トランスフォーマーには潜水艦に変形する者が幾人か存在するでござるが、何故かSFっぽいデザインの潜水艦が大部分をしめるでござる。
現用潜水艦(涙滴型)などはトランスフォーマーでは存在せず、マシンロボのサブマリンロボ(MR-33、サブマリンロボ、600円)など数えるくらししか商品化されていないでござる。
コレは潜水艦のデザインの地味さに問題があり、水物玩具としては人気でも、変形ロボとしてはイマイチ人気が無いのかもしれないでござる。
しかも、旧式の大戦型(デーゼル潜水艦)ともなると存在しなかったものでござるが、遂に販売されたでござる。 それが、ジャイアントプラネットミニコンチーム(日本未販売)のディープダイブでござる。
拙者の知る限りでは、唯一のディーゼル潜水艦(風)でござる。 まあ、艦橋部とかの構造物が怪しいでござるが、目を瞑るでござる。
商品自体はミニコン(日本名、マイクロン)なので小型商品でござるが、潜水艦がベースなのでミニコンにしては大柄な体格でござる。
だいたいの変形ロボのプロポーションは←の写真の様な形状でござるが、ディープダイブは↑の写真の様に肩パーツが以上に高い形状が通常ロボットモードでござる。
コレが何を意味しているか解らないでござるが、他の潜水艦ロボとは違う事を必要以上にアピールしているでござる。
特殊なギミックは無いものの、マイクロンジョイント凸凹の両方を装備している珍しいミニコンでござる。
しかも、船体に海洋迷彩塗装がされている点は無駄に褒めたいでござる。
同じく潜水艦に変形する、ペンボットの潜水艦タイプ(380円)と比べてみるでござる。
ペンボットの方が簡易変形タイプなのでチャチイでござるが、SFタイプの潜水艦とディーゼル潜水艦のプロポーションは一目両全でござる。
他にもトランスフォーマーでは、プリテンダーのダイバー(C-203、ダイバー、1600円)とかギルマー(D-203、ギルマー、1600円)などが潜水艦(サブマリン)系の商品でござる。
それでもSFタイプで大型商品ではないでござる。
潜水艦系のキャラクターは他の機能と兼ねていたりビースト系だったりするでござるな。
ついでなので、マシンロボのサブマリンロボも紹介するでござるよ。
コチラはオーソドックスな原子力潜水艦型でござる。 マシンロボはコロが付いているので、転がし走行が可能でござる。
ミニコンとは少々大きさが大きいでござるが、さほど気になる大きさではないので、対比してみるでござる。
こうして並べてみると現用艦船風で雰囲気は良いでござるな。
変形パターンはディープダイブと似ていなくもないが、艦首部が腕になり、艦尾部が足になる逆のパターンでござる。
身長は肩パーツのお陰で、同じくらいに見えるでござるが、ディープダイブの方が低いでござる。
しかし、可動部分はディープダイブの方が多いでござる。
マシンロボでも、大型の潜水艦系の変形ロボは存在しないでござる・・・日本版は。
拙者は入手していないが、原潜ロボという商品が存在するでござる。 メーカーは不明でござるが、サブマリンロボとプロポーションとシルエットが似ているでござるが、サブマリンロボと全く逆で、艦首が足で艦尾が腕になる変形ロボが、何種類(色違い)か確認できたのでござるが、当時は買わなかったでござる。 ・・・後悔。 嗚呼、買っておけば良かったでござる。 何故に買わなかったのか・・・ 未だに後悔しているでござる。
さて、TVアニメ、トランスフォーマー・ギャラクシーフォースに潜水艦型のトランスフォーマーが登場するでござるが、コレはアニメ、オリジナルでロボットモードに変形もせず、もちろん商品化もしていないトランスフォーマーでござる。
やはり現用潜水艦を変形させるのは似通ってしまうでござるか? 否! 商品を大型化すれば、変形パターンを変える事がいくらでも出来るはずでござる。 ただ、商品化しても人気が出るかが問題でござる。
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