東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

妥協なき旅

2021年12月18日 00時08分27秒 | リレーブログ

お世話になっております。

 

新4年スナイプスキッパーの古山と申します。

 

昨年は正直自分のことに精一杯でした。

 

責任とか自覚とかあんまり意識しないようにして、ある程度自由にやって上手くなって結果を残して、それがチームに貢献することに繋がればいい、と考えておりました。

 

のびのびやる方が、自分にはあっていると考えたわけです。

 

でも、伸び悩んだし、結果も残せませんでした。

 

秋イン後に、下重さんに、レースメンバーとしてチームを引っ張っていくことの責任と自覚が足りていないから、ヨットに厳しく取り組めていないのだと、喝を入れていただきました。

 

 

やはり責任と自覚というものを背負ってやっていく方が、それが良いプレッシャーになって、僕のお尻をたたいてくれるのかもしれません。ペチーん。

 

だから今年はそのプレッシャーを自分にかけながらヨットに取り組んでいきたいと思っております。

最上級生となって、責任と自覚を持たざるを得ない状況になっているのですが。

 

全日本インカレの宿で長岡さんと一つのオフトゥンで寝た時に、この話をしたら、じゃあ、責任と自覚を持つということは具体的にどう行動することなのか、と言われて、寝たフリをしてしまいました。

 

確かに具体的なところまで落とし込めていませんでした。

ですが、この一年で、示していきたいと思います。

ご賞味あれックス・ロドリゲス。

 

 

ヨットの上ではですね、自分の弱さを自覚して、クルーにもっと頼るというところですかね。

ほんの少しヨットに慣れてきて、自分でなんでもやろうとしてしまう。結果それぞれの質が落ちてしまう。

だからクルーと役割分担をする、そしてそのためにはクルーとのコミュニケーションが大事だし、クルーに躊躇いなく要求していくことも大事です。去年はそこができていませんでした。

それは、下級生クルーと乗る時も同じです。

それで、みんな長岡さんのような頼もしいクルーになってくれれば、なお素晴らしいですな。

 

あとは技術の停滞。この時はこうすればいい、という風になんとなく自分の中で定着してしまっている。

ほんとにそれが、ベストなのか。常に疑って、更新していく姿勢。大事。

 

今年のテーマは「妥協しない」です。

 

どうぞよろしくお願いいたします。