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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

必要性など あるわけがない…と思うのですが。

2008-10-22 | 暮らし・社会

  先の江田島・自衛隊術科学校での集団リンチ事件で一人の青年が殺されたことに対して中間報告が出されたそうです。

 「必要性は認めがたい」との内容だそうだが、そもそも、15人もの集団リンチに「必要性」などあるわけがない。リンチ自体があってはいけないことなのだと思います。

 報告は、出発点から間違っているように思うがどうでしょうか。

以下引用

 

「15対1」の格闘、必要認めず 3曹死亡で海自中間報告

2008年10月22日 18時10分

 

 海上自衛隊の特殊部隊「特別警備隊」の養成課程で15人相手の格闘で3等海曹(25)が死亡した事件で、防衛省は22日、異動を2日後に控えた3曹に対する「15対1」の格闘について「必要性は認めがたい」とする海自事故調査委員会の中間報告を公表した。

 中間報告は、格闘が行われた理由について「送別」や「伝統」とする隊員らの証言を記載するにとどめる一方で、訓練の安全管理の不備を重点的に取り上げている。

 「集団暴行」については言及を避けたものの「(格闘を)やらないと言える雰囲気ではなかった」とする隊員の証言も記載しており、3曹が格闘を強制された疑いは否定できない。

 3曹の遺族が「離脱者への制裁目的の体罰だ」と真相究明を求め、広島地検や自衛隊内の捜査機関である警務隊が捜査中に、防衛省が当事者である教官や隊員らの言い分に基づき「事故」の方向性を打ち出しており、批判が集まりそうだ。

 

引用終わり


通販生活が届きました

2008-10-22 | まいにち

 今日は一日家にいます。雨が降りそうで 今はまだ降ってはいません。 

 『通販生活』が届きました。

 あまり買うことはないのだけれど、めくっていると楽しくなります。(妄想の世界へ)

 この号での落合恵子さんの深呼吸対談は、カン・サンジュンさんです。

「死刑」を考える では 保坂展人さんが 「まず、死刑について知ることが必要」だと書いています。


今日も暑く

2008-10-21 | まいにち
好天と高温が続きます。もう10月の下旬だというのに、最高気温26度なんて日が続くのはどう考えても異常ですね。

 話はポーンと飛びますが、エコライフとかを少しでも実践しようとスーパーでは買い物袋を貰わないようにしています。(これについては賛否両論あるようです。でも、必要でなければ貰わないほうがよいかと…)
 でも、コンビニではついついもらってしまいます。また、本屋さんでも。
 昨日は、ポプラで弁当を買いましたが「袋要りません」と言ってみました。
「ありがとございます。」と返事が返ってきました。お茶も家から持って行きました。(一昨日は忘れて行ったのでペットボトルを買いました。)

 今日は、茨木から帰ってきました。JICAのろう者の研修でした。
 (JICA大阪センターのトイレに DON‘T MISS THE TARGET と 書いてありました。)
 夜は、手話通訳フォーラムの実行委員会があったのですが、先約があったので失礼してしまいました。(いつも抜けていてすみません、そして皆様お疲れ様です。)

 帰ってみると、出身の兵庫からお叱りのメールが届いていました。連絡したのに返事がない! と。こちらもすんません。

緑・みどりでしょう

2008-10-17 | まいにち
 ご覧のとおり、緑みどりしています。

 行き帰りの新幹線の中で、米内山さんたちの『驚きの手話「パ」「ポ」翻訳』を読みました。最近はビールを飲みながらなんてことがないので時間はたっぷりあります。もっとも体力がついてはいきませんが。

 音声語と手話をきっちりと身につけて…は、全くそのとおりです。


 夜は手話センターひろしまで『法律相談場面での手話通訳』の学習会がありました。長年やっていても、いつも手話を知らないなあと反省することしきりです。
ろう者から今日もたくさん教えていただきました。
 見てわかる手話・聞いてわかる音声語 難しいですね。

 嵐山から広島まで2時間ほどですから…近いですな。


嵐山へ行ってきました

2008-10-17 | まいにち
 京都・嵐山へ行ってきました。紅葉はまだかな? まだまだでした。
渡月橋から川を上り千光寺まで歩きました。
 朝は肌寒かったのですが、歩いていると汗が…。

 久しぶりに秋を味わった一日でした。

朝、そして夕方も広島駅で全日ろう研に参加された先生にお会いしました。
お疲れ様でした。


(こんな記事が出ていました。 以下、毎日)

紅葉:平年よりも遅れる見通し 温暖化の影響か

山肌を黄金色に染める定山渓の紅葉=札幌市南区で2008年10月11日、尾籠章裕撮影 地球温暖化の影響か、紅葉の時期がこの半世紀で半月ほど遅くなっている。今年も既に紅葉前線の南下が始まっているが、見ごろは平年よりも遅れる見通し。紅葉の名所地のなかには対策に乗り出すところも現れた。【山寺香】

 民間の気象会社、ウェザーニューズ(東京都港区)によると、関東や関西の今年の紅葉は例年(およそ10年間の平均値)よりも約1週間遅く、ともに11月中旬から下旬にかけて広い範囲で見ごろを迎えそうだ。高気圧に覆われ9~10月の気温が平年よりも高いためで、記録的「暖秋」だった昨年とほぼ同時期となりそうだ。

