ごきげんようでござる!
「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」のオートボット・看護員、ラチェツトの声優担当が飛田展男氏と聞いたとき、一番最初に思ったのが「機動戦艦 ナデシコ」のウリバタケ・セイヤとか、「小さな巨人 ミクロマン」のエジソン(004、マグネパワーズ・ミクロマンエジソン、500円)や「トランスフォーマー スーパーリンク」のシグナルフレア(SC-12、シグナルフレア、980円)などの技術者系でテンションの高いキャラクターの演技だったでござる。
実際に「何々であ~る!」な口調でラチェットを演じているのか如何かわからないでござるが・・・ ファンとして期待していたりするでござるな。 (笑)
拙者がTV画面にて確認するのは先な話でこざるが、今宵は「トランスフォーマー プライム」EZコレクション版のラチェット(EZ-06、ラチェット、525円)を用意してみたでござる!
日本より先に販売された本品の海外販売版はサイバーバースのカテゴリーで販売された訳でござるが、本品はパッケージを一新してEZコレクションのカテゴリーで販売される事になったでござる。
少々チープで半密着式のブリスターパック仕様には抵抗があるでござるが、本品の場合はデラックスクラス商品の箱の余剰スペースにブリスターパックごと収納できてしまうコンパクトさが魅力だったりするでござる。 (笑)
本体仕様は海外版と変わらないような気がするでござるが、なんといっても前シリーズのサイバーバース・リージョンクラス商品の販売価格が714円だったでござるから、同等の本品で販売価格が525円に値下がりした事の方が驚きなのでござるよ! (笑)
まあ、拙者もサイバーバース・リージョンクラス商品に関してはEZコレクション並なのに700円は高いと思っていたので適正価格に戻ったと見ている訳でござるが・・・
よくよく考えると200円分の差額は映画版権の使用料だったのかもしれないでござるな。 (笑)
無論、メックテックウォーズ対応カードが無い事やパッケージの簡略化によるタカラトミーの企業努力が伺える事も販売価格値下げに繋がっている事も事実でござる。
しかも、本シリーズよりEZコレクション(レジェンドクラス)商品の欠点と云うべき武器パーツ無しの仕様から武器パーツが付属する仕様にバージョンアップした事も賞賛すべき点でござるな。
まあ、消防車に武器パーツは不似合いでござるが、ヴィークルモードでは武器取り付けようのジョイント穴が3箇所設けられているので自在に取り付け可能でござる。
しかし・・・ 本品のヴィークルモードは救急車と言うより消防車系の緊急車両ぽいでござるよな。 (笑)
ロボットモードの変形は簡素であり、商品カテゴリーの「カンタンヘンケイ! EZコレクション」そのものでござるが、カンタンヘンケイ!と公言されるとなんだか馬鹿にされているような気がするでござるよな。 (笑)
しかしまあ、ロボットモードは簡略化されているでござるが、全体的には悪くない体型でござるよな。
付属の武器パーツも左右どちらの手にも保持できるようになっているでござる。
前シリーズが武器対応の腕が片腕のみだったり武器が無かったりした事が余程反感をくらったのでござるかな? (笑)
また、武器パーツ自体も4箇所の凸ジョイントがあるので、持ち方を工夫できるのも面白い点でござる。
惜しむらくは肘が曲がらない事くらいでござるよな。
残念序でに言えば、本品パッケージ台紙はEZ-04~07まで共通で有る為に、各キャラクターデーターや設定がしるされていない事でござる。
アームズマイクロン商品がメインとはいえ、個別のキャラクター設定くらいは記してほしかったでござるが・・・ まあ、これも廉価版商品ゆえの宿命でござるよな。
そう、詳しいキャラクター設定を知りたいならデラックスクラス商品(AM-04、ラチェット、2100円)を買ってね! と、言う事らしいでござる。
EZコレクションのみのキャラクターで無い限り、販売戦略としては悪くないでござるよな。 (笑)
なお、本品に付属する武器パーツは、EZコレクション版クリフジャンパー(EZ-05、クリフジャンパー、525円)と全く同じ物だったりするので、おそらくオートボット側のEZコレクション商品の武器パーツは共通金型で一度に成型して各キャラクターに振り分けているのでござろうな?
ふ~む・・・ ひょっとすると・・・ この先EZコレクション用の武器パーツだけで何かの景品にするとかボーナスパーツにするとかの展開がありそうでござるな?