降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Kooriの詩

2019-01-27 06:50:06 | 水玉

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


 冷え込んでいる日曜日の朝6時半になります。気温は多分零下数度でしょうが、それを確認に外に出てゆく気分になれなくて凡その感慨で済ましています。ですが、全館床暖の居間からその機能を凌駕して昇ってくる冷たさを考慮したら、先に書いた凡そは、まず間違いのないところです。

 昨日の朝の降雪。文句なく喜んだ少年のころとは全く違った感慨の弾み方で、長靴を履いて数十分、二台のカメラを肩に雪景色の中を彷徨ってきました。で、そのYkiの事は昨日UPしたので、今朝はそんな風景の中で詩心を湧かせて切り取った一幅の画を


                          氷の詩


                    かわたれのYukiの精霊たちは

                    まだ眠る情感をやさしく揺らし

                       心ねに添い寝して

                       睦月の朝のことを

                     艶やかに語り始めるのだ

                         言伝-伝Ⅱ-


言葉は不要・・でしょうか?

ブルブルブル

寒~

    

    

2019 01/27 06:50:06 万甫


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徒然に

2019-01-27 05:16:07 | 短歌

                      徒然に


         まだ昏き 朝に目覚めて しばらくを  膝曲げ伸ばす 布団の上にて


         新築の 庭に咲かさむと 大鉢に  桜木植える 初めての春に


         此の冬に 知り合いし人 横の糸  少し増えたり 旅の道連れ


         気が向けば 集まり寄りくる 言葉ありて  三十一文字は 息づきてゆく


         生業は 常より閑散 ラジオより  最長更新という 幻の景気


         食卓の テーブルの上 アンパンマン  孫この頃は 肌身離さず


         誰よりも 食欲有りて 八十路越ゆ  義母のたくまし 現役にして


         転送の シール貼られし 郵便物  徐徐に減りゆく 転居十to月に


         歩数計 付けて動くは 早尚と 思い知らさる 試し歩いて


         慎重に 見極めゆかむ まだ長き  月日を支う 膝の具合を


         幼きに 出会いし友の 幾人と  半世紀越え 一泊の旅


         ランドセル 背負い笑みたる 孫の画と ありがとう!!届く 妻のスマホに


         桃色に 梅の蕾の ふくらみて  ひかりの春は すぐ傍に来ぬ


         夜着のまま 居間に 短歌uta詠む 午前五時  全館床暖の 新築の家


         風強き 寒さ極まる 大寒の  日も家中は 春の温もり


         懇ろに 点検始む 膝こし肩  七十年とふ 月日経て来し


         雪ふるを 見ては弾みし その上の 少年懐かし 半世紀過ぐ


         楽しみは 創造すべきと 自負したる  ひとの生きざま 地に足の着く


                   01/27 06:03:06 万甫




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長靴を履いて

2019-01-26 15:12:25 | 風景

 朝の本格的な降雪は天気予報通り収まって、午後からは青空が広がり、そのことが幻であったかのように陽光が白い跡形を次々に消してゆきます。

(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡ 

 まだ辛うじて少年の心持を残しているのか、僕はと云えば、二台のカメラ(一台はclose-upレンズを装着したままの)を肩にかけて、ときおり雪片が舞い降りてくる野辺へ”長靴を履いて”繰り出しましたよ

長々とその報告です

積雪3センチ

ブロック塀の上の置物。敏感なアナタになら、直ぐに分かるかな・・?

公園の樹々に真っ白い雪の花が・・

本格的な初雪&降雪記念日

此処にも、Ykiの花

雪模様

歩いてきた僕の足跡

いつもとは違う、見慣れぬ風景に些かの興奮

白い青虫

雪化粧

      

雪遊び

ハナミズキの枯葉にも積もる

   

正解は!!

午後3時の青空

                                  01/26 3:33PM まんぼ

 

 

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寒々と、Yuki

2019-01-26 06:08:42 | 自然

 時刻は唯今五時四十四分。PCを開く寸前ですが、椅子に座ったまま手の届く障子を開けて外の景色を眺めてみると(夕べの天気予報がだったので)正解。今年の冬に見る初めての降雪風景。しかもそれは現在進行形にして、街路灯で映し出される範囲のその全てを”白一色”に覆いつくさんばかりに降っています。

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


 大昔なら、まだ子供と呼称される年齢の範囲に居たとしたらなら(古里は此処より二里離れ此処より二倍は雪降り積もる山中ですから)飛び上がって大喜びし、さっそくオヤジが作ってくれた”橇”を引き出して夜明けを待ったでしょうに・・。

