霞が関のお役人たちの激務は公知のことだ。通産省時代には深夜の日付のメールが良く届いたものだし、いつ何時、電話しても担当者は電話に出たものだった。
特に予算の時期は、あれこれと書類の作成を手伝わされたが、いよいよとなると部署の空き机で書類を作成し、担当者の目通しをしたものだった。
今はいくらか改善されたのだろうか。
政治家もこのコロナ禍では同じ状況なのかも。それにしても激務で体を壊して、なおかつ、診断書を持ってこいとする嫌な世の中になったものだ。
むしろそうした激務から程遠い国民としては、この非常事態に政治家がなぜ体を壊さずに政務を実施できているのかを知りたい。倒れてもなにごともなかったように起き上がれる、本当はゾンビなのだろうか?ぜひ、医師の診断をうけてもらいたいものだ。
人間は壊れやすい。どんな責任ある地位の人でも、激務が続けば体調を崩す。人は休む事が必要だ。政治家は国民に対して仕事を強いてはならない。