降って来るもの

写真と散文とぽえむ

入り日~ふるさとの山~

2020-10-27 08:09:10 | ふるさと

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 暫く”秋の好日”が続いていますね。昨日は腰痛を再発した(気に病むほどの症状ではないので‥)玉葱植えのその畝の間に枯草を敷きました。予定を少しずつ熟してゆく日々です。

 霜月に入ると残りの畝に別の種類の玉葱をあと20本植える予定。それから明日は、付かず離れずのあのヒトが必ず反応してくれそうな”日本三大山城”のNO1と評価されている地元の城跡へ

 その前に今朝は、過日、太陽の位置と時間を見計らって、この一瞬の入り日の荘厳さを撮る為だけに向かった故郷の九十九折の村道で首尾よくカメラに収めた自信作を

      

この位置に”光の帯”が出現するのは、ほんの束の間の事。

わずか数分の出来事

spotlightの様に、其処に陽光が佇む刹那

荘厳で、神秘的で・・

暫くいると心身が洗滌される

太陽が南に傾くこの時期だけの

待つ者への恩恵です

滞在15分間の別世界の出来事でした。     10/27 08:09:10 万甫

 

 

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心言蒐ⅩⅩ「遺産」

2020-10-27 06:03:30 | 詩22

心言蒐ⅩⅩ「遺産」

 

世界や其其の国に存在するように

きっと

各各のヒトの裡にも

独自の遺産が形成される

一人一人の胸に

個人遺産が在ったとしても

不思議ではないのだ

 

kotobaやkatachiで残す遺産と

muneの石板に刻み込む遺産と

二通りの種類と方法で

inochiの証の為に形成する自己遺産

 

けれどそれは不滅ではなく

日日に浴びるtimeによって変容する

 

例えば増減し、変換され、

時には、取り消しの憂き目に遭い

再登録されたりの繰り返し

その度に

戸惑いの坩堝に嵌ったり

虚無の暴風に晒されたり

様様の哀楽の渦に翻弄されるけれど・・

 

自が認定する遺産は

LIFEの象徴として存在し

己の意志力で掴み捕れるものでもある

そう!

kimiとbokuのあの日が

その一項目で有り得るように・・

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秋の光

2020-10-26 21:29:20 | 風景

 こんばんは  朝から晩まで秋晴れのいい一日になりましたね。

 天気がお膳立てをしてくれた秋の真ん中の一日、アナタには何か嬉しいことや楽しいことが巡ってきましたか?僕?此処に書き上げる程の事には巡り合いませんでしたが、強いて言えば、ピンクの優しい花を開き始めた”オキザリス”の目撃でしょうか・・。

宿根草

大切に・・

和室の障子には濃い影が微妙な色合いを表現

livingのカーテンにも秋光が戯れる

     

そうそう、人間ドックの結果報告書が届きました。

去年一昨年の数値と並列に今年の結果を記入してあるので、変化は一目瞭然です。

妙に固くなって様々な数値結果を一覧しましたが、去年と同じように経過観察が三つほどと、気に為るのでしたら精密検査を!というのがひとつ。これも三年越しの警告ですが・・。

全体としては”異常なし”の結果通知でしょうか。やれやれ、今年も一山越えましたよ

21:29 manbo

 

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Crystalのmizutama

2020-10-26 08:00:08 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 奈良の国立博物館で、折しも、「正倉院展」が始まりましたね。

 そんな御物とは月と鼈の、イエイエ、そもそも比べることさえ烏滸がましいことですが、昨日今日とUPするmizutama展は、僕が日常の隙間や無の移ろいにこびり付く錆などから見つけ出した宝物です。

mizutama銀河

mune飾りに・・

水玉渦巻き

      

mizutama枝垂れ

anataの胸に・・

少し明るくなるのを待って・・

今日も秋晴れになるとのお告げです。週初め、心地よい出来事に巡り合いますように

anataも

             10/26 08:00:08 まんぼ

 

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心言蒐ⅩⅨ

2020-10-26 05:31:25 | 心訓抄.Ⅱ

心言蒐ⅩⅨ「其其の空海」

 

往来がなければ、手は結べない

一方通行では、永遠に交われない

一回限りに交差する情のトンネルは

 自ずと行方知らずの闇に消える

 

触れ合いや、感情の交感や

未知へ同道する意思や、同行二人の意義が

行き交う風景の濃淡や、虹彩で

ヒトとヒトの其其の空に、虹を描き

ヒトとヒトの各各の海で、寄せる漣になる

 

孤の空に、虹は描けず

孤の海に、漣は寄せぬ

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夕暮れて

2020-10-25 17:40:47 | 夕景

   こんばんは

 洗濯物を取り入れに外に出ると、釣瓶落としの秋の陽がちょうど西の天地の境の山並みに沈んでゆくところ。日没が早くなりましたね。冬至まで夜が日を追って長くなってゆきます。

 アナタの時間の中に、何か嬉しいことや、楽しいことが記録された一日でしたか?

