21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

小沢出馬の猿芝居で民主は崩壊だ

2010-08-25 13:29:12 | 政治にモノ申す
 小沢は自身が主宰する「小沢塾」で代表選出馬に関する言及を避けた。やはり不出馬の可能性は大だ。山岡らが出馬を煽ったのはやはり、菅へのブラフに過ぎなかったようだ。鳩山研修会への出席といい、とにかく度が過ぎる菅への揺さぶりだった。前首相までも巻き込んで、菅にプレッシャーをかけ、得るものは何なのだろうか。やはり、みえみえの主導権だろう。

 小沢が出馬しない場合は、離党もあるという意見があるが、果たしてどうだろう。離党する覚悟があるなら、何も手の込んだブラフなど必要ない。正々堂々と割るのが常道だ。結局は、菅が行き詰った後に、満を持して立つということだろう。

 がっかりだ。小沢には世論がどうあれ、代表選に出て欲しかった。菅とは何が違うのか堂々と打ち出して欲しかった。しかし、どうやらそれは買いかぶりのようだ。小沢には、自分の手で政治を変えるというバイタリティがなくなってしまったようだ。

 政権交代への期待感は裏切られた。民主党は、早晩、崩壊するだろう。この代表選こそ、世論がどうあれ、堂々と政策をぶつけ合い再スタートを切る絶好のチャンスだったにもかかわらず、見せ掛けだけの挙党一致を演出して、お茶を濁すのは明らかだ。鳩山の仲介で菅は首相の座を守り、小沢は党内の再び主導権を手に入れる、実にくだらない。

 私自身、一時期、政権交代を願い、民主党の代議士に仕え、ようやく政権交代が実現し、本当に政治を変えられると思った。しかし、この猿芝居を見る限り、もはや民主党はこの国を作り変える意気込みも感じられなければ、実力もないことがよくわかった。

 ここまで政党の瓦解が進んだ以上、組織の枠を超えたカリスマの出現を待つしかないということか。いよいよ世紀末である。
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小沢ブラフで菅延命か

2010-08-25 08:30:05 | 政治にモノ申す
 やっぱ小沢出馬はブラフなのか。鳩山仲裁ってことは、結局、密室じゃないか。小沢裏復権、菅延命、最悪の結末だ。開かれた民主は、一体どこにいってしまったのか。アホらし・・・。
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