 Yukiは街路灯の明かりを横切って、淡々とけれど休みなく降る。よく言う”音もなく降り積もる雪”とは、今朝のこんな状態をいうのだとliveで実感。車通りはまだ斑madaraだが両側の歩道は既に細く真っ白い絨毯を敷き詰めたように暗闇へと続いている。

06:00

   

      

 天気予報では昼までがpeakと云うので、峠を越えて向かう在所への午前中の外交は中止にしよう。閑散期の底にあたる二月前後の日々は危険を冒してまで回る必要もないぐらい、いつも軽四貨物の荷室はがらんとしているのだから。

 此処まで書き、再び障子を開けて降雪状況を確認してみると・・、止んでる。どうも降ったり止んだりのようだが、この冬一番の平地でも雪を降らす寒気が通過中のようだから油断はできない。転んだり、滑ったりして痛めている膝にさらなる負担を掛けぬように注意万端怠ってはならぬと自分に言い聞かせる一日になりそうではある。

 記事を読んでくれている皆さんにも、色々な状況の朝が訪れているでしょうが、もし雪降る寒々とした朝を迎えている人が居るのなら、僕と同じような注意を払いながら慎重に大寒の一日を過ごしましょうね

                                     01/26 06:43 まんぼ

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哀楽collection

2019-01-25 06:30:49 | 自然

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!


今朝は此処を訪ねて来てくれるブロ友さんに、お礼と、ちょと一休みしてもらうための「ほほ笑み返し」(になれば嬉しいのですけど)を兼ねての僕のコレクションを

古里には、明らかに僕より年長の「朴」の木が在る。その木は、夏は青々とした広い葉っぱでギラギラ光線を遮ってくれ、秋にはそのふくよかな葉っぱで錦繡に一役買い、冬にはそれを落として地中の生き物たちの食料になるという感心な役割を持つのだ。

その上、偶に帰還する僕を待っては、さまざまな有り様で歓待してくれるのだ。

喜怒哀楽の様々な表情を作っては、僕に語り掛けて来てくれる

    

お陰で僕は活き活きと滞在する

自画像も造る

貴方に似た表情も・・

見つけられるかもしれませんね。豊かなんです。有りの儘の自然は

見つけようとすれば、楽しみは無限に有る。

じっくり探してみれば、きっと百面相もcollectionできる。

    

まったりしてみたい時間が欲しい時は、此処へ来て、何気なく顔の筋肉を緩ませてくださいネ。

この葉っぱたちのように・・。

古里から引き返す途中で、道の土手に動物を発見

ライオンの横顔に見えるのは、僕だけ?いや、アナタにも見えますよね、きっと。

    

哀楽collectionの掉尾を飾るのは、やっぱり此れ 今年の干支の「亥」

画面左から右へ!!勢いよく駆け上がろうとする若い猪。

貴方も僕もその弾む姿態を胸に刻んでこの一年、駆け抜けましょうぞ   01/25 07:25 まんぼ



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心訓抄Ⅱ.76

2019-01-25 06:09:11 | 心訓抄.Ⅱ

               76.老若


精神の若々しさと

年齢の長短や多少は

しばしば反比例する

 必ずしも

正比例するばかりでもないのだ


よく観察してみたまえ


巷には

若年の面を被った老人が

 少なからず生存するし

翁や媼の皮を張り付けた若者も

幾らでも見受けられる


それだから

老いることを単純に嘆き

 そのことを

必要以上に哀しむこともない


サヨナラするまで

瑞々しい心持と

 鮮やかな心意気を保持する人も

幾らでも存在する


若さの判断とは

表層の老若ではなく

 存在するそれぞれの見聞から

生存する人生の地層から

自ずと滲み出てくる

 いのちの一滴の

その清新さにかかっている

            01/25 06:09:06 万甫

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春、芽吹く

2019-01-24 07:00:07 | 植物

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

隣の部屋から”ラジオ体操第二”の声が聞こえて、時刻は06:37。外はまだようよう白み始めた風情の、睦月24日木曜日の朝デス。

快晴の心地よいお天気になった昨日でしたが、一進一退の膝の具合は”痒いところに手が届かない”もどかしさで経過。風枯れの景色を見ながら少し憂鬱を懐に入れて仕事を熟していました。

ちょっと一息の時間に何げなく、アイロンの仕上げ台の前のガラス越しに外の景色に目をやると、無花果の木に”芽吹き!!”の兆候が。

アイロンを置いて春の”兆し”を

泉南から移住してきて根付いた

ピンクの猫柳が、それと分かる脹らみをたくさんつけているのを発見

紫陽花の先も

カナメの先も

    

