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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

今日は朝から

2009-03-08 | 暮らし・社会

 県社会福祉士会の「春を呼ぼうよお食事会」があり、午前中生活相談のお手伝いをしてきました。60代、50代お二人のお話を聞き生活保護の申請をお勧めしました。弁護士さんが同行し申請手続きを行ってくださることとなりました。                                  生活保護が最初から受けられないと思っておられる方が多いなあと強く感じました。

       

 相談会は午後もあったのですが、2時から国際女性デーで全国ユニオンの鴨桃代さんのお話があったので 私はそちらへ行きました。待つ間鷹野橋のぶらじるへより、コーヒーを飲みました。この店へ立ち寄るのは何十年ぶりでしょうか…。ブラジルとか房州とかありましたねえ。

 鴨さんは、昨年11月に全国ユニオンが開いたホットラインに472件の相談が寄せられ、その半数は契約途中解除(解雇)であったこと、またその多くは「自己都合退職」になっていることに驚いた と 話し始められました。

 年末から正月にかけての「派遣村」その中からみえてきたことは これは政治災害だということ セイフティネットを本当に使えるネットにしていかねばならないこと…などを具体的にとてもわかりやすく話されました。

 今日の集会の参加者の多くは組織された正規労働者のような感じでしたが、広島でも労働組合などの組織の垣根を越えて 反貧困ネットなどの取り組みに参加していただきたいなと感じながら帰ってきました。

     

 


私鉄中国広電支部のとりくみに拍手

2009-03-08 | 暮らし・社会

私鉄広電 は 何年か前に 第二組合とも合併、今回はこんなことも実現した。大拍手!手をつなぐ とは こういうことですね、でもなかなかできません。

以下は昨日の中国新聞から(引用)

 

正規・非正規賃金一本化へ '09/3/7

 正社員の一部賃下げを伴う、正社員と契約社員の賃金制度の一本化交渉を広島電鉄(広島市中区)の労使が進めている。正社員と非正規労働者の賃金格差は多くの企業の課題となっており、組合にとっては賃下げの「痛み」を覚悟する苦渋の協議。同様の動きが他社に広がる可能性もある。

 連合によると、契約社員の正社員化のため正社員の賃下げを伴う労使の交渉は異例という。

 同社の労組、私鉄中国地方労組広島電鉄支部(同)によると、会社側は契約社員を正社員化し、職種や能力で昇給する同一条件の新賃金制度への移行を提案。限られた原資の中で、新制度では高い年齢層は賃下げになるという。

 これまでの交渉で、組合も一定の賃下げには理解を示した上で、年功による昇給も加味した対案を示し、詰めの交渉に入っている。

【写真説明】新たな賃金体系の在り方について組合が開いた勉強会(6日、広島市中区)