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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
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スウェーデンの税金は本当に高いのか 企業の負担は?

2009-06-13 | まいにち

スウェーデンの税金は本当に高いのか
竹崎 孜
あけび書房

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 移動することの多い日はいくつかの新聞を読むことができます。自分では自動車の運転が出いないので、バスなどを利用するからなんです。

 昨日の日経新聞は「高福祉・高負担」のスウェーデン、政府編信頼前提に と題して

成長政策庁長官へのインタビュー記事を載せています。

スウェーデンでは国民は高い税負担をどう受け止めていますか

「スウェーデンは1960年代は日本とほぼ同じくらい税負担が小さかったが、それから長いプロセスを経て段階的に税負担が大きくなった。社民政党が多くの期間政権を担当したことが背景にあるが、、ここ5年ほどはこれ以上、税負担を上げるのは難しいところまで来た…」

 「全般に国民は公共サービスで社会が機能しているという信頼感があるから、高負担を受け入れている。自分が納めた税金の分だけ樹液があるということだ」

 と続き

スウェーデンの場合、付加価値税は高いが法人税率は低い。

 「法人税率は約26パーセントと日本よりも低い。スウェーデンは米国や日本のように母国市場が大きくない。法人税率を高くすれば、企業が逃げて、法人税自体がなくなってしまう」

財界の意見を代弁する日本経済新聞らしく 記事をくくっている が、

もちろん

 健康保険や年金などの企業の法定負担比率は、日本が18.47パーセント弱なのに対してスウェーデンの企業は32.8パーセント強であることなどはもちろん書かない。(これは日本の内閣府の調査です)

 ここまで書いてくれたらちゃんとわかるんやけどなあ。なんだか世論を誘導しているみたいやなあ、いややな。

 


外泊です

2009-06-13 | まいにち
 外泊で妻が帰ってきました。介護タクシー つばさ さんに お願いしてあったので私は迎えには行きませんでした。

 手話の勉強会へ出ていると 二男から電話がかかってきました。

 「お母さんがこけて 頭を切った」 えええええ

 家に帰ったんではしゃぎすぎたのかもしれません。
 結局3針ほど縫ってもらいました。
 本人が一番ウワーと思っているからと何も言わないように
我慢我慢


 でも、これじゃあ、帰れませんぞよ!

 (写真はベランダでできた きゅうりです)

暑くなりましたなあ

2009-06-13 | まいにち

 田んぼの稲も少しずつ育っています。だいぶ緑が増えました。山の緑はすっかり夏用の色となりました。

 

 先日こんなことがおました。

 ろう者から朝の早い「う?」と思うことを頼まれたが、よう断らんかった、でも…と言うのです。「主婦だから、朝早くからは困るんだけど、よう断らんし…。」

 いやと思う時にははっきりと いやや といわなあきません。

 1回2回はよかっても、長続きはせんのです。3回目に断られたら、「なんでやろ、今まで大丈夫やったのに」と相手は思うでしょう。

 初めにしっかりと、こちらの事情を告げてお断りすることが大切です。

そしてほかに方法がないのかを(場合によっては一緒に)考えたらいいんですわ。やさしいことが ええことばっかりではおまへんで。

 お互いの立場を考えあうことが 本当の手をつなぐことになるンと違いますやろか。

 

シリーズ障害科学の展開 第1巻 障害科学とは何か―障害をとおしての人間理解、共に生きるための障害支援 (1)
中村 満紀男,四日市 章
明石書店

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