降って来るもの

写真と散文とぽえむ

満干のUTA.98

2018-03-04 22:04:20 | 満干の詩

                     Uta.98「次のtitleに」

 

何だか一つのピークが

過ぎてしまったように

ただ吹き返しの冷たい風が

胸の空洞を拡げる

 

何にでも限りがあり

誰にでも分際があるから

changeは仕方のないことだけれど

この先に

新しい舞台が用意されているのかは

知り様がないから

それは

各々の生き様にこそ

係っているのかも知れないから・・

 

僕はいつも通りに耳を澄ませ

胸を平らかに耕しながら

心を研いで

ひたすら待つしかない

 

次のtitleに邂逅するまで

03/04 22:02

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