東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

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2021年12月17日 00時26分00秒 | リレーブログ

突然寒くなりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

僕は、毎日蜜柑を10個ほど食べていたら、手と足が橙色になってきました。人に会うたびに「手、めっちゃ黄色いな!」と言われるので、「蜜柑好きの綺麗な手やで!」と言い張っております。

 

食生活について語っていたら、自己紹介が遅れました。本年度、470チームリーダー兼主務を務めます、新4年470クルーの工藤光生です。

 

全日本インカレを振り返ってのブログをついこの間書いたように感じるのですが、早いもので新体制となって1ヶ月が過ぎてしまいました。

目の前のタスクをこなしていたら一瞬で1ヶ月が過ぎてしまって、ブログを書いていた当時に思い描いていたことの半分も達成できていません。

今はオフの間に片づけてしまおうと意気込んでいます。

 

今日は「ラストイヤーにかける思い」ということで、本年度の個人そしてチームのビジョンについて語ろうと思います。

 

これまでのブログにもありましたが今年度のスローガンは、

 

「好み好まれる」

 

となりました。

 

このスローガンを掲げてからというもの、もし達成できたらなんと素晴らしいチームだろうと、これこそが1年間目指すべき理想像だと感じています。

 

 

「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、ヨットを好きになることで上達への道も自ずと見えてくるものです。

 

個々人がチームを好きになることで、1つの目標に向かって一丸となって邁進していけるはずです。

 

みんなが一丸となっているチームはLBの方々や保護者、大学の内外を問わず関係者の皆様から好まれるのではないでしょうか。

 

 

チームリーダーとしての仕事は、メンバーがヨットを好きに、そしてチームが好きになれるように導いていく事だと思っています。

 

今までは、正直自分が上手くなることしか考えずにやってきたので、この1ヶ月はみんなどうやったら好きになってくれるだろうと、模索しつづけていました。

でも、その多くは無用に気遣いだったり、逆に厳し過ぎたりで空回りしていることがほとんどだった気がします。

きっと、この答えは1年間かかっても見つからないのかもしれません。

 

 

でも先日、前470リーダーの古橋さんから、

「みんな結局好きになってくれるからそんな気にしなくて大丈夫だよ」

って言われました。

 

 

そっかぁ、と思ったけれど、そんなものなのかもしれません。

 

というわけで簡単に考えることにして、3つの軸を決めました。

 

1つ目は、1人1人に真摯に向き合っていくこと。

当たり前です。でも難しい。

褒めたり感謝したりも大切ですが、アドバイスや課題を伝えていくってことも大事ですね。

 

2つ目は、全員に頼っていくこと。

自分1人よりみんなでやったほうが良いに決まっています。

それに、当事者意識も持ってくれます。

 

3つ目は、みんなの憧れになること。

リーダーがかっこよかったら、続けたくなりますよね。

自分もいつかあんな風にって思ってもらいたいです。

 

 

急に軽いブログになってしまいましたが、この3つを軸に1年間やっていきたいと思っております。

 

そして僕が触媒となって、

 

ヨットが好きで、お互いが好きで、周りからも好かれるチーム

 

が必ずや作りあげてみせます。

 

そんなチームなら、

 

全日本入賞

 

という目標も達成できるはずです。

 

本来なら目標についても語りたかったのですが、長くなってしまうのでまたの機会にします。

 

まとまりのないブログになってしまいましたが、「ラストイヤーにかける思い」が伝わっていたら幸いです。

 

 

最後に、日頃からヨット部を応援、支援してくださるご家族の皆様、LBの皆様、その他ヨット部関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

470チームリーダー兼主務 工藤光生