四季折々

~感じるままに~

ロベリア

2016-05-16 08:37:02 | 写真・花

昨年9月1日に種まきしたロベリアが今きれいに咲いています。
既に枯れたような花もあるものの、次から次に花をつけています。
一年草扱いのようですが。上手く管理すれば秋にも咲き、冬も越すようです。

吊り下げているものです。









こちらは鉢に。







いずれも昨夕(午後6時前頃)に写したものです。
同じ色と思える花でも、置き場所により少し違う色になるようです。

花が一段落したら(6月ころ)、3分の1ほど切り戻し、涼しい場所に置くと秋にも咲くそうです。
また、秋にも切り戻し、寒風や霜に会わないように管理すると冬を越すそうです。
冬越しはともかく、秋にもまた咲かせてみたいものです。

なお、原産地は南部アフリカで、キキョウ科植物。 瑠璃蝶々(ルリチョウチョウ)という別名があるそうです。

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花穂整形 - - 安芸クイーン - -

2016-05-15 13:03:42 | ぶどう・野菜

安芸クイーンの花が咲き始めました。
早速、花穂の整形を行いました。
花穂整形は、つきすぎている不要な粒(つぼみ)をカットする作業です。


こんな状態でした。放っておくと、花ふるいを起こし、房全体がだめになります。


副穂と上部から十段くらいばっさりと切り落としました。


こんなにカットしました。
1本の新梢に1個の花穂を残すようにし、また、生育の悪いものは花穂ごとカットしました。

あと4~5日でほとんどの花穂が満開になるものと思われます。
満開時には、種なしブドウにするためのジベレリン処理を行います。
その後は粒がどんどん大きくなっていきますので、更に粒をカットします。

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薬師瑠璃光如来のご開帳

2016-05-14 13:55:22 | 神社仏閣・史跡等探訪

明光寺の薬師瑠璃光如来のご開帳法要が行われました。
室町時代中期作の木造薬師如来坐像(県重文)です。
一年に一回、5月の第2週土曜日に開帳されているものです。


像高270㎝、坐像としては広島市内では最も大きな仏像だそうです。(薬師瑠璃光如来=薬師如来の正式名)

薬師如来は、仏教が日本に伝えられた最も初期から信仰されている仏様だそうです。
病気を平癒し、身心の健康を守ってくださる現世利益の仏様として、日本中に信仰が広まったそうです。


左手には薬壺を持たれています。
薬壷の中には、体の病、心の病、社会の病をすべて治してしまう霊妙なる薬が入っているとか。



11:00から法要が始まりました。明光寺住職(右)は第14世だそうです。

平成5年に解体修理が行われ、その際、頭部から墨書が発見されたそうです。
それにより享禄3年(1530)の作と判明したのだそうです。
過去何回も修理はなされているようですが、500年余も、よくぞ守られてきたものです。


たくさんの人がお参りされていました。

薬師堂(市重文)は室町時代末期の建立。薬師堂も平成5年に大修理がなされたそうです。


芸備線中深川駅(安佐北区)から徒歩5分の位置にあります。
大きい屋根が明光寺の本堂で、左奥が薬師堂です。前を流れるのは三篠川、橋は薬師橋です。

今日から1年、家族ともども健康で過ごせるようお祈りしました。
また来年も元気でお参りしたいものです。

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アメリカロウバイ

2016-05-13 12:50:12 | 写真・花

今年もアメリカロウバイの花が咲いていました。
朝日を斜めから受け、赤褐色の花びらが輝いていました。
完全に開ききった花はなく、昼間に開くのか、まだ早いのか不明でした。








原産地は、名のとおり北アメリカだそうです。
ロウバイ科クロバナロウバイ属で、種子にはロウバイ同様有毒成分を含むそうです。

匂いは感じませんでした。同じロウバイ科でも早春に咲くロウバイとは属がちうとか。
あのいい香りの黄色い花のロウバイとは、全く趣が違うようでした。

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この木 何の木 気になる花 - - ブラシノキ - -

2016-05-12 17:23:32 | 写真・花

真っ赤な花が咲いている木と出会いました。
まるでビンを掃除する毛ブラシのような形の花でした。
調べてみると、その形のとおり「ブラシノキ」でした。




ビンを洗うブラシの格好そのもののようでした。
花の先にも葉(枝)が。この枝が花後に伸びるそうです。


つぼみから巻き毛のような形のしべが飛び出しはじめていました。
ほとんどが雄しべだそうです。雌しべは一つひとつのつぼみに1本ずつあるそうです。
しべを包んでいるのが花弁だそうです。この花弁は咲いたらすぐに落ちるそうです。


こんなつぼみがたくさんついていました。一斉に咲いたら木全体が真っ赤になるのかも知れません。


こんな木でした。

原産地はオーストラリアで、日本へは明治時代に渡来したそうです。
日本名の由来は、見たままの花の姿からで、別名をドイツ語でカリスモン(美しい雄しべ)というそうです。

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