ごきげんようでござる!
限定版商品の定番と言えばブラックバージョンで、コレクターも納得した成型色変更品のコレクターズアイテムでござる。
しかし・・・ 拙者的には高額商品の成型色変更商品はカンベンしてもらいたいでござるよな。 (笑)
ちゅー事で今宵は、トランスフォーマー商品の頂点であるマスターピース版コンボイ・ブラックバージョン(MP-1B、コンボイ ブラックVer.10500円)の紹介でござる!
本品は、2003年にタカラよりマスターピース商品第一号として販売されたマスターピース版コンボイ(MP-1、コンボイ、10290円)の成型色変更商品で、2010年にタカラトミー商品「マスターピース」スピンオフプロジェクト第2弾として、e-hobbyより限定通販された商品でござる。
思えばマスターピース版コンボイは、ウルトラマグナス(MP-2、ウルトラマグナス、10290円)や完全版(MP-4、コンボイ完全版、18900円)および、USAエディション(USAエディション、コンボイ、10290円)にゴールデンラグーンVer.(非売品)に加えてアニメ・カラーの海外ショップ限定(オプティマスプライム、日本未販売)などなどのバリエーションが販売されており高額な金型は十分元を取っているにもかかわらず・・・
まだ、コレクターから搾取するのでござるかな~
と、思いつつ、それでも買ってしまうのがコレクターの悲しい本質でござる。
まあ、流石にマスターピース商品でござるから、パッケージやカードは流用や単色印刷ではなく新規につくられているでござる。
ただ・・・
付属の説明書は、キャラクター解説ページが省かれたモノクロ仕様なのでござる。 (残念)
しかし、本品には「e-HOBBY COMIC Vol.1」と題された書下ろしコミックが付属しており、本品がスピンオフ作品であるオリジナルのストーリーが記載されているのでござる。
まあ、このコミックだけでも十分価値がある商品なので普通の成型色変更商品の事を思えば付加価値は有るでござるよな。
商品仕様はMP-1版と同じ付属品の黒色仕様でござる。
カラーリング的にはハイブリットスタイル版コンボイ・ブラックバージョン(T.H.S-02B、コンボイ・ブラックVer.6825円)に準じており、内側パッケージに印刷されているコンテナのペーパークラフトも黒色仕様で印刷されているでござるな。
今回はペーパークラフトのコンテナは組み立てていないでござるが。
なお、本品は成型色変更商品のコレクターズアイテムとしては可もなく不可もなくな商品なので、拙者としては十分満足でござる。
しかしまあ、ダイキャストの塊で、人を殴り殺せそうなマスターピース版コンボイでござるが、黒くなった事で更に重そうに見えるでござるから、ダイキャスト製ブラックバージョンの重量感は有りがたいものでござる。
やはり、男は黒光りする金属の塊に引かれる動物でござるな。 (笑)
さてさて、黒いコンボイと言えば本人が何らかの目的で体色を変更したコンボイ・ブラックバージョンと、全くの別人でコンボイに似せた悪のブラックコンボイ(スカージ)の2系統が存在しているのでござるが極稀に前者とは異なる第三のコンボイが隠れていたりするでござる。
本品は設定上コンボイ本人らしく、付属のカードなどのプロフィールではサイバトロン総司令官として記載され能力値も通常のコンボイと同じ数値でござる。
ただ・・・ 何故に黒いボディなのか記載されていないでござる。
商品ギミックはMP-1版と同じで、頭部の口パクと胸部に納められたマトリクスの発行ギミック(ボタン電池LR44×2使用)を有するでござる。
なお、マトリクスには特別な名称は無いでござるが、赤く発行するので異質な感じがするでござるな。
更に専用武器であるレーザーライフル(コンボイガン)はMP-1版とは塗装パターンが異なっており、銃口内も赤色でござる。
地味な変更点でござるが銃口は緑よりも赤い方が拙者的には好みでござる。
なお、脚部の空気口やシリンダーなどは足首の動きに連動して可動するでござる。
まあ、本ギミックも「メックアライブ」なギミックの元祖でござるよな。
更に、マスターピース版コンボイの両腕には通信パネルが再現されており、パネル画面に映し出されたキャラクターは次回商品化候補の予告であると噂されているでござる。 (?)
そう! 左腕のパネル画面にはロディマスコンボイ(C-77、ロディマスコンボイ、2200円)が映し出されているのでござるよな。
本年は運命の2010年でござる!
ここは是非とも「トランスフォーマー2010」の司令官ロディマスコンボイのマスターピース化に期待したいでござる。
で、左手のパネルは・・・
え・・・ コンボイ? ・・・何故に?
実は本品には秘密があり、付属コミックにて片鱗が描かれているのでござる。
う~む・・・ 続きが気になるでござるよな。
なお、赤色のエナジーアックスはMP-1版のエナジーアックスよりも似合っているでござるが、コチラも特に説明がない武器でござる。
説明が無いと言えば・・・
本品にボーナスパーツ(?)として付属メガトロンガンでござるが、マスターピース版ウルトラマグナスではメガトロン(MP-5、メガトロン、10290円)のガンモードに似た銃として紹介されていたでござるが、本品はガンメタルで塗装されたうえにデストロンのマークが描かれているのでござるから・・・ おそらくは本人なのでござるかな?
まあ、コレはマスターピース版メガトロンが、次のスピンオフプロジェクトで、ブラックバージョンか、アンクルセットの完全版かクローン兵士のメガプレックス(93、メガプレックス、6000円)で販売される可能性も有る訳でござるよな。
そう! 「マスターピース・スピンオフプロジェクト」は既存の商品を流用して無駄にバリエーションを増やす悪魔の所業でござるから、マスターピース版スタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円)の通常カラーとかゴーストバージョンにブラックバージョン、更にe-HOBBY限定のサンストーム(88、ロードホラー&89、サンストーム、6500円)や破壊大帝スタースクリームなどなどのバリエーションも増えそうでござるし、翼などを新造パーツに置き換えた新ジェットロン3人集も作れなくはないでござるよな?
う~む・・・ 拙者的には書き下ろしコミック目当てでも購入する気はは有るのでござるが・・・問題は、置き場所と販売時期が集中されると辛いので、販売スケジュールは適当にローテーションを組んで販売してもらいたいものでござるよな。 (笑)
それらしくでっちあげられそうです
この辺あきらかにしないあたり、紹介ブログとして致命的ですね。
よろしくお願いします。
誤字脱字と文脈がおかしいものが多すぎますが、
紹介としては本当に愛を感じます。
これからもTFをよしなに...
特に、新商品とか現在進行形のモノは、知らないほうが面白い発見に繋がるでござるから、あえてネタバレはさせてないのでござるよな。
情報ソース一つだけでは、正確さに欠けるので複数確認して納得するのが一番でござるい!
遠い地から見ていますよ