県社会福祉士会の「春を呼ぼうよお食事会」があり、午前中生活相談のお手伝いをしてきました。60代、50代お二人のお話を聞き生活保護の申請をお勧めしました。弁護士さんが同行し申請手続きを行ってくださることとなりました。 生活保護が最初から受けられないと思っておられる方が多いなあと強く感じました。
相談会は午後もあったのですが、2時から国際女性デーで全国ユニオンの鴨桃代さんのお話があったので 私はそちらへ行きました。待つ間鷹野橋のぶらじるへより、コーヒーを飲みました。この店へ立ち寄るのは何十年ぶりでしょうか…。ブラジルとか房州とかありましたねえ。
鴨さんは、昨年11月に全国ユニオンが開いたホットラインに472件の相談が寄せられ、その半数は契約途中解除(解雇)であったこと、またその多くは「自己都合退職」になっていることに驚いた と 話し始められました。
年末から正月にかけての「派遣村」その中からみえてきたことは これは政治災害だということ セイフティネットを本当に使えるネットにしていかねばならないこと…などを具体的にとてもわかりやすく話されました。
今日の集会の参加者の多くは組織された正規労働者のような感じでしたが、広島でも労働組合などの組織の垣根を越えて 反貧困ネットなどの取り組みに参加していただきたいなと感じながら帰ってきました。