先日の日曜日、地区の公民館の横のスペースにある瓶の分別やペットの回収の前日なので、多めに溜まっていたペットボトルをたくさん出した。回収は月1回あるけど、うちは何か月かに一回出している程度。月曜日の昼までには、綺麗に回収されていた。今年は自治会長なので、後の掃除の確認・・・実際には、何もする必要はない。
ところで、しばらく前にNHKの「クローズアップ現代+」が「ペットボトルごみがついに限界!? ~世界に広がる”中国ショック”~」という刺激的な番組を流した。
タイトルから想像がつく。そこで、今朝、同番組のことや他のネット情報から幾つかを見てみた。
≪「EUは域内ですべて再利用・リサイクル」というのになぜ日本は出来ないの?≫
・・・出来ない、でなく「日本はしない」ということなのか・・・・
番組で、≪「神戸大学 石川雅紀教授/リサイクル市場に、もっと多くの企業が参入してきて、いろんな新しいアイディアで、技術開発をすれば、可能性はあると思う」≫
・・・というコメントがある。
裏返せば、日本の現状はもうお手上げ、ということなのだろう・・・・
≪ペットボトルごみ限界!? どうする日本 田中:家庭から出るものは、近年、分別回収が定着してきたこともありまして、多くがリサイクルに回され、新たな製品に生まれ変わっています。問題は、飲食店やオフィスなどから出るものです。こちらは分別が徹底されていなくても、業者が回収し、海外に輸出されてきました。そのために多くが汚れていたり、ほかのごみと混じり合ったりしていて、リサイクルを難しくしているんです。≫
・・ということで、今日は以下を記録しておく。
なお、今朝の気温は13度ほど。ウォーキングは快適。
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★ごみ分別、もはや限界!!! 一人当たりの排出量/新電力ネット 2017年08月25日
★ペットボトルごみ限界 の画像検索結果 google から
●ペットボトルごみ限界!? リサイクルの壁/TVでた蔵 2018年5月9日放送 22:14 - 22:17 NHK総合
★プラごみ「中国ショック」受け入れ停止で日本国内にあふれる「東京ドーム」3杯分/J-CASTテレビウォッチ NHKの「クローズアップ現代+」をウォッチします。 2018/5/11 12:21
●ペットボトルの分別はやめよう。武田教授が暴露するリサイクル事情/まぐまぐニュース 2016.12.15 by 武田邦彦「テレビが伝えない真実」』
★ ペットボトルのごみの出し方が変わります/名取市 2018年2月15日/※平成31年4月1日からは、ラベルがはがされていないと収集されません。
●ペットボトルごみがついに限界!? ~世界に広がる“中国ショック”~/クローズアップ現代+ 2018年5月9日(水)
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★≪ごみ分別、もはや限界!!! 新電力ネット 2017年08月25日
・・・(略)・・・一人当たりの排出量
日本の家庭から出るゴミはどれくらいあるかお分かりでしょうか? 一般廃棄物である家庭ゴミは約3500万トン(2004年調べ)です。1人1日800gの計算です。 一般廃棄物でもオフィスや飲食店から出る事業系ゴミは約1500万トンです。
1人1日800gが多いのか少ないのか?と言う所ですが、 アメリカの都市部では1日2~3kgと言われています。逆に少ないのは南アメリカやアフリカ、アジア等の田園地帯で1日100g以下です。・・・(以下、略)・・・ |
●ペットボトルごみ限界!? リサイクルの壁
TVでた蔵 2018年5月9日放送 22:14 - 22:17 NHK総合
クローズアップ現代+ ペットボトルごみがついに限界!? ~世界に広がる”中国ショック”~
質の高い製品をリサイクルするには「他のごみと分別」「プラスチックの種類で分別」が求められており手間とコストは多くの業者にとって負担でしかない。他のごみと混在したプラスチックは古紙や木くずと混ぜ合わせ固形燃料としてリサイクルしている。
中国ショックを受けこの工場でも廃プラスチックを引き取って欲しいという希望が急増している。固形燃料の6割は国内の製紙工場で使用されているが、ペーパーレス化や出版不況で需要が頭打ちになっている。神戸大学・石川雅紀教授は「リサイクル市場にもっと多くの企業が参入してきていろんな新アイデアで技術開発をすれば可能性はあるんだと思う」と説明した。 |
★プラごみ「中国ショック」受け入れ停止で日本国内にあふれる「東京ドーム」3杯分
J-CASTテレビウォッチ NHKの「クローズアップ現代+」をウォッチします。 2018/5/11 12:21
日本で捨てられるプラスチックごみは年間900万トン。その一部が行き場を失う事態になっている。中国が世界中から受け入れてきたプラスチックを中心とする資源ごみの輸入を、この1月(2018年)から禁止したためだ。プラスチックごみの輸出量の7割以上が中国へ向けだった日本では、飽和状態に陥るところも出ている。
「ごみを中国に輸出して自分の国をきれいにしても、中国が汚れます。この先も輸入禁止の解除はあり得ません。中国政府が長い時間をかけて議論をし、決めたことです」
