キューン♪キューン♪キューン♪キューン♪ 私の彼はパイロット♪
と、言うよりは戦闘機そのもの? なので、今回は以前不良品で㈱タカラトミーのサービスセンターに返品していたマスターピース・スタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円)が交換されましたので紹介でござる。
㈱タカラトミー殿、感謝!
でもね、箱が一部へこんでいたでござるよ。 まあ、ソレくらいは、笑って許すでござるよ。
さて、このMPスタースクリームでござるが、各所より賛否の意見を多く聞かれるでござるが、その一番の原因はカラーリングでござろう。
同型商品でも色が違えば別人のトランスフォーマーに置いて、別金型による新商品がスタースクリームを名乗るのにも違和感があるでござるな。 しかしまあ、多少カラーリングが変われど別バージョンだと思えばすむでござる。
マシンウォーズ版のスタースクリームの事を思えば可愛いものでござる。 とりあえず拙者はMPスタースクリームをスタースクリームであるという事を不定しないでござる。 が、不満も有ることは商品にあるでござる。 それは置いておいて一通り、お買い得ポイントを説明するでござる。
河森正治氏を監修に向かえ、当初の試作品より、より航空機に近いデザインにリファインされたでござる。
元のスタースクリームがF-15・イーグルを元にデザインされていたでござるが、MP版はF-15E・ストライクイーグルでデザインされているでござる。
だから、必要以上に航空機らしさが追求され変形に必要のない、エアブレーキやノーズコーンまで可動するでござる。
更に武装も、ナルビームをサイドワインダーに交換する事ができるでござる。 別売りのメガトロンガン(MP-1、コンボイ、9800円に付属)を取り付ける事もでき、説明書に記載の無いサイドワインダーとナルビームの両方を装備する事も可能でござる。
付属のディスプレー台には使用しない武器類やジョイントパーツを取り付けられる、余剰パーツを失くさない安心装備でござる。
で、更にドレスアップ用のシールが付属するでござるが・・・
コレ? 必要でござるか?拙者は使わないでござるが。
だったら付属のキスプレーヤー・・・ 否! Dr.アーカビルを完全塗装して欲しかったでござるよ。
何でござるか? アレは中途半端な塗装で誤魔化すとは、「それでも貴様は、マスターピースか!」実に怪しからんでござる。
今時は144分の1フィギュアでも完全(?)塗装している時代でござる。
なお、このDr.アーカビルでござるが、MPスタースクリームのコクピット以外に旧ダイアクロン商品の流用トランスフォーマーの座席に乗せることが可能でござる。
MPスタースクリームはダイアクロン商品と同スケールであるということでござる。
トランスフォーマーファンなら、コレに因縁を感じるでござるな。
実機に近づけた監修でござるか? ほう・・・なら、言わせていただくでござる。
「着陸脚の形状が変! 特に後部!アレでは離着陸に影響が大でござる。」
バルキリーの方が優れているでござる!それが、折角のモデリングを台無しにしているでござるよ。 まあ、ヴィークルモードは此の辺にして変形でござる。
変形は複雑で説明書を見ないと変形できないでござるが、ソノ分変形後のプロポーションは良好でござる。
勿論、TVアニメのスタースクリームを期待していれば、下半身のデザインが異なる処が不満でござろう。
しかし、拙者としては足首のカバーと踵にあたるノズルが良くやった!と褒めてやりたいでござるな。
まあ、カラーリングを気にしなければスタースクリームとしてのシルエットは揃っているでござる。
ただ、残念なのは、腰部でござる。
フンドシ部分をモッコリさせてボリュームアップさせるのは、ナイス!でござるが、横漏れ防止のサイドアーマーの可動が微妙な為に、足の可動が制限されてしまうでござる。
立て膝をつくポーズとか「メガトロン様お許しください。」の土下座が取れないし、ガウォークモードが再現できないでござる! 折角、可動するのに残念な事でござる。
