毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 今年の自然薯は栽培方法を少し変えている。
 3年前に、栽培品種を「短形自然薯」に替えたことで、波板栽培から「高畝」栽培にした。植え付け、畝を立てた後、ただ種芋を畝の天頂に並べるだけだから、仕事はとても楽。

 この、うねの天頂部に種芋を植える際、過去2年は、芽が出たらマルチに穴をあけて、そこから芽を発掘する方法。これは、波板栽培でも、その前のパイプ栽培でも同じ。 
 
 ・・でも、12月の収穫時、畝がカラカラ状態で、水が足らない印象を受けた。
 理由は、短形自然薯に変えたことで、高畝(高さ60cm)にしたことにあるのは明らか。

 高畝栽培による水が最後まで畝の中に入らないことの対策として考えたのは、畝の天頂に幅20センチほどの水平な開口部を作り、雨が入るようにすること。
 ツルの勢いは過去2年より良かった。
 が、あいにく、今年は高温と感想が続いた。
 5月、ふと、もっと潅水(水やり)した方が良いのではないかと、と考えた。
 それから、4回、週一回ほど、たっぷりすぎるほどたっぷりと水やり。

 すると、ツルがすごい勢いで伸びる。それも、新しいツルがどんどん出て、どんどん伸びる。
 だから、今年は、地上部の茎葉がとても多い。
 自然薯は夏に茂った茎葉の養分が、9月頃に地下のイモに移行して肥大する生育パターンだから、常識的に考えれば収量は多くなるはず。
 あとは、9月中半ごろには、「茎部分だけ」残すようにマルチの上部の開口部を閉じる細工をすることは必要だろう。

 ということで、5月23日、6月1日、1ヶ月後の6月23日の様子を整理して記録しておく。
 また、6月13日に花のかぐわしいにおいがしたので探したら、花の蕾を確認した。
 
 つぼみが多い。たくさんのツルにたくさんの花が咲くと、むかごはたくさんできるけど、地下に行く養分は減ると推測している。
 それで、先日その対策を考えた・・・それは次回に整理しよう。

 なお、今朝の気温は22度。小雨でウォーキングはお休み。昨日6月28日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数5,722 訪問者数1,646」。

人気ブログランキング参加中 = 今、1位から3位  ↓1日1回クリックを↓  ★携帯でも クリック可にしました →→ 携帯でまずここをクリックし、次に出てくる「リンク先に移動」をクリックして頂くだけで「10点」 ←←
 ★パソコンはこちらをクリック→→人気ブログランキング←←ワン・クリックで10点


●3月31日の植え付けのあと、
5月23日の様子。
棚は、縦1.5メートル、横3メートル


●6月1日の様子


新しいツルがどんどん、どんどん出てくる
しかも、太くて勢いがすごい


●6月23日の様子






●6月13日 花の蕾を確認
花のかぐわしいにおいがしたので
探したら 花の蕾を発見






コメント ( 4 ) | Trackback ( )