中国科学院の蒋高明首席研究員はこう断言する。背景にはどんな事情があるのか。中国ではこれまで、急速な経済成長の一端をこの輸入した資源ごみが支えてきた。プラスチックごみを石油燃料よりもはるかに安い資源としてきたのだ。輸入量は年々増加し、2000年代に入ると年間200万トンを突破し、世界の廃プラスチックの6割を輸入するまでになった。
ところが、プラスチックごみは深刻な環境汚染をもたらした。汚れた状態まま分別もされず輸入されるプラスチックごみは、人件費の安い農民が手作業で洗浄や分別を行ってきた。その際に出る汚泥や洗浄で使う薬品は、そのまま川に流されてきた。
専門家がリサイクル業者の集まる村の土壌や川の水質検査を行うと、鉛や水銀が検出された。輸入されたプラスチックごみだけでなく、経済発展で中国自身が世界有数のプラスチック消費国となったことも加わり、輸入は禁止に踏み切らざるを得なくなった。
EUは域内ですべて再利用・リサイクル
EUは中国ショックの対策として、域内で出回るプラスチックごみを2030年までにすべて再利用・リサイクルにする計画を打ち出している。日本はどうか。田中泉キャスターによると、プラスチックごみの輸出量の72%、年間100万トン(東京ドーム3杯分)が中国向けで、次にベトナムの9%となっていた。「日本は中国の輸入禁止直前に駆け込み輸出したために、問題は表面化していませんが、パンクするのは時間の問題です」という。
家庭から排出されるプラスチックごみは、汚れが落とされ分別回収が定着しているので、国内でリサイクルされるが、飲食店やオフィスから排出されるプラスチックごみは分別されず、汚れたままで回収して中国へ輸出されていた。これがたまり続けている。
中国に代わる、新たな輸出先として浮上しているのがタイやベトナム、マレーシア、インドネシアなどの東南アジアである
・・・(以下、略)・・・ |
●ペットボトルの分別はやめよう。武田教授が暴露するリサイクル事情
まぐまぐニュース 2016.12.15 by 武田邦彦「テレビが伝えない真実」』
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前回「日本の「ゴミの分別」は本当に役に立っているのか?武田教授が苦言」という記事で日本のリサイクル事情の裏側について暴露した、メルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』の著者で、中部大学教授の武田邦彦先生。今回は、ペットボトルなどのプラスチックのリサイクル・分別について、「分別は無意味である」「燃やして処理した方が無駄はない」「リサイクルすることによって巨利を得ている人たちがいる」など、衝撃的な話を紹介しています。
分別は役に立っているのか?(2) プラスチックの分別
着色されたプラスチックのリサイクルはまったくの無意味である
先回から分別やリサイクルの問題を考えるシリーズを始めました。
まず「食品リサイクル」というのは購入した食材の90%を捨てるというような特殊な場合を除いて成立しないこと、さらに「食品を食品として利用する」ことはできず、食品より遙かに資源の価値が低い堆肥やミネラルの利用に限定されるので、「あまった食糧を全部利用しても1%もリサイクルできない」ということを説明しました。
今回はレジ袋、ペットボトル、包装資材、容器、雑貨などに使用されるプラスチックのリサイクルを整理したいと思います。
プラスチックは日本で年間1500万トンほど生産される主要な材料の一つですが、アルミ、鉄などの金属材料と比較して2つの大きな特徴があります。その一つが「種類が多い」ということで、
・・・(以下、略)・・・
★ ペットボトルのごみの出し方が変わります 名取市 /更新日:2018年2月15日
ペットボトルはキャップを外しラベルをはがして出してください
ペットボトルのより良いリサイクルをするため、中間処理業者へ引き渡す場合、
キャップを外し、ラベルをはがすことが公益財団法人日本容器包装リサイクル協会より求められています。
そのため、これからペットボトルを集積所に出す際は、以下のとおり出していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
☆☆☆ペットボトルのごみの出し方☆☆☆
・・・(略)・・・
平成30年度までを周知期間とします
皆様への周知のため、平成31年3月31日までを周知期間とします。周知期間からのペットボトルのラベルはがしにご理解とご協力をお願いいたします。
※平成31年4月1日からは、ラベルがはがされていないと収集されません。
ペットボトルラベルのはがし方 207.93 kB
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●ペットボトルごみがついに限界!? ~世界に広がる“中国ショック”~
クローズアップ現代+ 2018年5月9日(水)
いま、日本各地で行き場を失ったプラスチックごみが山積みになっている。
今年1月、中国政府は突然、これまで世界中から受け入れていた資源ごみ、プラスチックごみの輸入を禁止したためだ。これまで、輸出するペットボトルごみの7割以上を中国に送っていた日本。第3国に輸出する企業、国内処理に奔走する企業など、待ったなしの取り組みが進められているが、課題も多い。消費者や企業に突きつけられた課題とは、リサイクル社会の実現には何が必要か、考える。
