写真の基本は、自分が感動した景色なり、モノなり、人なり、いかに抽出して、それを共感してもらうかだ。よく、写真の教科書には、「写真は引き算」とある。
つまり、視野の中で、いらないものはどんどん引き算していく。背景などいらないものが写らないように撮影の角度を変えたり、望遠側や広角側に動かして思い通りのフレーミング(構図)を作る。
その究極の写真。黒バック。
撮り方は簡単で、黒い紙を花の背景にして写真を撮ればいい。
黒い紙の光の反射が起こらないようにすると、すっきりで、かつ、豪華な日本画のようなイメージの写真となる。(なので、なんのひねりもなくタイトルは(ゼイのきわみ))
なお、さらに日本画風にイメージを強めるため、金と黒の組み合わせも試行錯誤中。
インクジェットでは金色をだせないため、銀塩写真(アナログ)での出力など、種々の方法を試しています。
今回の展示は、その中の黒バックのもの。すっきりとした贅(脆?)の極みをご堪能ください。
ご訪問&最後まで読んでくださりありがとうございます。
お帰りの際、ひとつクリックお願いします。
お手数かけてすいません。
↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村