21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

評価選挙で議員数削減を!AKB48に倣え!

2010-08-10 10:40:30 | 政治にモノ申す
 一体いつ実現するのかアテにならない国会議員の定数削減問題。いっそのことAKB48じゃないが、現職国会議員を対象に評価選挙を実施し、下位は辞任するとか、やってみたらいい。たとえば衆参、いずれも選挙後1年以内に国民による現職議員の評価投票を行い、衆院議員の下位50名、参院議員の下位15名(計30名)は任期1年をもって辞任するというのはどうか。

 投票方法は、普通選挙のように金のかかる方法ではなく、有権者によるインターネット投票、最寄の自治体窓口での投票、希望者には投票用紙を郵送し返送するという方法でいい。選挙区は無関係、現職なら誰に投票しても構わない。当然、一人1票で、住所、名前、生年月日、性別のほか指定の本人確認書類(パスポート、免許証、健康保険証など)の番号を入力、もしくは記入する。役所が厳重に管理するば、個人情報の流出は防げるだろう。どうしても信用できないと思えば、投票しなければいい。有効投票率は50%以上とし、それ未満は無効。ただし選挙結果は公表する。

 あくまでも、有権者による政治家個人への評価であり、通常の政治活動を逸脱した選挙運動は一切禁止、街頭演説、個別訪問・個人面談、ホームページ、会報などによる投票依頼行為(投票の呼びかけ)を禁止し、違反した場合も辞任しなければならない。候補者一覧などの選挙公報もなし、当然、メディア側にも制約を設け、投票を見据えた新聞広告、あるいは候補者一覧といった記事の掲載や放送もだめ、とにかく選挙実施と方法、結果以外の告知は一切行わない。ただし、通常の政策議論や議員のメディア出演や発言は自由とする。有権者側も同様で、インターネットのHPやブログ、掲示板による投票予想や依頼、投票妨害となる特定議員の誹謗中傷行為は禁止で、違反者は公選法違反および相当の刑事罰を与える。

 こんなやり方で投票率50%は無理だと思うか思わないかは有権者の意識次第。案外、楽に突破するかもしれないし、10%にも満たないかもしれない。もし、無効になったら議員の首はつながるが、結果は発表するのでうかうかしていられないだろう。 

 こうでもしないと議員は減らないし、まじめに仕事しない。議員の危機感を煽り、緊張感を与えるために、議員評価選挙を実施しよう!
コメント (2)
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