降って来るもの

写真と散文とぽえむ

特別な人は

2018-03-22 06:12:59 | 詩15

                       特別なヒトは

 

物心ついてからでも

半世紀を超える間の

数え切れない程の年月を

生きてきた証の!というなら

誰にでも特別なヒトは

五人や十人は居るに違いない

 そこから

断ち難く存在する

血縁の存在を差し引いても

一人や二人の

特別なhitoが残らなければ

淋しくて過去を語れない

己のイノチが如何にして

月日を跨いだのか話せない

 きっと

特別にココロに残されるhitoは

天啓によって選別され

それぞれの器に相応しい相手に

天恵として授与されているのだ

僕はボクの

アナタは貴方の

 そうして

そのitoが交差するところで

僕等は

特別なhitoとして巡り逢う

 それゆえ僕等は

遙か遠くの昔から

知り合っていたかのような

懐かしさや愛しさの感情を抱いて邂逅する

 きっと

ヒトは誰でも

そんな風に重ねてゆく

特別なヒトとの出会いを求めて

旅をするのだ

 何時でも

旅人として在ることが

こんなにもnostalgiaなのは・・

毎日が

 そのような

travelerなのだと感じられるのは

03/22 06:46 万甫

 

 

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