トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ランドミリタリーマイクロンチーム

2010-02-20 04:52:58 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

さあ前回に続き、2003年展開の「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」商品として販売された、アイアンハイドランドミリタリーマイクロン(MS-03、アイアンハイド&ランドミリタリーマイクロン、2900円)のプレーセットより、戦闘車両に変形するマイクロン陸上攻撃部隊、ランドミリタリーマイクロンチーム(MM-03、ランドミリタリーマイクロン、980円)の紹介でござる!

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マイクロン伝説商品は従来のサイバトロン(MCナンバー)・デストロン(MDナンバー)に加えて第三勢力のマイクロン(MMナンバー)とドチラにも属さない(MXナンバー)商品で構成されており、マイクロンサイバトロンorデストロン商品を絡めたプレーセット(MSナンバー)やUSAエディション(海外版、ARMADA商品)も販売されたでござる。

本品は単品販売も行われていたでござるが、商品ギミック(?)と関連したデストロンの破壊兵、アイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)とのセット販売もされており、商品自体の仕様は同じでござるが、付属のキャラクターカードはミラーコーティグ仕様に変更されているでござる。

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拙者はブリスターパックが嫌いなので、セット版を購入した訳でござるが、ミラーコーティングのカードは見難いので失敗したかな~と後悔しているでござる。 (笑)

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さてさて、ランドミリタリーマイクロンチームは強力なミサイルで武装した攻撃型マイクロンによる陸上攻撃部隊で、合体(エボリューション)により得られる破壊力の為にサイバトロンデストロンの両陣営より重宝される存在でござるが、日米では名前どころか扱いまで異なり、TVアニメ中心の日本版では目だった活躍は無いでござる。

まあ、商品は3体ともミサイル発射ギミックを搭載した商品でござるから、玩具での攻撃力アップは十分に表現できているでござるな!

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では、ランドミリタリーマイクロンチームの一人目はミサイルトレーラーに変型するボムでござる!

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商品は左右非対称装備のミサイルランチャーがが可動し、押し出し式でミサイルを発射するでござる。

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ミサイルは米国の安全基準に合わせている為に先端は丸くヴィークルモードの全長以上に長いでござるが、玩具ぽくも大きさゆえに雰囲気は良いでござる。

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ロボットモードの変型は車体中央を反転させる独自な変型方法で左右非対称のデザインは数多いマイクロンの中でも目立つ存在でござる。

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故に日本版ではチームリーダーの如く中央に配置されているのでござるが、そもそも日本版設定ではチームリーダーが記載されておらず、TVアニメでもそれらしい描写はないのボム自身の性格とかも謎なのでござるよな?

しかも、初期登場話数(10話)はチーム外のマイクロンとも行動していたので余計に目立っていたでござる。 (笑)

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なお、米国コミック版の名前はボーンクラッシャーで、口数が少ない軍人タイプの性格ようでござるが、ランドミリタリーマイクロンチーム(海外名、ランドミリタリーミニコンチーム)のチームリダーではないでござる。

まあ、日本の場合はビジュアル的にチームリーダーを変更する場合が多々あるのでござるよな。 (笑)

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二人目はミサイル装甲車に変型するショットでござる!

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商品はアンバランスな大型ミサイルボットを搭載した装甲車で、ミサイル発射方式はスプリング式射出ギミックを搭載しているでござる。

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なお、ミサイルの長さは3体とも同じ様な長さでござるが、形状が異なる為にショットのミサイルは専用でござる。

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ロボットモードの変型には目新しさがないでござるが、やはりミサイルボットの大きさが気になるデザインでござる。

まあ、ミサイルは取り付けない方がバランスは良いようで、TVアニメの作画やコミック版ではミサイルが描かれていない事も多いでござる。

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そう! TVアニメ本編では登場はしたものの、印象に残るようなエピソードもないので性格も分からないのでござるよな?

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しかし! 米国コミック版では、ノックアウトの名前で呼ばれており、口数が多く常に人の前に出て喋るタイプの性格のようで、コミック版では一番セリフが多かったような感じがするでござる?

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さあ最後が、ミサイル戦車に変型するクラックでござる!

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商品は押し出し式ミサイルを2基搭載した商品で、玩具的でござるが雰囲気は良いデザインでござる。

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なお、ボムのミサイルと発射方式は同じなので互換性はあるでござるが、ミサイルのデザインが異なるので取り替えるとバランスが悪くなるでござる。 (笑)

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ロボットモードの変型は3体で一番単純でござるが、無駄の無いデザインは軍事ロボらしいデザインで同型機種を多数揃えても絵になるデザインでござるよな。

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なお、ミサイルを外した腕部はクリップ状のデザインな腕でござるが、腕の内側に拳が浮き彫りされているでござる。

TVアニメ本編での活躍はチーム単位でコンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)を攻撃したくらいで単体での性格を表すエピソードは無いでござるよな?

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しかし、彼の海外名はレッケージと呼ばれており、ランドミリタリーミニコンチームのリーダーでミニコンによる自主・独立を主張する組織の一員で軍人らしい堅物な性格のようでござる。

まあ、日本と米国による主観の違いがリーダーに反映された例の一つでござるな。

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確かに「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」のTVアニメは面白いものでござるが、日本版ではマイクロンは通常会話が出来ないと設定されてしまった為に、ほとんど個性が描かれなくなったことが非常に残念でござる。

拙者としてはマイクロンの設定は海外版を指示したいでござるよ。

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更に日本版と海外版の大きな違いは登場キャラクターの名前の違いであり、コレが次回作の「トランスフォーマー スーパーリンク」では更にヤヤコシイ名前になるのでござるよな。

確かに日本固有の名前のキャラクターは日本人には馴染みがあるので賛成なのでござるが、やはり日米共通の名前にしないとキャラクター混乱が生じるので統一してもらいたいのでござるよな・・・ 拙者とて、同じマイクロンでも日本語名と海外名が一致しないので間違ったりすることが多いのでござるよ。 (笑)

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しかし、日本版設定も海外版設定も良いところは認めたいので、ソコは日米の設定を脳内で融合させて保管するしかないのでござるよな。

まあ、一番分かりやすい設定で云うと「マイクロン伝説」と「ARMADA」は別モノで、別次元の同一人物であると云う多次元理論(アルマダ理論)でござるよな。 

いや~シリーズを構成する上で多次元理論は便利でござる。 (笑)


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