Uta.98「次のtitleに」
何だか一つのピークが
過ぎてしまったように
ただ吹き返しの冷たい風が
胸の空洞を拡げる
何にでも限りがあり
誰にでも分際があるから
changeは仕方のないことだけれど
この先に
新しい舞台が用意されているのかは
知り様がないから
それは
各々の生き様にこそ
係っているのかも知れないから・・
僕はいつも通りに耳を澄ませ
胸を平らかに耕しながら
心を研いで
ひたすら待つしかない
次のtitleに邂逅するまで
03/04 22:02