先ず、日本経済新聞12月24日(金)朝刊の社説「スマートフォンで海外市場に突破口を」の一文を紹介します。
「 日本メーカーは米グーグルの携帯基本ソフト「アンドロイド」を使い、国際標準に乗ろうとしている。だがグーグルの新しい携帯端末で利用できる電子マネーサービスでも、すでに日本と異なる秘術が使われつつある。日本が優位に立とうとするなら、そうした標準規格に日本の技術を盛り込むよう、外国企業の間であらたな技術連携が必要だ。
米アップルは日本の携帯情報サービスを参考に成功した。今度は日本企業も海外に学ばなければ、携帯分野での10年に及ぶ日本の技術開発も無駄におわりかねない。」
シャープ社などが開発したスマートンフォン(高機能携帯電話)は、ワンセグ放送など日本独自の機能を搭載し人気を呼んでますが、機能が余計な分、海外では売りにくくなってます。今後この社説のように日本独自の機能に終始せず、汎用品化しなければならないと思います。