21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

不明ご長寿、どんなけ~?まさか大半がすでに…

2010-08-04 14:07:00 | 雑記帳
 昨日に続いてまたまた不明ご長寿について。

 いるわいるわ不明のご長寿。今朝の朝刊各紙は全国でさらに10数人の所在不明の100歳以上の高齢者が判明したと報じた。この異常事態を受けて、長妻厚労相はまず数百人いる110歳以上の高齢者の所在を確認すると述べている。

 110歳以上が数百人いることにも驚かされたが、下手すりゃ、大半が実は行方不明ってことも十分考えられそうだ。

 ちなみに100歳以上の高齢者となると全国で1万人を超すとも言われている。

 北九州市では、昨年100歳以上の祝い金需給対象者は487人だったが、約4割は市職員や民生委員が本人と接触できなかったというからビックリだ。もちろん、病床に伏せたままで、対面ができないなどの理由もあっただろうが、それにしても4割とはハンパでない。そのうち1割が実はすでに死んでいたりすると、とんでもない事態になる。全国で数千人のご長寿が行方知れずという事態だってありえるのだ。

 そんな由々しき事態になったら、とんでもない額の年金過払いが浮かび上がってくる。まあ、金勘定も大変だが、日本人のモラルの崩壊はもっと深刻だ。死亡届を出さないということは、放置するか黙って埋めるかしかないわけで、そんな大それたことがそこかしこで行われていたとしたら、世も末である。

 そんな事態にだけはなってほしくないものだ。

 

コメント
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