来年夏までにつくる」としていたが、公約には盛り込まなかった。
来月10日に施行される特定秘密保護法に関しても、言及はない。
首相は21日の記者会見で、国民の賛否が割れる集団的自衛権や原発再稼働、秘密保護法についても「この選挙で国民に訴えていきたい」と述べていたが、公約で全面的に打ち出したとは言い難い。
中小企業や人口減少対策として地方自治体に自由度の高い交付金を創設。新規産業・雇用創出を目指して規制改革を進める「地方創生特区」創設も打ち出した。憲法改正原案を国会に提出することも明記した。
●アベノミクス「失敗」39%、「成功」30% 世論調査
朝日 2014年11月21日07時31分
朝日新聞社の緊急全国世論調査(電話)で、この2年間の安倍晋三首相の経済政策は成功か、失敗か尋ねたところ、「成功だ」は30%で、「失敗だ」の39%の方が多かった。「その他・答えない」も31%に上り、判断がつかない人も多いことをうかがわせた。
解散理由「納得しない」65% 朝日新聞世論調査
安倍首相は衆院解散を表明した際に、「私たちが進めてきた経済政策、成長戦略をさらに前に進めていくべきかどうかについて国民の判断を仰ぎたい」と訴えている。
自民支持層では55%対21%で「成功だ」が「失敗だ」を引き離しているが、無党派層では18%対46%で「失敗だ」が上回った。経済政策が「成功だ」という人は、64%が衆院選比例区の投票先として「自民」と答えた。「失敗だ」という人は「民主」「自民」「共産」「維新」などに分散した。
首相の経済政策が賃金や雇用が増えることに「結びついている」は20%で、「そうは思わない」の65%が圧倒した。今年6月の調査では「結びついている」27%、「そうは思わない」55%だったので、「そうは思わない」が増えている。
消費増税については、今月8、9日の調査では「来年10月」に10%に上げることに「賛成」24%、「反対」67%だった。今の景気についても、消費税を「引き上げられる状況ではない」が71%に達していた。
しかし今回の調査では、消費増税の時期を1年半延期し、2017年4月に確実に上げるという首相の判断を「評価しない」が49%になった。1年半後の17年4月に10%に上げることへの賛否も影響しているとみられ、17年4月の増税に「賛成」の人では6割が首相の判断を「評価する」としたが、「反対」の人では首相の判断を「評価しない」が7割近くに達した。
●NHK世論調査 各党の支持率
NHK 11月25日 19時29分
NHK世論調査 各党の支持率
NHKが行った世論調査によりますと、各党の支持率は、▽自民党が39.9%、▽民主党が9.7%、▽維新の党が2.7%、▽公明党が5.2%、▽次世代の党が0.2%、▽共産党が3%、▽みんなの党が0.2%、▽生活の党が0.1%、▽社民党が1.1%、▽「特に支持している政党はない」が29.6%でした。
●財務相、衆院選の争点「この2年間のアベノミクスの成果」
日経 2014/11/25 12:11
麻生太郎副総理・財務・金融相は25日午前の閣議後の記者会見で、12月14日投開票の衆議院選挙の争点について「この2年間のアベノミクスの成果だ」と述べた。
これまでの政策運営に関して「この2年間の間、我々のやった政策で下がったものは(大まかに言えば)金利、失業率。この2つ以外はみな上がった」と強調。「(消費税を引き上げた)4月以降、消費の伸びは止まった。(消費税を再増税する)2017年4月に我々の政策が当たっていれば、あと(消費税を)2%ぐらい払っても大丈夫だ、可処分所得もそこそこ増えているもの(景気状態)にするというのが、次の選挙で選ばれた人の責任だ」と語った。
次の衆院選については「(過去2回の選挙を引き合いに)今までの選挙の中で1番風の吹いていない選挙。追い風でもなければ、向かい風でもない。凧(たこ)は上がらない。投票率が下がることを考えれば、風頼りの選挙じゃない人が確実に上がってくる」との見解を示した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
●近藤駿介2014年11月25日 15:10喧嘩のやり方を知らない野党のマニフェスト~アベノミクス「シャンパンタワー政策」に対案を示せ!