まあ、その分ミトン状態ではござるが指が可動する事は良しでござる。
無駄とも思えるフェイスチェンジギミックも有りでござるな。 (流石に両方の顔とも同じ表情だったら悪夢でござるよ)
でも表情が微妙でござるよ。
ロボットマスターズ版ではオプションとして再現されたミサイルポットも内蔵式となりお得な感じでござる。
両腕に装備されたナルビームはサイドワインダーに取替え可能で、バランスは悪いものの別売りのメガトロンガンを保持することも可能でござる。
背部の翼は広げた状態がMP版における完成モードでござるが、翼を閉じたり、フラップを戻したりしての、従来のスタースクリームの翼らしい表現も可能でござる。
この辺りは従来のスターアスクリームファンへのサービスかもしれないでござるな。
背部のパネルを開放した、「V〇ックス始動!」みたいな状態でござる(?) まあ、本当は空中戦仕様でござるがな。
まあ、スタピライザー萌なロボット好きにはタマラナイ状態でござるか? 拙者はドリラーなので、スタピライザーは解らないでござるよ。
そういう意味では俺のスタースクリームが再現できたりするでござる。
拙者の場合は余剰パーツになるサイドワインダーを翼に取り付けた状態にしているでござる。
これが、MPスタースクリームの商品紹介でござる。 全体的には細かい処を気にしなければ買って損はない商品といえるでござる。
バイナルテックの隣に、ぜひどうぞでござる。
まず、オプションのドレスアップシールでござるが、垂直尾翼に貼る22のナンバーでござるが、初代スタースクリーム(22、スタースクリーム、1980円)の商品ナンバーであると推測するでござる。 コレが海外版でも同じになるかは定かではないが、デストロンマークは実機のイメージを損ねる為に自己責任で再現させるメーカーの逃げ行為と見ているでござる。 しかし、これにより、翼のデストロンマークを反転させて貼り、ロボットモード時のマークが逆に成る事を防止する事が可能となるが、ヴィークルモードではマークが逆になるでござる。 ドチラを優先するかはユーザーしだい。 俺のスタースクリームを再現するでござる。
このMP-3、スタースクリームこそメーカー側による俺のスタースクリームでござる。
このMPスタースクリームを所持している者ならば気づいたでござろう、頭部の凹部と肩の謎の凹ジョイントの存在を!
アレこそが、完全版スタースクリーム販売へのヒントでござる。
映画版で登場した、王冠と肩アーマー(布製マントまで再現できるかは解らぬでござる?)を装着するジョイントでござる。
そう!これでアニメ版カラーリングの完全版を販売する目論見と観たでござる。
わざわざ不評な商品を先に出すのは、コレでも無ければ売れるからでござる。 一人に2個以上買わせる為のカラーバリエーションを先に販売したでござる。 サンダークラッカーやスカイワープなどを販売しない分のカラーバリエーションでござる。 海外では、どの様なカラーで販売されるか解らないでござるが、細かいパーツもあるので日本版と異なる材質に変更も考えられる。 否!サンダークラッカーやスカイワープとして販売される可能性も無視できないでござるが、TVアニメ版のカラーリングが一番可能性が高いでござる。
だから、Dr.アーカビルも中途半端な塗装で、不満を掻き立たせ、完全塗装された完全版を買わせる為の策略と判断したでござる。
おそらく、MP-5が販売されるくらいに、MP-6、スタースクリーム(完全版)として販売されると推測したでござる。 うん!
まあ、コレは拙者の推測でござるから、真に受けない様にでござる。
ただ、言える事は、トランスフォーマー商品の売れ行きが不振になれば、メーカーも姑息な手段を使うと言う事でござる。 売れたら売れたで慢心になり、商品の開発が追いつかないとか言って、再販商品が増える可能性も有るでござるが、現行商品を維持させる為には、商品を買わなければダメという事でござる。
トランスフォーマーを支えているのは、商品を買う我々消費者である事を忘れるべからず!
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