よいこのみんな元気にしているでござるかな。
世の中いろんなことがあるでござるが頑張ってくだされ!
今宵は2010年展開の「トランスフォーマー アニメイテッド」より唯一の航空合体戦士であるオートボット・エリ-トガード初級仕官
ジェットファイアー(TA-21、ジェットファイアー、2415円)の登場でござる!
本品は2008年に海外で合体セットとして販売されたジェットファイアー(ジェットファイアー&ジェットストーム、日本未販売)にメタリック塗装を施した商品で、日本では単品販売とジェットストーム(TA-22、ジェットストーム、2415円)との合体セット(セーフガード、4725円)が販売されたでござる。
なお、本品付属の説明書は合体セットと共通でござるが、海外版に付属したコミックなどは付属しないでござる。
しかも、SEGAゲーム筐体対応のカードも付属しないでござる。
パッケージ的にいえばロボットモードで収納された合体セット版の方が良いでござるが、購入時期を誤った為に買い損ねたでござる・・・
まあ、商品的には同じものでござるから悔いは無いでござるよな。 (笑)
さて、本品のヴィークルモードはSFデザインのジェット機なのでござるが翼部分のクリアパーツは炎を模したエフェクトパーツ(?)になっているでござる。
ゆえに造形的にもマンガ的なイメージが強くなっており、着陸脚なども造形されていないでござる。
しかも、デラックスクラス商品では小ぶりだったり武器等のオプションパーツが無いなどと単品では辛い感じがするでござるな。
まあ、それだけアニメ作画のイメージには近いのでござるかな?
なお、ロボットモードの頭部は下から丸見えでござるが、首を回転させて隠したり、傾けると開閉可能なコクピット部分に収まったりするでござる。
これが本来の姿と言うか遊び心でござるかな?
なお、単品販売版はヴィークルモードのまま収納された状態だったので、そのままがヴィークルモードかと思いきや胸部パネルを展開して合体用ジョイントを露出させた状態が正しいようでござるな?
ふむ、説明書指示はロボットモードからの変形なのでやや不親切でござるよな。
しかしまあ・・・ 本品のヴィークルモードを見るたびに何処かで見たようなシューティンゲームの機体を思い出すでござるよな。
さて、本品のロボットモードはシンプルで如何にも少年らしいデザインの面構えが魅力でござるが、炎をイメージした頭部パーツなどには違和感をかんじるでござるが米国主体だと「ファンタステュクフォー」のフューマントーチとか「ゴーストライダー」のキャラクターに慣れていたら違和感がないのかもしれないでござる。
まあ、「トランスフォーマー マーベルクロスオーバー」でジェット機に変形するヒューマントーチ(マーベルクロスオーバー、ヒューマントーチ、3675円)も販売されたくらいでござるからコンセプト的には似ているのでござろうな?
ふむ、ヒューマントーチの日本名がファイヤーボーイでござるから余計に似ていると思うのでござるかな?
なお、拙者的にはジェットファイアーの名前は飛行機系トランスフォーマーの代名詞を引き継いだものであり、説明書に記載されている劇場版ジェットファイアー(RA-13、ジェットファイアー、7140円)とは名前が同じだけでキャラクター的特長は一致しないでござるよ。
ジェットファイアーの設定は捕獲したスタースクリーム(TA-07、スタースクリーム、3780円)の飛行能力の秘密を解明し、生み出された双子のオートボット戦士で、人間で言えば少年ほどの年齢ゆえに緊張感に欠けるがエネルギッシュで怖いもの知らずだそうでござるが、エリートガードのブートキャンプを記録的な速さで修了するなど将来を期待されている新人でござる。
能力値は体力(5)、知力(6)、速度(10)、耐久力(5)、地位(6)、勇気(10)、火力(9)、技能(9)で設定されており、手持ち武器はなく設定上は両腕から放つ炎でござる。
なおジェットファイアーアニメ本編での声優を務めたのは「ビーストウォーズ」にてラットル(C-5、ラットル、750円)を演じた山口勝平氏でござるが、キャラクター的つながりはなくともヤンチャな主人公を数多く演じてきた実力は十分に活かされているでござる。
しかも、相方のジェットストームを演じたのが高木渉氏でござるから、「ビーストウォーズ」ラットル&チータス(C-3、チータス、1500円)コンビ復活じゃん! と涙がでたでござる。
うむ、玩具だけでなく声優ネタで楽しめるのもトランスフォーマーの魅力でござるよな!