住処を見つけて
本当の詩、本物の詩人などと呼称される由縁は
古今東西、何処にもなかったから
僕は生え変わるsiの尻尾を
その度に捕まえては
僕のSIを書いてきた
そう、恐れもなく
恥も外聞も知らず
強面の能面を被りながら・・
現在でも詩や詩人の定理はないので
巷には溢れるほどにsi人が居て
空間には種々のSIが漂う
それでいいのだ!!
詩は個人の持ち物じゃなく
万人に胸襟を開くmonoだから
各々が自由に語らってこその
詩というものなのだ
僕の書くものも
そんな境遇に住処を見つけて
半世紀に亘って其処に留まり
お気に入りの其処から発信するもの
読んでほしいと
読んでくれると
縁のitoを手繰っては送り付けるので
はた迷惑もいい所だが
それを縁yosugaとして
是非もなく受け取り読んでもらうしかない
解決策は