 紅葉の時期は、9~11月の気温と関係が深く、最低気温が8度を下回ると色づき始め、5度以下で一気に進むとされる。

 気象庁によると、9~11月の平均気温は04年までの100年間で、全国で0.94度上昇した。一方、04年までの50年間の調査では、カエデの紅葉は全国で平均15.6日、イチョウの黄葉も平均10.7日遅くなっている。同庁は「地球温暖化の影響で紅葉の時期が徐々に遅れている」と分析する。

 紅葉の名所が多い京都。最近は12月に入ってから見ごろを迎えることも珍しくない。シーズン中は多くの観光客でにぎわう高台寺(京都市東山区)では、夜間の紅葉ライトアップを95年までは11月いっぱいで終了していたが、96年以降は12月上旬まで延長している。同寺の寺前浄因執事は「温暖化との関係は分かりませんが、最近は12月半ばまで見ごろが続く年もある」と話す。

 異常が見られるのは時期だけでない。色づきにもおかしな点があるという。寺前執事などによると、京都ではここ数年、夏の猛暑や台風などの異常気象で木が傷み、カエデなどが真っ赤に色づく前に枯れたり落葉する年が続いたという。

 京都市内の紅葉を調査している龍谷大学経済学部の増田啓子教授(環境気候学)は、美しい色づきには(1)十分な日照(2)適度な水分(3)急激な冷え込み--の3条件が重要と言う。そのうえで、「都市部のヒートアイランド現象の影響で、京都市中心部では最低気温が上昇して最高気温との差が縮小し、色づきの悪さの一因になっている」と指摘する。つまり、「急激な冷え込み」という条件が満たされなくなっているというのだ。

 また、増田教授によると、市内のお寺の中には色づきを良くするため、モミジの木の下にコケを張って保水力を高める取り組みを始めた所もあるという。

 今年の色づきはどうか。ウェザーニューズによると、関東地方は11月に入って急な冷え込みが予想され、鮮やかな色づきが期待できそう。また、西日本では夏の猛暑や水不足の影響で葉が痛み、色づきがよくない可能性もあるという。

 一方、65年から続く気象庁恒例の「関東地方の紅葉の見ごろ予想」は、今年から取りやめとなった。「民間の気象会社が同じような情報を提供するようになったため」(気象庁)で、伝統の秋の風物詩が一つ消えた格好だ。


つれあいを奪われた女たちの会

2008-10-15 | まいにち
 今日は、夜 カトリック教会・司教館で グアテマラのコナビグア(つれあいを奪われた女たちの会)からロサ・ペレス・トフさんをお招きしての小さな集いがありました。
レコム(日本ラテンアメリカ協力ネットワーク)が日本へ招き、スピーキングツアーを行っています。 
私もメンバーの一人である 「グループ・ニカラグアの風」が広島での受け入れグループでした。

 私は一度だけグアテマラへ行ったことがあります、といってもニカラグアへ行くためのトランジットで1月1日に入り2日に出たのです。パスポートへの入国管理局の押印の年が変わってなく、出国の際に「壱年いたのか」と聞かれた覚えがあります。
 兵士か警察官か空港の警備員かに「スペイン語が分からないから10ドル払え」と言われたり…。まあ、スペイン語は勿論英語も喋れないんだけどね。
 

異常を強いる社会

2008-10-13 | まいにち

リダクテッド 真実の価値

〈自分の目で見ろ〉

 東京から帰ってきたら、中国新聞が一面をさいて 自衛隊江田島での集団暴行死事件を伝えています。

 いや、これはリンチ殺人事件です。軍隊という閉鎖社会での…。

メンバーの個人的な資質の問題ではなくもともと軍隊は異常を強いる社会です。

おりしも岩波ホールから持って帰った映画のチラシにリダクテッドがありました。


水道橋で尾道ラーメン

2008-10-12 | 映画

 岩波ホールで映画を見ました。

 藤原智子監督の『シロタ家の20世紀』

 『ベアテの贈り物』を作った監督がその上映の中での新たなつながりを広げていった映画です。広島でも上映されるでしょうね。その時はもう一度見に行きます。   

 

  そして、こちらへ来た時は水道橋のふらんす亭でカレーをと歩いている時に「尾道ラーメン」の店を見つけました。 

 私は当然、ふらんす亭へ入りましたが、そこでは真っ赤な長い髪の青年がいました。


東京です

2008-10-12 | まいにち
昨日は広通研の理事会.そのまま手話研修に出て、今日、明日は東京です。

最近知ったのですが私が講師に行っている手話講習会の主催者に「ろう者の実態を知らない奴に講師を頼むとはケシカラン」と怒鳴りこんだ御方がおられるそうだ。
しかも、ご自分のところへよこせとのオチまでつけて。 すごい自信家ですね。

私にはもちろんそんな自信はない。

ただまじめに準備して講師を勤めたい。

 まあ、話のやり取りを一部だけ切り取ったり貼り合わせたりする人もいるのだから、この業界 これから先どうなってしまうんだろうか とも思います。
(「業界」と言ったら それでまたかみつこうとしている人がいるでしょうなあ、言葉じりで。)