tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

抗不安作用???

2019-05-20 23:28:41 | プチ放浪 海沿い編

調べてみたらハワイにもあるそうな。「カバ」。カヴァラクトンという抗不安作用や肝毒性を持つラクトン化合物が含まれる。

抗不安作用とはその名の通り、不安、緊張を和らげる作用。
つまり、プールでいきなり「次はバック100m」とかコーチに言われても、ドキドキすることなしに泳ぎだせるようになるのかも・・・。とか一瞬、💛ドキっ💛としたが、そうじゃないらしい。

抗不安作用とは脳内の活動をスローダウンさせるので、人によっては強い眠気などの作用をもたらすものらしい。なのでアルコールと違い、飲んだ人のテンションは下がっていく。カバ・バーの照明が暗いのもこのせい。
またアルコールと違い、カバを飲んでも一切の規制はなく車の運転もOKらしい。

カバ・バーでの注文の仕方は、サイズをオーダーする。プラスチックのお椀に100ccほどで約100円。カウンターで受け取り、100円相当のコインで払う。ダブルで注文すると、さらにでかいお椀に200cc入れられて出てくる。
飲み方は、決して味わって飲むものじゃなく100ccを一気飲み。途中でストップすると、そのまずさに飲み干す自信がなくなる。

飲んでしばらくすると口内が痺れてきて、多くの人は酒に酔った時のような酩酊感を覚える。ちなみにバヌアツではサトウキビやヤシが採れるのも関わらず、ラム酒やアラックなどの製造はされていない。これはきっと、庶民的な値段で酩酊感を味わえるカバがあるから、強いアルコールは必要ないのかも知れない。

写真はカバ・バーのウェイトレスさんたち。たしかに飲んで不安を抱くことはないかも。

コメント
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