東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

引退までにできること。

2021年12月26日 23時33分00秒 | リレーブログ
いつもお世話になっております。新4年マネージャーの小林美緒と申します。

時の流れは早いもので、あっという間に2021年も残り僅かとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、私もlast yearに突入したということで、こちらで同期と同様に決意を記します。

私は、「強いチームの土台を固めること」に尽力していきます。

ただの”チーム”ではなく、“強い“と付け加えました。
現在のチーム組織は、変化しながら整いつつあると感じています。
少なくとも私が入部した当時よりも確実にマネージャーチームとして、また部活全体として風通しのよい環境で最高のチームパフォーマンスが得られる構造改善がなされてきていると感じます。

そのために、今自分ができることは、後輩にそれを繋いでいくこと、心から信頼し頼ること、また意見を取り入れて形にしていくことです。
今までは何でも自分でやることが自分たちマネージャーの強みでしたが、これからは後輩マネージャーと共有しあい意識的に変えていかなければならないと考えています。
また、人数も増えたので、より各々が適材適所で活動していける環境を整えていきたいと思います。ディンギークルーザー関係なく、今後もプレイヤーが集中してプレーできる環境をつくることがマネージャーとして一番の土台であると考えます。

 また、小網代のマネージャーとしては、新勧に特に力を入れていきたいと考えています。
今までもマネージャー新勧を担当してきましたが、経験を生かして後輩マネージャーとともにさらに盛り上げていきたいと思います。
そして、「マネージャーとしてもっと活動の幅を広げたい!」と小網代マネージャーになりたての頃から主張してきましたが、去年進出したフィールドに加え、あと一年でできる所まで活動の幅を広げ挑戦していきたいと思います。

あと一年で自分に何ができ何が残せるのかと考えると、後輩や新入生に、体系的な組織を残し見せていくこと、そしてその後さらに“強いチーム”となる雰囲気、構造を整えていくこと。そして今の構築を続けていけば、今後さらに東大ヨット部が強いチームになると私は確信しています。
現在のヨット部はプレイヤーマネージャー共に、意欲的で発言力のあるメンバーが揃っていますので、今までLBさんが築いて下さった長い歴史に、このメンバーで更なる歴史を刻んでいきます。

昨年の結果を超える、悔いのない、やり切ったと言えるような一年に、そして周りの方の支援に感謝し最高学年としての自覚を持ち活動していきます。

自慢の同期たちと一緒に最後まで戦い抜きますので、あと一年どうぞよろしくお願いいたします。


新4年マネージャー小林美緒

チャーシューの梱包スキルが向上しています

2021年12月26日 21時26分01秒 | 通常練習

こんにちは。仰秀新3年トリマーの伊東です。

 

感染症の拡大と共に幕開けた2021年もいよいよ年の瀬となりました。皆さんはこの年末は如何お過ごしですか?

 

自分は、今週は外洋学連主催のANIORU‘s Cupに協賛頂いている肉のタカサゴさんで仰秀からは単身、年末のアルバイトをさせてもらっています。接客業に不慣れなこと、年末でお店が大忙しなことが重なりかなりてんやわんやしています。マイペース・のんびり・不器用の自分は戦力になるどころか迷惑をかけている気もしますが、他方でとてもいい経験になっています。シバかれまくって、年明けと共に一段スキルアップしていることでしょう(きっと)。

 

さて、仰秀では全日本から一か月ほど経ち、新体制も少しづつではありますが風を捉え始めています。12/18Pre ANIORU‘s Cupでは無事1位を取ることが出来ました。あまりにも風に恵まれず、スピンをきちんと張ることなく終わったレガッタですが、チームとして大きな事故なくレースを乗り越えられたことは、タクティシャン以外のポジションが入れ替わった12月の「事故なく艇を動かす」という目標をまずは達成できたのではないでしょうか。次のステップに踏み出していこうと思います。また、円滑な大会運営をして下さった大会運営委員とレース委員の皆さま、レースでアドバイスを下さった春日さま、ありがとうございました。

 

他にも、12月のチームの指針として「春合宿に向けて各自・チームの課題を見つける」ということを掲げておりました。これもある程度実践できたと考えています。

 

トリマーである自分としては、セイルシェイプの変化の速度への影響とベストのシェイプの見極めタック動作の精度向上強風でのスピントリムの3点が大きな課題かと思います。

 

