ごきげんようでござる!
前回はRID商品として販売されたメガトロン・メガボルト(日本ではトイザらス限定販売、1999円)を紹介したでござるが、アレがビーストマシーンズ版メガトロン様(BR-05、メガトロン、2999円)と同一人物にあたるのかイマイチ不明な為に、今宵は完全に同一人物(?)である日本販売(トイザらス限定)のビーストウォーズ・リターンズ版メガヘッドメガトロン(BR-12、メガヘッドメガトロン、1799円)の紹介でござる!
はっきり言って本品は、メガトロン・メガボルトの成型色変更品でござるが、劇中に近いカラーリングを再現した商品でござる。
コレまた日本限定販売ということもあり、海外では人気がある商品だそうでござる。
う~む・・・米国で不人気の為に販売中止になった商品が人気とは因果なものでござるな。 (笑)
まあ・・・ 見た目が奇天烈なデッカイ頭でござるから、ビーストウォーズ・リターンズを見ていなければ訳の解らない商品でござる。
まあ・・・見ていたとしても劇中では変形もしないで宙に浮いているデッカイ頭でござるからシュールを飛び越してギャグでござるよ。
実際の話、商品はヴィークルモードでパッケージングされており、ロボットモードの写真は一切無いので商品的には損をしているでござる。
事前情報が無いと魅力が伝わらない悲しい商品だったりするでござるな。
そう・・・ メガトロン・メガボルトは「宇宙船に変形」と紹介されていたでござるが、宇宙船に見えない事は事実でござる。
まあ・・・ビーストウォーズ・リターンズでは空中要塞として紹介されていたので、ただ浮いている事を考えれば日本版の解釈である「空中要塞」の方が説得力があるでござるな。
そう・・・ 劇中では脚をワキワキさせて地上の建造物を破壊して走り回る姿を披露しなかったのでござるよ・・・
まあ・・・地下に向けて・・・「どぴゅ!」「どぴゅ!」と何か発射していたでござるが・・・
結局はロボットモードに変形することなく終わったでござる・・・
そう・・・ 商品のロボットモードのデザインは普通にカッコイイので、変形してロボットモードを見せていれば商品の売り上げが変わったかもしれないでござる。 うん!
日本でTVアニメを製作していたのならば確実に変形して最終決戦となるはずでござるが・・・
最終回まで後3話と来て盛り上がるベキところでござるが・・・
肝心のメガトロン様はハエみたいな奴(千葉繁、談)にボディを変えてちっこいまま・・・ メガヘッドに戻る事ができなかったでござる。(オイオイ)
しかも・・・ 最終決戦に臨んだメガトロン様の姿は・・・
コンボイの着ぐるみ!
何を考えているのでござるかな~米国人は・・・ (?)
コレはギャグ作品でござるかな?
そう・・・メガトロン様の最終決戦仕様であるパワードメガトロン(未販売?)は、パワードコンボイ(C-47、メタルス・パワードコンボイ、4980円)のCGをそのままメガトロン様の顔に変更したものでござる。 (画面では暗くて解らないがメタリックブルーの部分がメタリックパープルかもしれない?)
う~ん・・・
パワードメガトロンも販売するつもりでいたのでござろうか?
今となっては謎でござる。
さて、本品は劇中に近いイメージのヴィークルモード(ヘッドモード?)でござるが、ロボットモードでのカラーリングはメガトロン・メガボルトの方が巨大感のあるカラーリングでござる。
しかし、ヴィークルモードで無駄に多数揃えれば巨大感よりも、ちっこい虫的でイヤ~ンな感じになるでござる。 (笑)
ただアニメを見て思いましたがこれと2010は正直「カルト作品」なんでしょうか?
まあ・・・海外作品を楽しむなら日本的考えを捨てるべきでござるな。 (笑)