tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

南の島の時間を操る人

2018-05-08 21:45:19 | プチ放浪 海沿い編



ジープ島の一日は、朝日とともに始まる。日本との時差は1時間。それゆえ、最初のうちは日本での体内時計に支配されるのだが、すぐにリセット。
旅行にはいつも使う100均の目覚まし時計も、次第にその文字盤を見ることは無くなる。
朝6時。日の出。元気なゲストにいつも先を越される。
洗面代わりに水着に着替えて海へ。
海からあがったら、お湯をもらってインスタントのモーニングコーヒー。
Mr.Brown(台湾製?)コーヒーが無くなったら、MOCCONA(オランダ?)の赤ラベル。
ネスカフェじゃない洗練された味。

キッチンには一応、ぼくの100均と同じような小さな目覚ましが置いてある。しかしリペルはゲストの様子を見て、だいたい7時ごろに朝ごはんのコール。
朝は、目玉焼き、肉野菜炒め、パンなど。
朝ごはんが終わったら、一周歩いて3分の島の中を散歩。

ゲストそれぞれ、デッキチェアーに寝転がって、それぞれ好きな方向の海をぼーっと見つめる。
現地の人たちが家の入り口に椅子を据えて座り、通りを日がな一日眺めている気持ちが理解できる。
要は何もする気が起きないのだ。

9時に修理中のコテージを作業する現地の人がボートで到着。大人のワンコたちがローカルを怖がってワンワン吼える。
その内に新しいゲストがボートで到着。日本人に対してワンコたちは大歓迎だ。
そしてダイビングボートのピックアップ。午前中のシュノーケル・ダイビングツアーの始まり。

昼に島に帰ってきて昼食。おにぎりなどその時その時のメニュー。
午後はイルカ。あるいはダイビング。

シャワーを浴びて夕日は18時ごろ。
薄暗くなって発電機が回りだすと夕食タイム。カレーライス、ハンバーグ、ローストチキン、肉野菜炒めのローテーション。
毎日それの繰り返し。自慢できそうなことはなんにもしないけど、それなりに充実した毎日。島時間。
 
2年前のジープ島。写真、ぜんぜん上達してねーぞ。




コメント
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