セクハラ研修を受けた後に、ルネスホールでジャズを楽しんだ
今日は定例の館長会があった。その中で、市場恵子さんを講師にお迎えして、「セクハラのない職場=公民館を築くために ~そのために必要な公民館長の資質や能力を身につける~」と題して、少しだけのワークも交えて約二時間お話を聞ききした。
さすがにこれまで、男女共同参画やDV等々の現場での経験が豊富で、実にたくさんの事例に立ち会われておられ、そうした具体的な事例を挙げてのお話しは、とても良く理解できた。
この日改めてたくさんのことを学んだが、とりわけて「公民館等の学びの場の第一線で働く館長さんが、人権感覚やセクハラなどに鈍感であってはならない」とのご指摘を、心引き締まる思いで聞いた。
そんな講習で緊張した心と頭脳を、「スーリーラセーヌ」のケーキ(今日は「ミルフィーユ」だ)で癒した。その後、ルネスホールでの「テッド・ローゼンタール・ジャズピアノトリオ・コンサート」で、さらに心を解放した。
このコンサートは、午後6時30分の開演だが、まだ外は明るい。休憩になったのが7月30分だが、その頃窓から外を見るとまだ少しだけ明るかった。
窓の外が次第に暗くなっていく様を見ながら、もう10年も前になるが、「おかやま・歌舞伎・観る会」の一員として開催した「岡山城かがり火歌舞伎」を思い出した。天守閣をバックに、「かがり火歌舞伎」の第一回目は6月6日の開催であり、開演時は空はまだ明るかったが、次第に暗くなっていく様は大きな感動を呼んだ。
外の明るさの変化も包み込み、かつ今日もそうだったが、アルコール等も飲みながらコンサートも楽しめるルネスの魅力を改めて見直した。