21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

セ開幕決定への不安

2011-03-18 09:31:06 | ベイフリークの野球
 大震災の影響で、あらゆる行事が開催すべきか否かの判断を迫られている。

 物理的に開催するにあたって大きな影響がない場合は開催した方がいいのではないか。なぜなら支援を呼び掛ける機会となるからだ。

 もちろん、電力消費などの問題がはらむ場合は、開催は控える方が賢明かもしれない。

 そこで物議をかもしているプロ野球。パはとりあえず4月12日まで延期を決定したが、セは予定通り25日の開幕を決めた。パはモロ本拠地が被災地ということもあって、延期はやむをえないといったところだろう。

 一方、セはどうか。選手会は開催延期を申し入れたがコミッショナオー側は予定通りと決定した。野球の試合で勇気づけるのは正論だが、果たして今がその時期かという選手会側の主張はごもっともだ。観る側も、万全の準備もできず、精神的にも不安定な中で、真剣勝負が期待できるとは思えない。

 被災地への配慮など心情的な部分はさておき、最大の問題はやはり電力だろう。横浜はナイター実施を数時間早めると言う。神宮も可能だろう。しかし、ドームは昼も夜も関係ない。さらに観客が移動する交通の問題もある。
そういった点を考慮すれば、やはり、電力問題が一定のめどが立つまで、開催は延期するのが筋なのではないか。

コメント
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