ブロゴス 近藤駿介 2014年11月25日
・・・・・・・(略)・・・
民主党は24日、「厚く、豊かな中間層の復活」を掲げたマニフェストを発表しました。「前回選挙の教訓を踏まえ、できることをしっかり絞り込んだ」ため、財源や実現時期などの数値目標の明示をしなかったとのことのようですが、「政権交代」の文字も消え、素直な印象は「政権を取れる可能性のない政党のマニフェスト」というところです。
・・・・(略)・・・
安倍総理は解散に際して、このように訴えました。総理に「具体的なアイデアは残念ながら私は一度も聞いたことがありません」「本当にほかに選択肢があるのか」と喧嘩を売られた野党第一党である民主党が「正々堂々と受けて立つ」と言うのであれば、「具体的なアイデア」「他の選択肢」を示して戦うのが喧嘩に勝つための絶対条件だと思います。
そうしたなかで「厚く、豊かな中間層の復活」などという、誰も反対しないが誰も熱烈に支持しない差し障りのないキャッチコピーを掲げて、どうやって喧嘩に勝つつもりなのでしょうか。有権者が欲しているのは「柔軟な金融政策」とか「人への投資」「未来につながる成長戦略」といった言葉のお遊びではなく、「アベノミクスに対する具体的対案」であることに気付かないのでしょうか。
「柔軟な金融政策」というのがアベノミクスに対抗する政策だというのであれば、現在の金融政策は「強硬な金融政策」ということになりますが、具体的にどこが「強硬な金融政策」で、それに対して具体的に何をどのように変更するのかが明記されていなければ対案として意味がないように思います。
・・・・・・・・・・(略)・・・
アベノミクスの経済政策は、「シャンパンタワー政策」になっています。積み上げられた一番上のシャンパングラス(輸出企業、グローバル企業)にシャンパン(異次元の金融緩和、円安、株高、法人税減税等)を注ぎ込み、そのお零れで下のグラス(中小企業や一般消費者)にシャンパンを注ごうとするものです。しかし、財政的な制約もあり注ぎ込めるシャンパンの量は限られていますし、一番大きなグラスが一番上におかれていたのでは、下のグラスにシャンパンが注がれていく保証はありません。
シャンパンタワー
安倍総理は輸出企業、グローバル企業に並々とシャンパンを注ぎ込む「シャンパンタワー政策」について「この道しかない」と断言し、「本当にほかに選択肢があるのかどうか」を選挙戦の論争で明らかにしていくと宣言しています。このように宣戦布告している政権に対して正々堂々と戦いを挑むのであれば、「シャンパンタワー政策」以外の選択肢があることを示さなければ意味はありません。
昨日、「他の道もあります!!」という個人的な政策提言書をまとめ、お付き合いのある複数の衆議院議員に提案をさせて頂きました。
●瓦解したアベノミクス、解散した”真の目的” 消費増税先送りで財政膨張に歯止めなし
東洋経済オンライン 大崎 明子 :ニュース編集部長 2014年11月25日
11月18日夜。安倍晋三首相は消費増税の先送り(2017年4月)と、21日の衆院解散・総選挙(12月14日投開票)を決定した。これは“安倍首相のための解散”であり、首相の言葉と裏腹に、「経済再生と財政再建」は賭けが裏目に出て風前の灯火だ。方便に使われたアベノミクスの実態はまやかしである。
会見で印象深かったのは、安倍首相が一時的な景気浮揚の効果ばかりをアピールしたこと。「政権発足以来、雇用は100万人以上増えました。今や有効求人倍率は22年ぶりの高水準です」と訴え、「この春、平均2%以上給料がアップしました」と官製ベアの成果を強調した。
一方で、肝心の成長戦略については、「力強く実施する」「岩盤規制にも挑戦してまいりました」と、述べるだけ。具体的な成果を示すことはできなかった。
GDPを増税先送りの理由にできるか
