昨日受け付け初日の「夏休みフリー塾」は恒例の長い列
昨日、私が今月唯一の日曜日を、松竹座での歌舞伎見物で過ごした。その昨日、「夏休みフリー塾」の申し込み受け付けを行った。
この「フリー塾」は、長い夏休みの小学生を対象に、子どもたちの居場所作りを兼ねて、体験活動をしてもらおうと、岡山子どもセンターのみなさんが提唱し、公民館と協働で開催しているものだ。
今年の場合には、この「フリー塾」として「子ども創作教室」、「百間川で川遊び」、「パソコンで遊ぼう」など12のメニューを用意した。今年の場合には、職員が一人、7月20日から社会主事講習に行くので、講座の開催回数を減らすように伝えたが、実行委員のみなさん「あれもしたい、これも楽しい」などと、話が盛り上がり、結局昨年並みの12のメニューとなった。
さて受け付けだが、12の机を用意し、参加したい講座の机に行き申し込みをし、それが済むとまた次の講座の受け付けに行くというシステムだ。だから、人気の講座は行列ができるし、すぐに定員いっぱいとなる。今年の場合例えば「タイルアート」や「楽しい水彩画」などは、宿題に使えることもあるのか、大人気だったようだ。
朝一番に並ばれた方は8時30分頃で、受け付け開始の10時には約100人が方々が並ばれた。電話などでは受け付けず、この日来館されないと受け付けないので、並ばれる方が必然的に多くなる。こうした中でお父さんが「申し込んでおいて」と言われて、10時直前に来て、人気の講座は締め切りとなっており、「子どもに叱られる」とうなだれている光景もあったようだ。
ところで、今回子どもたちに「昔遊び」を楽しんでもらいたいと、「あかれんがクラブ」のメンバーが講師を勤める「昔遊び」の講座も、定員まで残り一人となっている。私たちも頑張らねばと、心を新たにした。
ともあれこうして、半分以上が昨日だけで定員を超え、今日もこの「フリー塾」の参加申し込みのお電話が相次いだ。今年の夏も、館に子どもたちの笑顔と歓声があふれると思うと嬉しくなる。