ごきげんようでござる!
遅ればせながらようやく映画「トランスフォーマー / ダークサイドムーン」を観てきたでござる。
当初の予定が狂ってしまい、奈良に行く予定が和歌山になってしまったでござる。
映画の方は字幕で3Dじゃなかったでござるが、事前情報をいれずに観たので楽しめたでござる。
なるほど、3D優先だけの映像重視な映画だったちゅー事は通常上映でも確認できたでござる。 とりあえず、拙者が観たからといってまだ観ていない御仁もいるでござろうからネタバレは控えるでござるが、相変わらず映像を見せる映画でござるからストーリーの方は回りくどく無駄な描写や戦略も多い為に前2作のつじつまあわせがいい加減で、大人の都合でイロイロ改変されたであろうことが丸分りの映画だったでござるよな。 (笑)
しかし、あの映像は一見の価値があるので、なるべく事前情報をいれずに観る事をお勧めするでござるな。
なお、拙者は映画を観た時期が悪かったので、劇場販売グッズはパンフレット(600円)しか購入できなかったでござる・・・ 残念!
しかしまあ、このパンフレットでござるが、シリーズ3作目にしてようやくトランスフォーマー側のキャラクターが紹介されたのは喜んでいいのか悪いのか複雑でござるよな?
ちゅー事で今宵は、ローソンにて限定販売された「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」グッズ付き映画前売り券(6760円)として販売されたディセプティコン破壊者、ダークサイド・オプティマスプライムの紹介でござる!
はっきり言って本品は映画本編に登場しない玩具オリジナル商品で、所謂限定商品の定番であるブラックコンボイ(スカージ)系商品なのでござるよな。
そう、本品の箱は「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン)ディセプティコン仕様のモノクロパッケージ及び専用の取扱説明書が作られた日本販売用に作られたようでござるが、メックテックウォーズ対応カードは付属せず、本体は2010年に「オートボットアライアンス」商品として販売されたバトルブレード・オプティマスプライム(AA01、バトルブレード・オプティマスプライム、4410円)の成型色変更品で、両腕のフックが海外販売版と同じバトルブレードに変更された商品でござる。
なお、映画前売り券は映画公開時の7月29日より仕様可能でござるが、グッズ引き換えは1011年8月9日より引き換えだったでござる。
さて、本品は残念ながらコンテナは付属しないでござるが、そのカラーリングによる面構えは映画本編にモーターマスター(D-50、モーターマスター、1980円)として登場しても違和感の無い存在感があるでござる。
そう、どちらかと言えばブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)的なカラーリングとは若干異なるでござるが、雰囲気だけはよく、本編のメガトロン様(DD-01、メガトロン、4200円)と並べてしまうと完全に食ってしまうだけの存在感があるでござるな。 (笑)
因みの本品のヴィークルモードでは転がし走行以外のギミックはなく、別売りのオプティマスプライム・メックテックトレーラー(DA-03、オプティマスプライム・メックテックトレーラー、6825円)のコンテナを牽引するような粋なギミック連動ギミックもないでござる。 (残念)
なお、ロボットモードの変形も相変わらず折り畳みが複雑な上に肩の変形位置の表示が説明書でキチッと説明されていない為に、公式写真や収納状態でも肩の固定位置が低い為にバランスが悪く見えてしまうでござる。
しかも、足が内股気味に成ったり軟質パーツ製のバトルブレードの収納状態が良くないのも辛いでござるよな。
因みに、拙者の購入品は左胸部アーマーのボールジョイントが緩い為に左腕や首を動かすたびに外れてしまう嫌なクセが付いていたでござるが、肩の固定位置を一段上げる事により固定できたでござる。
いや~おかげで、今回の写真撮影は何度も撮り直したのでストレスがたまったでござるよ。 (笑)
なお、頭部はマスクを閉じた状態で作られており、胸部を開閉してマトリクスを出現させる事も可能でござる。
両腕のバトルブレードは手動展開だったりするのでござるが、本品の場合意外とアクションギミックは搭載されておらず、さりとと可動重視というほどポージングが付け易い設計でもなく中途半端な感じが強い商品なのでござるよな。
なお、ダークサイド・オプティマスプライムの設定はオプティマスプライムの暗黒面から生み出された破壊者だそうで、光であるオプティマスプライムとオートボットを破壊する事で宇宙に平和が訪れると信じているそうで、彼の作り上げた時限輸送装置(?)を使い、自分以外の全ての次元に存在するオプティマスプライムを破壊する計画を実行すべく一時的にディセプティコン側に参加しているそうでござる?
