ごきげんようでござる!
映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」本編未登場のkyラクターばかり紹介してきたでござるが今宵は映画本編ではソコソコの活躍したコルベット・スティングレイに変形するオートボット・戦士、サイドスワイプ(DA-08、サイドスワイプ、2730円)の登場でござる!
本品は2009年販売の「トランスフォーマー / リベンジ」版サイドスワイプ(RA-04、サイドスワイプ、2415円)から数えてデラックスクラス商品では3代目金型にあたるの完全新作商品で、日本販売は映画公開前の2011年5月販売のシリーズ第一弾商品にあたるでござる。
無論日本販売版は海外版パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、メックテックウォーズ対応カード2枚と日本語説明書を封入した商品でござる。
ただ、本品の場合はいろいろと残念なところがあり拙者的に評価を下げてしまった商品でもあるでござる。 (笑)
先ずはリベンジ版(EZ-06、サイドスワイプ、525円)、RA-22、サイドスワイプ&エップス軍曹、5259円)やオートボットアライアンス版(AA-06、サイドアームサイドスワイプ、2730円)と違い、オープンカー使用で設計されていたりするのでござるが、成型色がとても残念なグレーで成型されている為に非常に安っぽい仕上がりなのでござるよ。
銀色の塗装仕上げにする必要も無いでござるが、せめて前作と同じ銀色ぽい成型色で仕上げてもらいたかったでござるな・・・
更に、オープンカーゆえにハンドルや座席もソレなりにつくられているでござるが、ドア内側の内装や床が無い造形は見た目を損ねているでござる。
しかし、メックテックウェポン取り付け用ジョイント穴3箇所を隠す設計にしたのは評価したいでござるな。
が!
付属のメックテックウェポン(サイバトニウムソード)には不満があるのでござるよ。
メックテックウェポンはレバー操作によりサイバトニウムソードの剣先を展開させる6銃身のショットガンなのでござるが、剣先の固定は出来ず、ヴィークルモードはほとんど意味の無い武器なのでござるよな。
取り付け位置を変更する事により何とか使えそうでござるが・・・ それ以前に本品は全くの無とそう状態なので更に安っぽく見えるのでござるよな・・・
せめて、パッケージ写真の様に剣先を塗装していれば見栄えがよかったのに残念でならないでござる。
ロボットモードの変形は適度な難易度であり、サイドスワイプ最大の特徴である商品化を考えてデザインされていない脚部もソレなりにアレンジされているので自立は可能でござる。 (笑)
玩具設計者側の苦労が見られるポイントでござるな!
しかし、本品パッケージ写真のロボットモードは変形手順を間違った状態で撮影されているのに加えて、銀色塗装仕上げ(?)なので印象が異なるでござる。
パッケージ写真を参考に購入した初見の御仁であればイメージが異なるのでパッケージ詐欺と叫びたくなるでござろうな。 (笑)
まあ、パッケージ写真の変形間違いについては、写真をとるのが玩具開発者側でなくプロのカメラマンでござろうから些細な変形間違いもおこるものでござるし、本品は自立する事を前提にデザインされたものではないために、キャラクターを把握していない御仁であれば普通に考えるとつま先部分と踵が逆に配置してしまうものだと思うでござる。
故に、玩具素人のプロカメラマンが変形させて写真撮影しちゃったとしても有る程度は許される範囲なのでござるが、問題は変形間違いにもかかわらずそのまま撮りなおしもせずにパッケージに採用させちゃった管理側に問題があるのでござるよな。
「写真は試作品を使用していますので商品には多少の違いがあります」とはいえ、パッケージ写真で売り上げを左右する大事なものでござるから大人の事情があろうともちゃんとしてほしいのでござるよ!
更に、本品は個体差かもしれないでござるが、ロボットモードでは背中に背負ったボンネット部分のパーツが非常に外れやすく、動かすたびに外れてしまうのでござるよ・・・
故に写真撮影にも時間がかかってしまったり、説明書の変形パターンを参考にしているものの、ボンネット固定位置は若干外れにくくする為に位置を調整していたりするでござる・・・ コレが拙者的に本品の評価を下げてしまった最大の原因でもあるでござる。
なお、メックテックウェポンは両腕は背中に取り付ける事が可能でござるが、自立させる為のバランスが難しいのも難点でござる。 (笑)
さて、サイドスワイプの「トランスフォーマー / ダークサイドムーン」での設定は、古代サイバトロニアン剣術のスペシャリストで、接近戦では彼にかなうものがいないそうでござる?
故に中間達はディセプティコンとの戦いにそなえて彼から剣術訓練を受けているそうでござる。 う~む・・・ 前作の新兵設定から教官に成り上がったのはよいのでござるが、古代サイバトロニアン剣術という今まで聞いたことのない流派いきなり現れてしまったことが気がかりでござる。
そう、最近某半島の弱小国が剣道の起源は自国であると主張している勘違いのキチガイを見るようでちょっと拙者的には嫌な感じがするのでござるよな。 (笑)
能力値は体力(8)、知力(7)、速度(8)、耐久力(6)、地位(5)、勇気(7)、火力(3)、技能(9)と設定されており、RA-04版よりも何故か能力値が下がっていたりするでござる?
武器設定では両腕のブレードと彼のブレードを融合させたショットガンであるサイバトニウムソードを使用したホイールダッシュ戦法でござるな。
ただ、ロボットモードでもブレードを展開させたまま固定するのが出来ないので今回はレバー部分を見えにくい位置でテープ固定してみたでござる。
ひとついえることでござるが、本品の場合はG1の初代サイドスワイプ(04、ランボル、1600円)をイメージした赤いボディの方が似合う事なのでござるよな・・・
う~む・・・ 赤いサイドスワイプと言えばRD-04版の頭部と成型色を変更したスワーブ(日本では2625円でアマゾン限定販売)が存在しているので難しいかもしれないでござるな?
まあ、日本販売は銀色塗装を施したプレミアムバージョンで販売しそうでござるよな?
否、最初からプレミアムバージョン販売を予定してワザと完全版商法を狙い残念な成型色にしたのかもしれないでござるよな。 (笑)
古代サイバトロン剣術は、まぁサイバーニンジャとかよりはそれっぽいんじゃないかと思います(笑)
テックスペックが下がったのはセンセイ役になったことで、他者を鍛えるのに時間が割かれて、自己鍛錬の時間が少なくなったから……とかだったりして
映画では中盤のドレッズをアイアンハイドとのコンビ戦でしかあまり印象が無いんですよね…一応他のシーンにもちらほら出ていますがあまり活躍していないというか…DVDは購入しましたか?
年明けには購入予定でござるよ。
TーREX殿、やはり成型色の見た目は大事だと納得させられる一品でござろう。
拙者は資料性重視の為に塗装ができなでござるから、プレミアムバージョンの販売を待っているのも事実でござる。
ただ・・・ 今月はバンブルビー商品で買わなくともいいものを買っちゃったので半分後悔していたりするでござる。 (笑)
因みに自分はリデコのダークスチールを持っていますが結構余してるようです
かっこいいのになぁ…