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パレスチナ:ガザで日本のNGOが食料配布、市民ら長い列

2009-03-01 | 暮らし・社会
毎日新聞からの引用です


2009年3月1日 19時55分 更新:3月1日 20時01分


配給を待つ大勢の人たち。日本のNGOが父親を失った家族や聴覚障害者のいる家庭を対象に野菜や食料品の配給を行った=パレスチナ自治区ガザ市ザイトゥン地区で2009年2月28日、長谷川直亮撮影 【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)林哲平】イスラエルによる攻撃と境界封鎖の影響で物資が不足するパレスチナ自治区ガザ地区で2月28日、日本の非政府組織(NGO)「パレスチナ子どものキャンペーン」(東京都豊島区)が食料を配布し、食料高騰に苦しむ市民が長い列を作った。

 境界封鎖で自治区外に売ることが難しくなった野菜や卵などを農家から買い上げ同キャンペーンが支援活動を続けてきたろう者のいる家族に配ったほか、稼ぎ手の父親をなくした家庭にも配布した。

 ろう者の一人、ハレッド・エルハルディさん(33)は配布の列に並びながら手話で「特に卵は値上がりがひどく子供たちにはずっと食べさせてやれていなかった。家に帰っておいしいご飯を作りたい」と喜びを表現した。