今日、市議会議員選挙の入場券が届いた。どうやら、私の住む街では統一地方選挙は予定通り実施されるようだ。それにしても、何も変わらぬ自分の日常と被災地の非日常とのギャップに正直戸惑っている。自分の周りは今のところ地震の影響は皆無である。しかし、これから少なからず影響があるとものすごく感じる。
もちろん、スーパーの鮮魚売り場から三陸の魚が消えたといったレベルの変化ではない。国全体が大混乱をきたす予感がしてならないのだ。しかし、何がどうという具体的な恐怖のイメージは浮かばない。原発被害の行方もそうだし、被災地の復興もまったくイメージがつかめない。壊滅した街は一体どうなるのか、離れる人々も当然いるだろう。とにかく、これからがまったく想像できない。
新聞やテレビは、これまでの災害時と同様に、盛んに義援金や復旧ボランティアを募っているが、どう考えても被害の規模が違いすぎて、国民の助け合いムードが高まれば高まるほど、肝心の政府の対応のとろさ、見通しの甘さにむかつく。
救助活動ひとつとっても、現実をどれだけ把握しているのか疑わざるをえない。孤立した場所で助けを待つ人々がたくさんいるはずだが、そのあたりの情報はあまり聞かれない。自衛隊の大量投入は当然だし、米軍の援助も政府が積極的に要請すべきだと思うが、実際は空母ロナルドレーガンの艦上ヘリが助けに来ているだけだ。
とにかく、壊滅した街、港、鉄道、道路、ライフライン、被害者のケア、とてつもない規模になるはずだ。いったいどれだけ時間と金と人を費やすことになるのだろう。恐ろしい規模になるはずだ。
しかし、すでに物を買い占めたりしている不届きモノもいうようで、これからその手の輩は続出するはずだ。レンホウ大臣がアホな真似するなと呼びかけていたが、菅首相のメッセージの弱さの影響もある。
今こそ、首相の「国民一丸となって最大の危機に立ち向かおう」という力強い呼びかけが必要なのだ。それだけ、首相自身が危機を認識していないということなのだろう。
もちろん、スーパーの鮮魚売り場から三陸の魚が消えたといったレベルの変化ではない。国全体が大混乱をきたす予感がしてならないのだ。しかし、何がどうという具体的な恐怖のイメージは浮かばない。原発被害の行方もそうだし、被災地の復興もまったくイメージがつかめない。壊滅した街は一体どうなるのか、離れる人々も当然いるだろう。とにかく、これからがまったく想像できない。
新聞やテレビは、これまでの災害時と同様に、盛んに義援金や復旧ボランティアを募っているが、どう考えても被害の規模が違いすぎて、国民の助け合いムードが高まれば高まるほど、肝心の政府の対応のとろさ、見通しの甘さにむかつく。
救助活動ひとつとっても、現実をどれだけ把握しているのか疑わざるをえない。孤立した場所で助けを待つ人々がたくさんいるはずだが、そのあたりの情報はあまり聞かれない。自衛隊の大量投入は当然だし、米軍の援助も政府が積極的に要請すべきだと思うが、実際は空母ロナルドレーガンの艦上ヘリが助けに来ているだけだ。
とにかく、壊滅した街、港、鉄道、道路、ライフライン、被害者のケア、とてつもない規模になるはずだ。いったいどれだけ時間と金と人を費やすことになるのだろう。恐ろしい規模になるはずだ。
しかし、すでに物を買い占めたりしている不届きモノもいうようで、これからその手の輩は続出するはずだ。レンホウ大臣がアホな真似するなと呼びかけていたが、菅首相のメッセージの弱さの影響もある。
今こそ、首相の「国民一丸となって最大の危機に立ち向かおう」という力強い呼びかけが必要なのだ。それだけ、首相自身が危機を認識していないということなのだろう。