こうして撮ってみると、ひと冬を越したアジサイの葉っぱにも風情がありますよね。

サンシュウの蕾はまだ頑なに殻に閉じこもっているよう・・

それでも季節は、さまざまな思惑をくるみながら、確実な歩みで光の春へと向かっています

この花の”春の香り”が届くのは、もう目と鼻の先でしょうか・・ね。

                                    01/24 07:00:07 まんぼ

 

 

 

 

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心訓抄Ⅱ.75

2019-01-24 06:20:53 | 心訓抄.Ⅱ

                75.writer


何処からでも

持ってこられるmonoがある

何時でも

取り出せるmonoがある

光束のように

気を一点に絞れば

無から有を産み出すのも可能だ

 些かの苦痛と引き換えにだが・・


一心に瞑想すれば

何をでも

魔法の鑿のように

削り出せる

ただ沈黙の苦行を乗り越えられれば

光明は

必ず届くという強かな自負よ


僕の日常は

可能性を鏤めた宝庫

そういう確固たる旗印を掲げて

僕はwriterの道程をゆく

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”つゆ”の詩

2019-01-23 13:42:15 | 水玉

    こんにちわ!!

 外に出れば吹く風はまだ冬のmonoですが、こうして室内にいて陽光を浴びていると、もはや春とふ季節と懇ろになった気分に

 放射冷却現象を証拠立てるかのように、朝5時の気温マイナス3℃と、この季節の厳しい寒さの、5本の指で足りる程に凄く冷え込んだ朝。彼方此方に霜の花が。時間の経過に伴ってそれが小粒の朝露になり・・、やがて秀吉の”夢のまた夢”のように消えてゆく。

 仕事前の何分かを拝借して、そんな”つゆ”達の儚さをjigsawの一欠けらのように切り取ってみた

陽が昇った

銀河のよう

光と影が散り散りになって流れる。

            

宇宙の詩

水金地火木土天海冥・・、今は冥王星はどうだったっけ?      01/23 13:42:13 まんぼ

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愛しき哉

2019-01-23 05:57:55 | 

                  

 森繁久彌がお爺さん役になって孫との悲喜こもごもを綴ったTVドラマ「七人の孫」。子供の気分や立場に立って毎週の放映を楽しんだものでしたが、折しもこの自分が、その主役のお爺さん役を演じるようになる!!とは、唯今、その頃には想像だに出来なかった(当たり前ですよね)現実に身を委ねているまんぼです。

 一緒に暮らしている湊人と蒼唯。京都に3人、三重に2人。一堂に介すれば、それはそれはの嬉しい悲鳴の大騒ぎですが、普段の昼は二人とも保育園なので、賑やかさは朝晩限定の‥になっています。それぞれがどのように成長してゆくのか、子供たちのお陰でずっと「愛しき哉」の”七つの夢”を見続けられる”しあわせ爺爺”のまんぼです。


                          愛しき哉


         小さき身を 囲う如くに 添い寝する  見守る孫の 寝息健やか


          爺じい!と 両手拡げて 走りくる  愛しき孫よ 痛み忘れる


          泣き喚く 孫娘抱く 瞬く間に  寝息たてたり 右の肩越し


          粉々に 外皮剥ぎて 袋ごとに ばらしし蜜柑 じいじ!と持ち来る


         保育園に 迎えに行けば 腕拡げ  満面の笑み 浮かべ駆け来る


          兄妹は 車に乗れば 口揃え  ”おやつ”は?と問いて 我に催促


          風呂上り じいじ!と指名の 声聞こゆ タオルにくるむ その小さき裸体


          三歳と 一歳の孫と 遊びたり  ふた親遅き夜 ファミリールームに


          逞しく イノチ刻める 幼子に  エキス貰いて 古希を迎えむ


         静けさは 極まりてゆく 孫ふたり  留守居の夜の 大人三人


          山のごと 家族七人 半分は 小さき衣服 洗濯物干す


          玄関に 飾りしフレーム 正月二日  全員集合!! 十五名笑む


          七人の 孫それぞれに 抱きて立つ  写真飾りし 四つ切りにして


          愛しき哉 孫との哀楽 重ねゆく  瑞々し日々 歌い継ぎゆく


  

 

 初孫の京都の”遙花”はこの春から4年生に。弟の”颯真”はピカピカの1年生になる。我が家の”湊人”と三重の”旭”の同級生になる”百々花”はともに4歳クラスへ。満1歳を過ぎた三重の”新”と1歳半を過ぎた”蒼唯”の従姉弟同士は2歳児クラスへ進級。それぞれにそれぞれの日々が廻ってゆく。この爺爺はそんな孫たちと月日を重ね、その日日を追い、その幸せをエネルギーにして豊穣のイノチを育んでゆきたい。

                          2019 01/23 07:08 万甫








    




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