いやあ、映画三昧です。
病院へ洗濯物を取りに行って帰り、両手にバッグを持ったままサロンシネマへダウト~あるカトリックの学校で を観にいきました。 「疑惑」とでも題名をつければもっとわかりやすかったのだと思うのですが。最近は、原題名をそのままに付ける映画も増えました。
「正しいい考え方、正しい行為、正しい生き方とは何なのか それを模索しながら人間は数千年も生きてきたわけで、未来に向かってもそれは問い続けなければならない。もし、性急に正義の意味づけをする人間が現れたら、それこそ疑ってかかる必要があろう」(黒田邦雄)
「社会における確信が凝り固まっていったら、疑惑という名の亀裂が生じるのではないか。人間は何事にも確信などもてない」(ジョン・パトリック監督)
私たちの日々の暮らしの中で他者を断罪してしまっていることのなんと多いことでしょうか…。