は、チーム全体でセッティングをチェックする時間を設けたことで浮き彫りになりました。「この形がいい」と言われる形におよそ合わせることは出来るようになりましたが、本当にそれがベストなのかが分かっていないということに課題意識があります。特にドラフトは自信を持ってコレだと言えないので要研究です。色々と目的意識を持ってセッティングを変えてフィードバックして、ということを繰り返していこうと思います。

 

については、トリマー就任前からの課題でしたが、タック動作がお粗末すぎるので、春合宿前半までにはほぼ全てのタックを成功させることを目標にしようと思います。新体制から風待ちの時間を有効活用することを意識づけており、自分も積極的に即席陸(ではない)シミュレーションをしています。

 

ですが、強風ではシートを持つだけで精一杯でトリムもままならないという状態で悩んでいます。筋肉つけること、これに尽きる気もしますが、まずはガイを合わせること、ヒール・アンヒールをスピンで潰すことなど基礎的な技術的にも改善できることが盛りだくさんです。ド強風でもスピン上げれるようにしたいですね!しかし、まずは筋トレです。

 

課題が山積します。日々練習の目的意識がはっきりしているおかげか、課題が見えやすくなった気がします。2月からは課題を踏まえて練習と探究(?)に努めていこうと思います。

 

いきなりドライブチームと責任重大ですが、チームのみんながトリムやヘルムのことに興味を持って議論をしてくれているので、非常に楽しくやっています。自分自身もチーム全体のことに当事者意識を持って、取り組んでいくことが大事だと感じる日々です。

 

なにはともあれ、オフ明けの練習が楽しみです!

 

今年も残り僅かですが、皆さま良いお年をお過ごし下さい。

 

クルーザー班 伊東秀晃


感謝のパワーで

2021年12月26日 11時14分00秒 | リレーブログ

お世話になっております。新4年マネージャーの齊藤菜々子と申します。

ブログを担当するのはマネージャーブログを始めた時以来なので、4月以来でした。ご無沙汰しております。


ラストイヤーにかける思いということで、昨日まではプレーヤーのみんなが様々な思いを書いていて、同期の私からしても一人一人の熱い思いを読むことが出来ていい機会です。

今日からは愉快な4年マネージャーズが続きますので、マネージャーの思いもお読みいただけたらと思います。



ラストイヤーにかける思い。


今年のスローガンは「好み好まれる」です。

チームとしてこれを掲げて活動することが出来ればとってもいい雰囲気の部活になりますよね!

そもそも私がヨット部に惹かれて入部したのも、その雰囲気が良かったからです。



マネージャーのみんなが、「ヨット部で力が発揮できてる!私のサポートがみんなの力になってる!」と思えるような部にすること。

そしてみんなが「ヨット部でよかった!最高の4年間だった!」と思える部にすること。

これが私のラストイヤーにかける思いです。



プレーヤーのみんなにも言ったことがあることなのですが、

プレーヤーは自分たちだけでもヨットをすることができるけど、マネージャーはプレーヤーがいないとマネージャーではできなくて、私たちはみんなに素敵な思い出を貰ってる、

と思うのです。

プレーヤーのみんなからありがとうと言って貰えることはよくあるのに、私たちがみんなにありがとうを言えるタイミングがあまりなく、たまにありがとうの気持ちが溢れてしまうことがあります。


1年生の頃から、私が楽しみながらマネージャー業をさせていただき、それに対してみんなが感謝してくれている。

そんなヨット部で活動できることがとっても幸せなのです。


マネージャーの後輩の子もたくさん入ってきてくれました。それぞれが自分の力を発揮して、ヨット部をサポートしてくれています。

マネージャーも活躍し、プレーヤーはそれに感謝を伝えてくれて、、、とっても素敵な部活になっています。



私の最終目標としては、マネージャーとしての活躍に自信を持つことが出来るようになり、部の目標である全日本入賞をみんなで達成することです。


日々のサポートでもまだまだ足りない部分しかないので、常に私に出来ることはないか、どんな工夫が必要かを考えて活動して行きます!!



プレーヤーのステージはヨットの上。海上で力を発揮するために、陸上での時間をどう活用するか、どこまで有効に活用できるのか。それは陸マネにかかっていると思います。


今年も、みんなが海で走ってる間に、陸上で走り回りたいと思います!笑



まとまりのない文章になってしまいましたが、私のラストイヤーにかける思いです。


1年間、よろしくお願い致します。



新4年マネージャー 齊藤菜々子