日本の素敵な文化の一つ「百人一首 競技カルタ」を楽しもう
今日、「百人一首」のクラブが開催された。以前にもこのブログで少しだけ書いたが、「百人一首」は日本の素敵な文化の一つであり、もっともっと大切にされていいし、暮らしの中に生きて欲しいとの思いが私にはある。
そこで、「百人一首」クラブのみなさんにお願いして、10月19日(日)に開催予定の「健康いっぱい 笑顔いっぱい ハーブを楽しむ秋の館遊会」で、「百人一首大会」を開催していただくことを決定している。またそのために、「練習日」を用意し、8月3日(日)及び9月7日(日)に教えていただくこととしている。
さてここで問題なのだが、というより私の大ポカなのだが、この「練習日」を7月1日付「館だより あかれんが」に、「百人一首大会」も含めて、掲載し忘れてしまった。実は、8月1日付号の「館だより」は発行せず、次回発行は「9月1日付号」とすることを、既に先の「7月1日付号」で公表してしまっている。大変なこととなった。
そこで、夏休みに入る前に、小・中学校に「チラシ」を配布して、持ち帰ってもらおうと思う。是非とも、多くの方が参加して欲しいと願っている。
そんな中で、今日は「百人一首」クラブの方から、「百人一首の競技カルタのルール」等を書いたものや、競技カルタ用の百人一首の覚え方を書いたものをいただいた。
これによると、頭の文字が一種のみの札は「むすめふさほせ」だそうだ。例えば「せ」は、「せをはやみ、いわにせかるるたきがわの(以下略)」の句で、「せ」はこの句しかないとのことだ。そこで、先の「むすめふさほせ」の7種は、頭の文字ですぐ取りにいっていいそうだ。
因みに「あ」は、16の札があるそうで、「あ」の次、さらにはその次まで詠まれないと決まらないようだ。まさに、試験に向けた「強力な参考書」である。これを暗記する以外にない。
なるほどと感心したが、これが記憶できる力は、私には残念ながらない。しかし、少しだけ楽しんでみようと思う。
重ねて書く、10月19日の「百人一首大会」、そして8月・9月の第一日曜日の「練習会」に是非とも参加して、「百人一首 競技カルタ」を楽しんで欲しい。