「日米安保 廃棄」というような言葉、以前はよく聞いた。それが、今、トランプから発信されている。
もちろん、トランプが大統領になってから、同旨の発言はされてきた。それを今また、あえて強調するのは何の魂胆があるのか・・・と問われる。
ともかく、参議院選には、政権に逆風な話で面白いと映るので、今日は次を確認しておく。
●トランプ氏「日米安保条約の破棄を検討」報道。ネット上は賛否両論/まぐまぐ編集部 2019.06.25
●日米安保破棄に関するトランプ氏の突飛な発言:その裏にあるものとは?/スプートニク日本 2019年06月26日 17:08
●日米安全保障条約が破棄される?韓国メディアは「米韓同盟」への影響を懸念、韓国ネット「日本へのプレゼントか」/Record China 2019年06月26日 12時40分
●トランプ氏、日米安保破棄の考え側近に漏らす 普天間移設に補償要求も 米メディア報道/琉球 2019年6月26日 06:00
●トランプ米大統領、日米安保あらためて批判 G20前に/ロイター 2019年6月27日 11:43
●G20前にトランプ流交渉術=「安保条約破棄」、防衛省は静観/時事 2019年06月27日23時03分
● 日米安保破棄? トランプ発言のリアリティーと危険度/2019年06月27日(木)16時20分 冷泉彰彦
なお、今朝の気温は22度。昨山での雨量は70ミリほど。ウォーキングはお休み。昨日6月27日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数5,278 訪問者数1,764」。
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●トランプ氏「日米安保条約の破棄を検討」報道。ネット上は賛否両論
まぐまぐ編集部 2019.06.25
・・・(略)・・・この報道に対して、TwitterなどのSNS上は賛否両論、さまざまな意見が飛び交い大荒れとなっている。報道に対するネットユーザーたちの声をまとめてみた。
・・・(以下、略)・・・
●日米安保破棄に関するトランプ氏の突飛な発言:その裏にあるものとは?
スプートニク日本 2019年06月26日 17:08
25日、米国の通信社ブルームバーグは、トランプ米大統領が日米安全保障条約について、その合理性を疑い始めており、その内容は米国にとって不公平なものだと考えている、という記事を掲載した。記事では、沖縄の普天間飛行場を県内の別の場所に移転することに関して不満を示し、日本にその金銭的補償を求める可能性についても触れられている。スプートニクはロシアの専門家に、この記事の内容とその現実性についてコメントを求めた。
・・・(略)・・・
●日米安全保障条約が破棄される?韓国メディアは「米韓同盟」への影響を懸念、韓国ネット「日本へのプレゼントか」
Record China 2019年06月26日 12時40分
日米安全保障条約が破棄される?韓国メディアは「米韓同盟」への影響を懸念、韓国ネット「日本へのプレゼントか」
25日、韓国・朝鮮日報は「トランプ大統領、日米安全保障条約の破棄を検討…米韓同盟は?」と題する記事を掲載した。写真はトランプ大統領。
2019年6月25日、韓国・朝鮮日報は「トランプ大統領、日米安全保障条約の破棄を検討…米韓同盟は?」と題する記事を掲載した。
記事はブルームバーグ通信の25日(現地時間)の報道を引用し、「トランプ大統領が最近、側近らに日米安全保障条約を破棄する可能性を述べた」と伝えている。また「トランプ大統領は日米安保条約が米国にとって不公平だと感じている」とし、その理由は「日本が攻撃を受けた場合、米国は軍事的な支援を行うことになっているが、反対に米国が攻撃を受けた場合、日本の軍事支援は義務付けられていないため」としている。
・・・(以下、略)・・・
●トランプ氏、日米安保破棄の考え側近に漏らす 普天間移設に補償要求も 米メディア報道
琉球 2019年6月26日 06:00
【与那嶺路代本紙嘱託記者】米ブルームバーグ通信は25日、トランプ米大統領が日米安全保障条約を破棄する考えを最近、側近に漏らしていたと報じた。普天間飛行場移設についても「(米軍の)土地の収奪だ」として、日本政府に金銭的補償を求める考えを示していたという。
同通信によると、事情に詳しい関係者3人の話として、トランプ氏は日米安保条約が「日本が攻撃されれば米国が援助することを約束しているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援をすることは義務付けられておらず、あまりにも一方的だ」と不満を述べた。普天間飛行場の移設については「土地の収奪だ」と捉え、「米軍を移動するなら金銭的補償を求める」との考えを示した。
・・・(以下、略)・・・
●トランプ米大統領、日米安保あらためて批判 G20前に
ロイター 2019年6月27日 11:43
[東京 27日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、大阪で28─29日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせて安倍晋三首相と会談するのを前に、日米の安全保障協力をあらためて批判した。
トランプ氏はFOXテレビのインタビューで、「世界中のほぼ全ての国が米国を大いに利用している。日本でさえもだ」と述べ、日米安保条約について「日本が攻撃されれば米国はどんな犠牲を払っても戦う。しかし、米国が攻撃されても、日本はわれわれを助ける義務はない」と不満を示した。
●G20前にトランプ流交渉術=「安保条約破棄」、防衛省は静観
時事 2019年06月27日23時03分
波紋を呼んだトランプ米大統領の「日米安保条約の破棄」発言の信ぴょう性。日米両政府は否定したが、トランプ氏が米メディアのインタビューで改めて安保条約は不公平と不満を表明した。一連の情報発信は、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を控え、安保・外交分野などの日米交渉に向けたトランプ政権の交渉術と受け取るのが自然だろう。防衛省・自衛隊は「現実味がない」と静観しているが、「安保条約を破棄すれば米側も困るはずだ」との声も聞かれる。
◇対イランで不満の兆候
トランプ氏の今回の発言の真意は不明だが、米政権が日本に不満を募らせている兆候はあった
・・・(以下、略)・・・
● 日米安保破棄? トランプ発言のリアリティーと危険度
2019年06月27日(木)16時20分 プリンストン発 冷泉彰彦 日本/アメリカ 新時代
<トランプの在任中に日米安保が破棄されることは考えにくいが、「ポスト日米安保」について日本が真剣に検討することは必要>
6月25日にブルームバーグが、ジェニファー・ジェイコブス記者のコラム「トランプは日本との安保条約を密かに破棄すべく熟考中」を配信しました。このコラムですが、確かに衝撃的な内容ではあったものの、周囲との私的な会話でそのような発言があったという「又聞き」以上でも以下でもありませんでした。
しかしながら、これに続いて26日に放映された「FOXビジネスニュース」のマリア・バートロモ氏との電話インタビューでは、大統領本人の口から次のような発言が飛び出しました。
「日本が攻撃されれば、アメリカは第三次世界大戦を戦い猛烈な犠牲を払うことになるが、アメリカが(攻撃されて)救援を必要とするとき、日本はアメリカが攻撃されているのをソニーのテレビで見物するだけだ」
つまり日米安保条約は双務的でない、不平等だというのです。ジェイコブス記者のコラムを重ねるだけでなく、2016年の大統領選当時の大統領の発言、
「日本は駐留米軍の経費を100%払うべきだ。そうでないのなら、米軍は撤退する。その代わりに核武装を許してやろう」
を思い起こせば、その主張にはある種の一貫性が感じられます。ところで、・・・(以下、略)・・・
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