 僕は午前中に、SHの庭を掘り返して菜園に改造した畑に”玉葱苗20本”植えました。今日は”極早生”の品種を植え付けたので、残り半分は別の種類の苗を後日に。もう腰が重くて・・、情けない話です。

 PM、女房が思い立った”餅つき”をしました。と言っても、仕事は餅つき機が熟し、僕らは休みで家に居た孫二人も加わり、waiwaigayagaya、5キロのモチ米分の白餅と少し餡子入りのお餅も。孫と一緒に粉まみれになりながら、暫くの間は童心に帰って楽しい作業になりましたよ。

      

雲のアクセントが夕景を

いっそう鮮やかに彩る

振り返ってみる東の空は、朝か夕かが判らないほどよく似た淡いブル~の”黄昏れ色”に

              10/25 05:40 まんぼ

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Pearl Grayのmizutama

2020-10-25 06:20:07 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 

「青のiro」の日曜日の朝の夜明け前です。現在時刻06:06:06 数字遊びの好きな僕には堪えられない贅沢な瞬間。雲ひとつない夜明け前の”aoのgradation"は久しぶりの事ですね。

kukkiriと

Venusが

 今朝は、少し日が経ちましたが、前日の雨が上がって晴れ間が増えてゆく時間帯に、close-upレンズを装着したルミックスを持って水玉に合いに行ったときの収納品の公開です

 背景の空がまだグレーで、それがmizutamaたちを真珠色に飾ってくれましたよ

            10/25 06:20:06 万甫

 

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TOKIの分秒を

2020-10-24 20:24:46 | 詩22

TOKIの分秒を

 

目を瞑って起きていると

涯無いTOKIの迷路に彷徨う

 一匹の蟻になる

目覚めたまま眠っていると

際のない空間を羽搏く

 一匹の蝶になる

 

時間は流れない

時間は無の河になる

時間は巨大なホールになる

 

醒めたまま寝ていると

ただTOKIの物量に圧倒されて漂泊する

 数多の浮塵子になる

 

万能の生き物の存在の不遜を知る

全知全能の自尊の脆さを知る

 卑小の妄想を思う

 

並べて僕らは

TOKIの慈悲に庇護されて

 一度限りの分秒を亙る

 

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平城宮跡~朱雀門と遣唐船~

2020-10-24 07:27:01 | お出かけ

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 雨上がりの朝、空は一面の鉛色で22.8℃の部屋から覗く風景は早くも晩秋のような感覚を与えます。

 過日「国営平城宮跡歴史公園」に行ってきました。此処は、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つで、広大な敷地に在った”奈良時代の都跡”です。

 時間に限りがあって、全ての場所を訪問できませんでしたが、「朱雀門」と「遣唐船」でも、当時の都の賑わいをうっすらと感じることが出来ましたよ。歴史が好きなアナタなら・・。

青空と朱雀門

            

金曜日、遠足の小学生の群れ。ちょうどお昼で柳の木陰でお弁当を。

      

門の潜る

まだまだ”古の都”は整備されつつあります。

反対側から

再び門を潜って

               

門前の広場

別の場所に唐へ留学する生徒たちが乗ったという船が復元されていました。

よくもこんな小さな船で日本海を渡ったものです。何時の時代も切り拓くのは情熱ですね。

反対側から

命がけの航海だったのでしょうね

                        10/24 07:50 まんぼ

 

 

 

 

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TOKIのエキスを

2020-10-24 05:16:58 | 詩22

TOKIのエキスを

 

時間という無形無体の

途方もない大きな器から

僕らは

inochiのエキスを拾い集めて生きる

 

方法は個人別だが

誰にも

それは容易ではない

 

溺れたり,煮詰んだり,足掻き踠き,

沈殿し,凝固し,腐食し,

 

何しろTOKIは無限で

何しろ僕らは有限で

 

TOKIの溜り場には

個々人の集大成の

膨大な虚無の亡骸が堆積してゆく

 

死臭は誘惑の匂いで

覗き込む度に

紙一重の冷汗を流すけれど

いつか

踏み台が外されるまでは

それが宿命の様に

僕らは其処から

明日を生きる糧を掬い獲るしかない 

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