地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

松たか子の舞台

2008年07月31日 | 松たか子
 


パルコ劇場での松たか子の舞台「SISTERS」を観た

 昨日・今日と東京に行った。松たか子の長塚圭史作・演出の舞台「SISTERS」を観るためである。せっかく東京に行くのであり、松の舞台以外にどこかへ行こうと考え、一つは直ぐに決まった。早稲田演劇博物館で開催されている「維新派という現象」である。もう一つは、昨日も書いたが、この夏病気と闘っている友人の病気平癒を祈願するため神社・仏閣へ行こうと思った。神も仏も信じない私だが、困った時の神・仏頼みだ。せっかくならと日頃行きたいと考えていた「鎌倉文学館」へも行ける、鶴岡八幡宮を選んだ。

 さて、松たか子の舞台をこの10年来観てきたが、今回の舞台は重いテーマだった。テーマの重さはあるが、舞台はとても魅せてくれた。それにしても、松たか子はとても美しく、素晴らしかった。
 そして、会場では松たか子の次回作・宮沢リエと共演する、野田地図第14回公演の舞台「パイパー」のチラシも配布されていた。来年の1月は、また東京だ。無駄遣いをしないで、東京行きのお金を貯めなければ。
 ところで、今回の舞台も終盤を迎えており、ポスターは諦めていた。そして大阪の舞台は初日であり、そこで購入できるのではと淡い期待を抱いていた。すると、今日の帰り際に、ナントナント、ポスターが販売されているのに気づいた。購入したことは言うまでもない。一度、新幹線は忘れたことがあるが、今回はしっかりと自宅まで持ち帰ることができた。嬉しい。
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維新派という現象

2008年07月31日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


早稲田演劇博物館での「維新派という現象」は素晴らしかった

 早稲田演劇博物館は、同博物館のリーフレットによると、「1928(昭和3)年10月、坪内逍遙博士の古稀(70歳)と『シェークスピア全集』全40巻の完訳を記念して、各界有志の協賛により創設されました。日本唯一の演劇専門博物館として多彩な活動を続けています」とある。

 この演劇博物館は、とても魅力的な展覧会を開催しており、是非一度行ってみたいと考えていた。今回、私が天才と評価する松本雄吉さんが主宰する「劇団維新派」の展覧会が、開催されると知りでかけた。
 素晴らしいネーミングの「維新派という現象」では、私が関わった岡山市犬島での「カンカラ」公演を始めとしてこれまでの公演や今年の10月にびわ湖で開催予定の三年ぶりの野外劇「呼吸機械」などが展示されていた。改めて、そのスケールの大きさに圧倒された。そして、既にチケットを購入している「呼吸機械」が、いちだんと楽しみとなった。

 それにしても、「劇団維新派」に目をつけられた演劇博物館のSTAFFの方の眼力に敬意を表したい。なお、「維新派という現象」に続いて、今度は「維新派の世界」展 -「現代演劇シリーズ」の10年- が開催されるとのことだ。期待したい。

 
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高井有一

2008年07月31日 | 読書
 


早稲田大学で開催されている「秋山駿 高井有一展」に行った

 この「維新派とい現象」を観るため早稲田大学構内を歩いていると、「秋山駿 高井有一展」の看板が目についた。
 作家・高井有一さんには、私が前職時代に担当していた「坪田譲治文学賞」の選考委員として、とてもお世話になった。そこで、会場である「大隈記念タワー」10階へ行った。
 この二人展は、昨年秋山駿さんが、そして今回高井有一さんが「早稲田大学芸術功労者」の称号を贈られたのを記念しての開催だそうだ。そこで、展覧会には「ふたりの『早稲田大学芸術功労者』の歩み」との副題がつけられている。
 私は、高井有一さんの芥川賞を受賞作『北の河』や続く二冊目の単行本『一人だけの部屋』等の初期の作品は大好きである。その後も、ほとんどの単行本は買い求めていたが、その高井さんとお話しする機会がこようとは思いもしなかった。幾冊かのご著書に、厚かましくもお願いしてサインをしていただいた。
 そして今日は、その高井先生の足跡を振り返る展覧会を見ることができて幸せであった。先生には今後も健康に留意されて、まだまだたくさんの著作を発表していただきたいと心から願った。
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鶴岡八幡宮

2008年07月31日 | 旅行
 
 

 
鶴岡八幡宮で病気平癒の祈願をし、はす池の広さに圧倒された

 これは、昨日のことだ。昨日携帯でアップしたが、鶴岡八幡宮に祈願に行った。病魔と闘っている友人の病気平癒の祈願に行く先を考えた時、まだ訪ねたことのない鎌倉文学館と鶴岡八幡宮が頭に浮かんだ。鶴岡八幡宮ではその広大な敷地と建造物などに魅了された。そして、友人の病気平癒を祈願した。
 そして、敷地内にあるハスは残念ながら花を閉じていたが、広大なハスの池に圧倒された。
 我が友人の一日も早い復帰と、病魔と闘う全ての人の病気平癒を祈った。


 
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鎌倉文学館

2008年07月31日 | 読書
 


さすがに鎌倉ゆかりの文学者は多く、久しぶり文学世界に浸った

 私は、ほとんど本は読まないが、それでも書籍を購入に相当なお金を費やしている。だから、現在読書生活に入っている友人のリクエストにも、かなりのところで応えることができている。
 さて、そんな私であり、結構全国の「文学館」には足を運んでいる。日本近代文学館、神奈川近代文学館、青森県立近代文学館、世田谷文学館、水上勉の若州一滴文庫、太宰治記念館、石川近代文学館、野上弥生子文学記念館、ふくやま文学館等々、その時々の作家の特別展等を見たくて、遠くまででも見に出かけてきた。ただ、そんな中で、鎌倉文学館はまだ行ったことがなかった。
 
 今サザンが活動を休止するという残念なニュースがあるが、そのサザンのゆかりの湘南の海の見える鎌倉文学館に、江ノ電で行った。さすがに鎌倉ゆかりの文学者は多彩であり、久しぶりに文学世界に堪能した。
 ただ、現在は夏休み中であり、特別展として「あそぶぜ かいけつゾロリのおたのしみだいさくせん」を開催しており、文学館内外にかいけつゾロリの仲間たちが登場しており、いささか趣が違ったことは少しだけ残念だった。
 ところで、この文学館の建物は、資料によると、「加賀百万石藩主前田利家の系譜である旧前田公爵家の鎌倉別邸」を寄贈されたものだそうだ。三島由紀夫の最後の小説「豊壌の海」シリーズの『春の雪』に登場する別荘は、この文学館の前身である「鎌倉別邸」をモデルに描いたことでも知られている。

 この鎌倉には、以前友人と小林秀雄の墓や夏目漱石の碑などを訪ねて、鎌倉五山を歩いて以来である。またいつか、訪ねたいまちである。
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