振り返ると2013年度の2.2%成長は、12年度補正予算の10兆円に始まる「財政の大盤振る舞い」と、13年4月から日本銀行が開始した「異次元の金融緩和」が招いた、円安・株高の資産効果によるもの。だがその恩恵は長続きしなかった。
13年10~12月期は早くも息切れでマイナス成長。14年に入ると、人手不足や資材価格高で予算執行が遅れ、公共投資効果が薄れた。民間消費は、消費増税前の駆け込み需要のあった1~3月期の後、冷え込んでいる。円安でも輸出は伸びない。
ただ、安倍首相が消費増税延期の判断材料とした、7~9月期のGDP(国内総生産)のマイナス成長(年率1.6%減)は、企業の在庫削減の影響が大きく、今後は改善に向かう公算が大きい。
・・・・・・(略)・・・
日本経済が1990年代から直面した最大の問題は潜在成長率の低下だ。労働力人口が減少に転じ、資本ストックも余剰となり、調整の過程で需給ギャップが拡大しデフレとなった。デフレは病の結果であり、根本原因ではない。
しかし安倍政権は「デフレ脱却」を何より優先し、黒田東彦日銀総裁は10月31日に追加緩和を決めた。理由は原油価格の下落。総裁自身、「原油価格下落はやや長い目で見れば経済活動に好影響を与える」としながらも、「デフレマインドの転換が遅延する」ことを重く見た。何としてでも「2%の物価目標」を実現する構えだ。
追加緩和が生んだ株高、円安、インフレ
追加緩和が生んだのは、株高、円安、インフレ。その反面、円安でも輸出は伸びず、物価高と増税が消費を下押しする。実体経済への効き目は薄く、かつ、格差は広がる。
二人以上の世帯のうち、有価証券を保有するのは、16.8%のみ(金融広報中央委員会、2014年調査)。株高の恩恵にあずかれる人は一部で、経済全体への寄与は大きくない。官製ベアで名目賃金が増えたのも、輸出企業を中心とする、一部の大企業の社員。多くは蚊帳の外だ。14年上半期の現金給与総額の増加は前年比で1.3%、消費税を含む物価上昇率は3%を超え、実質賃金は低下している。
格差は拡大している。みずほ証券の末廣徹マーケットエコノミストによると、「定期収入上位層の収入の伸び率は高いが、定期収入下位層の伸び率は足元でマイナス」。さらには「賃金を事業所の規模別に見ると、14年度は、500人以上の事業所と30人未満の事業所の格差が、顕著に拡大している」という。円安と消費税は低所得層にさらに重くのしかかる。
・・・・・・・・(略)・・・
なぜ解散は「今」なのか。会見で安倍首相は「税制において重大な決断をした以上」、「経済政策については賛否両論がある」ため、「国民の皆様の声を聞かなければならない」と述べた。これは言い訳だ。すでに3党合意の一角である、野党・民主党も延期法案を出すとしていた。あえて解散する必要はない。
解散の理由は、別のところにある。
目指すは集団的自衛権の行使
安倍首相は今年6月、集団的自衛権行使を可能にするため、憲法解釈変更の閣議決定を行った。実際の行使に必要な関連法の改正は、来年の通常国会で審議する予定だ。
クレディ・スイス証券の市川眞一チーフ・マーケット・ストラテジストは「6月の憲法解釈変更の閣議決定後、大手メディアの世論調査で、安倍内閣の支持率は大きく低下した。このテーマは国民に受けがよくない」とし、「今解散しなければ、15年半ばから世論は安全保障一色になり、円安進行による国民の痛みも増す中で、9月の自民党総裁選を迎えてしまう。今しかなかった」と解説する。
安倍首相が集団的自衛権の行使という、憲法解釈にかかわる重要な問題について、国民に信を問うことなく閣議決定を強行したのを、忘れてはならない。首相になった最大の目的はホームページに高らかに宣言されている。「戦後レジームからの脱却」であり、憲法を改正、第9条に「自衛軍の保持」を明記すること、と。
近い将来、日本の若者はインフレに苦しみ、日米同盟下で戦地に送られるのか。有権者の審判が下る。
コメント (
0
)
|
Trackback ( )