BOKUの奏でが
アナタはhanaの囁きを聴く耳を持ち
風物の蠢きを感じる感覚を持つ
ボクは降って来るものの気配に触れ
無言の木霊に震える鼓膜を持つ
同じ季節の中に立って
その儚さや歓びに反応する刹那に
ほんの少しの差異はあっても
貴方の宇宙と僕の世界と
何処かで混じり重なり
同じ一瞬のsiを共有する
アナタのUtaが
こんなにもボクのcosmosに流れ着くのは
BOKUの奏でが
きっとANATAの世界で
melodyに変換されていると夢想できるのは・・
僕は四周のuraraな季節の下の
揺蕩いの間に間を歩きながら
穏やかに潤った気分で
そう想うのだ
それぞれに固有の境界線を越えて
幾つの連環するイノチの輪を結べるかで
おのおのの人生の
好運値や幸福度は
自ずから定まるのではないかと・・
そう、想うのだ
03/25 22:22:22 万甫