TOKIの分秒を
目を瞑って起きていると
涯無いTOKIの迷路に彷徨う
一匹の蟻になる
目覚めたまま眠っていると
際のない空間を羽搏く
一匹の蝶になる
時間は流れない
時間は無の河になる
時間は巨大なホールになる
醒めたまま寝ていると
ただTOKIの物量に圧倒されて漂泊する
数多の浮塵子になる
万能の生き物の存在の不遜を知る
全知全能の自尊の脆さを知る
卑小の妄想を思う
並べて僕らは
TOKIの慈悲に庇護されて
一度限りの分秒を亙る
TOKIの分秒を
目を瞑って起きていると
涯無いTOKIの迷路に彷徨う
一匹の蟻になる
目覚めたまま眠っていると
際のない空間を羽搏く
一匹の蝶になる
時間は流れない
時間は無の河になる
時間は巨大なホールになる
醒めたまま寝ていると
ただTOKIの物量に圧倒されて漂泊する
数多の浮塵子になる
万能の生き物の存在の不遜を知る
全知全能の自尊の脆さを知る
卑小の妄想を思う
並べて僕らは
TOKIの慈悲に庇護されて
一度限りの分秒を亙る
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
雨上がりの朝、空は一面の鉛色で22.8℃の部屋から覗く風景は早くも晩秋のような感覚を与えます。
過日「国営平城宮跡歴史公園」に行ってきました。此処は、世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つで、広大な敷地に在った”奈良時代の都跡”です。
時間に限りがあって、全ての場所を訪問できませんでしたが、「朱雀門」と「遣唐船」でも、当時の都の賑わいをうっすらと感じることが出来ましたよ。歴史が好きなアナタなら・・。
青空と朱雀門
金曜日、遠足の小学生の群れ。ちょうどお昼で柳の木陰でお弁当を。
門の潜る
まだまだ”古の都”は整備されつつあります。
反対側から
再び門を潜って
門前の広場
別の場所に唐へ留学する生徒たちが乗ったという船が復元されていました。
よくもこんな小さな船で日本海を渡ったものです。何時の時代も切り拓くのは情熱ですね。
反対側から
命がけの航海だったのでしょうね
10/24 07:50 まんぼ
TOKIのエキスを
時間という無形無体の
途方もない大きな器から
僕らは
inochiのエキスを拾い集めて生きる
方法は個人別だが
誰にも
それは容易ではない
溺れたり,煮詰んだり,足掻き踠き,
沈殿し,凝固し,腐食し,
何しろTOKIは無限で
何しろ僕らは有限で
TOKIの溜り場には
個々人の集大成の
膨大な虚無の亡骸が堆積してゆく
死臭は誘惑の匂いで
覗き込む度に
紙一重の冷汗を流すけれど
いつか
踏み台が外されるまでは
それが宿命の様に
僕らは其処から
明日を生きる糧を掬い獲るしかない