ついに限界!?毎日のように消費され、何気なく捨てられている「ペットボトル」。飲み残したままだったり、ほかのごみと混ぜて捨てたりしていませんか?こうしたごみが、パンクするかもしれません。
日本で増え続けるプラスチックごみ、実に年間900万トン。それが今年(2018年)に入って突然行き場を失う事態に。
廃プラ輸出業者
「廃プラの業界では、それはもう大変ですよ。」
きっかけは中国。これまで世界中から受け入れていた資源ごみを、突然、輸入禁止としたのです。
中国 廃棄物研究者
「ゴミを中国に輸出して、自分の国を綺麗にしても、中国が汚れます。この先も、輸入禁止の解除はありえません。」
一体なぜ?そしてこの先どうなるの?私たちの暮らしに迫る危機を追跡します。
ペットボトルごみ 世界で大混乱が…
資源ごみの輸入禁止。今、世界中に中国ショックが広がっています。
英BBC
「イギリスのリサイクル社会に深刻な打撃です。
中国はもうこれ以上、こうしたごみを受け入れない、と拒否したのです。」
ヨーロッパ各地では、行き場を失ったプラスチックごみが、たまり続ける事態に。韓国では、ついに大都市の街中に、プラスチックごみがあふれ出しました。
韓国KBS
「ご覧の通り、ペットボトルのようなプラスチックのごみが、そのまま残っています。」
回収しきれない、と言う業者と住民の間で、トラブルにまで発展しています。
そして日本では。
まだ私たちの暮らしに影響は出ていないものの、輸出できなくなった廃プラスチックが、全国各地で、たまり続けています。
中には、今年1月からたまり続けたものが、飽和状態に近づきつつあるところも。
廃プラ輸出業者
「中国に行くはずだった商品が、止まっている。3段も4段もたまっている。」
広がる中国ショック。その震源地では、一体何が起きているのか。今年に入って、港の風景は一変したと言います。資源ごみを輸入してきた業者の倉庫からは、去年まであふれかえっていた、外国製の廃プラスチックが消えました。
「中国の政策変更で輸入は?」
廃プラ輸入業者
「(廃プラは)ほとんどなくなったね。」
“資源ごみお断り” 中国で何が?
きっかけは中国政府が突然打ち出した新たな方針です。
中国 李克強首相
「海外ごみの輸入を厳しく禁じる。水がきれいで空が青い中国を築いていかなければならない。」
30年以上続けてきた、国策の大転換でした。実は中国では、急速な経済発展の一端を、資源ごみが支えてきました。資源不足に悩む中国は、海外から資源ごみを輸入し、リサイクルする方法を選びました。特に先進国が消費した膨大な廃プラスチックは、石油原料よりはるかに安い、貴重な資源だったのです。中国の輸入量は、年々増加。
2000年代に入ってからは、200万トンを突破し、ついに、世界の廃プラスチックの6割を輸入するまでになりました。
しかしそれは、中国国内に、深刻なひずみを生んでいきました。環境汚染です。汚れた状態で輸入される廃プラスチックをリサイクルするには、手作業による分別が必要でした。人件費の安い農民が、丁寧に仕分け、汚れを洗い落とします。
その時に出る汚泥や、洗浄に使う薬品の多くが、川などにそのまま流されていました。
リサイクル業者が集まる村の、土壌や水質を調べた専門家がいます。大学で環境政策を研究する、杜歓政さんです。調査では土壌から鉛や水銀などの物質も検出されました。
同済大学 循環経済研究所 杜歓政教授
「この村で栽培した野菜や果物が汚染され、川の魚も全滅しました。環境の回復までには何十年もかかります。代償はあまりにも大きすぎます。」
・・・(略)・・・
神戸大学大学院経済学研究科 石川雅紀教授
「リサイクル市場に、もっと多くの企業が参入してきて、いろんな新しいアイディアで、技術開発をすれば、可能性はあるんだと思います。」
ペットボトルごみ限界!? 解決の切り札は…
中国ショックを逆手に取って、動きだした自治体があります。宮城県では、中国の資源ごみ受け入れ禁止を受け、県の担当者がリサイクル業者などを訪ねて回っています。今後、事業を拡大し、より多くの廃プラスチックを受け入れる意思がある企業には、補助金も出します。
宮城県担当者
「ビジネスチャンスかなと。これだけの技術があれば産業廃棄物の方に共通の技術がいっぱいあると思う。乗り出さないんですか?」
リサイクル会社
「それは計画はしていまして、相談もいろいろ始めているところなんです。」
いち早く県の補助金を利用し、新たなリサイクル技術の開発に乗り出した企業もあります。この会社では、種類の違うプラスチックを混ぜて、質の高い素材に再生する技術を研究しています。これまで、種類が混在する廃プラスチックは、リサイクルする際、品質や強度が安定しませんでした。そこで、混ぜ合わせる配合や、つなぎとなる添加剤などの実験を繰り返しました。最近、ようやく品質が安定するようになりました。処理に困っていた、大量の廃プラスチックも、住宅建材や、ガーデニング用品など、幅広い商品に使えると意気込みます。
・・・(以下、略)・・・・・・・・
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