う~む・・・ 何ともユニバースちゅーかオルタニティな痛い設定がでてきたでござるな。 (笑)
なお、能力値は体力(10)、知力(10)、速度(7)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(10)、火力(10)、技能(9)で設定されており、オプティマスプライムと同じでござる。
武器は両腕のバトルブレードと背部に収納されたタンクが変形するブラスターでござるな。
本品のイメージ的にはバトルブレードより大火力を誇る火器の方が似合うでござるが、映画としてはロボットの銃撃戦より見栄えのいい格闘戦を重視しているために、要領の悪い戦闘シーンが続くでござる?
なお、彼はディセプティコン所属でござるが、あくまで一時的なのでドチラのエンブレムも描かれていないでござる。
が、やはり元もとの商品がAA01版オプティマスプライムなので、トラックのフロントグリル(左足裏)に彫りこまれているので、本品ではちょうど踏絵状態になっているでござる。 (笑)
オートボットに反する者であれば、またとない軍団エンブレムに泥を塗る機会でござるが、流石にオートボットのリーダーが自軍のエンブレムを足蹴にするのは居た堪れないでござるよな? まるで自国の政権与党が自国の国旗を切裂いて党旗を作る行いと同じでござるよ。
設計者(デザイナー?)にはもう少し考えてもらいたかったでござる。
まあ、本品の場合は仕方がないでござるが、最近「ホトケ作って魂入れず」な見た目の良い商品や映像作品が多いのも考え物でござるよな?
しかしまあ、今回の映画は玩具販売によるネタバレを気にしていたでござるが、一応玩具販売もネタバレにならない順序で玩具販売を行っていたのでござるな。
拙者の方も暫くネタバレにならない程度に更新していくでござる。 (笑)
胸に入ってるのはこの世界のデッドマトリクスとか
そんな脳内補完でもよいかもしれません。
ところで、肩はもう一段(ほぼ水平まで)上がるはずですよ。
・・・そして、最近気づいたんですが、
腕についたドアって引き出せるんですよね・・・
とりあえず、TF関連では、再来月20日発売のビーストウォーズⅡのDVD-BOXの続報が欲しいところです。
ロボットモードの写真は撮り直して修正するでござる。
しかし・・・ 説明書の分りにくさと公式写真の間違いは久しぶりでござるな。 (笑)
nobu殿、拙者は予算的にBWⅡのBOXはすぐに買えそうにもないでござる。
なお、マイケルベイ監督作品はストーリーを楽しむものじゃなく映像を楽しむだけの作品でござる。
ゆえにUSA版GODZILLAなども同様でゴジラ映画といっしょにしちゃダメでござるよな。 (笑)
まあネメシスでもないなら別にいいけど
とりあえずマイケルベイによる勘違いトランスフォーマーはこれで一応終幕みたいですけど・・・次やる時もまた勘違いなんだろうなぁ。
・コンボイ 一作目の最後の決戦時に地球を見捨てるような発言をする
・ロディマスコンボイ 終盤宇宙ペストに掛かって暴走
・マキシマス 戦艦の中で顔モードで偉そうにしてた記憶しかない
・ジンライ 未成年なのに飲酒
・スターセイバー …合体しないと弱い…
・ダイアトラス 言わずと知れたサイバトロン破壊大帝
他にもまだ沢山あるかもしれませんね(笑)