四季折々

~感じるままに~

あざみ

2016-05-11 16:04:27 | 写真・花

あざみの花が目につくようになりました。
この花をみると、つい口ずさみます。
♪  山には山の愁いあり 海には海のかなしみや ♪






素朴な花ですが、きれいですね。

~冒頭の続き~ 
 ♪  ましてこころの花園に 咲きしあざみの花ならば  ♪

この詩(あざみの歌)は、
昭和20年(1945)に復員してきた当時18歳の横井弘が、家族が疎開していた下諏訪・霧ヶ峰八島高原で、
あざみの花に自分の理想の女性像をだぶらせて綴ったものだそうです。(二木紘三のうた物語より)

霧ヶ峰八島高原には、この歌の歌碑が建っているそうです。行ってみたいものです。

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キリの朝、キリの花と出会いました。

2016-05-10 16:51:45 | 写真・花

今朝は深い霧に包まれていました。
雨は降っていないのに、髪の毛がしっとり濡れる感じでした。
そんなウォーク中、薄紫の桐の花と出会いました。


左に霞んでいる家並みが私の住む団地です。右の山の右には高陽C団地があります。下に見える道を上ってきました。



団地と団地の間に、昔懐かしい田園風景が残っています。










1本の桐の木と出会いました。もやーとした中で、薄紫の花が目立っていました。

時々散歩するコースですが、桐の花を見たのは初めてでした。

桐の木は非常に軽くて湿気を吸わない良い材質なので”桐箪笥”や箱などに利用されます。
そんな桐の木の花は、乾いた青空のもとではどのように見えるのだろうか、などと思ったりしました。

いい天気の日、もう一度見てみたいものです。

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新梢の誘引 - - 安芸クイーン - -

2016-05-09 11:30:01 | ぶどう・野菜

安芸クイーン(ぶどう)の新梢がぐんぐん伸びています。
ちょっと放っておくと立ち上がってしまいます。
棚全体に太陽が降り注ぐよう、暇を見つけては誘引しています。




たった1本ですが、ぐんぐん伸びるので、毎日のように誘引が必要です。

花穂も大きくなってきました。たぶん、あと1週間くらいで花が咲き始めます。
その頃、1本の新梢に1房とするなど多すぎる花穂をつみ取るとともに、花穂の整形を行います。
また、更に伸びていきそうな新梢の摘心を行います。

そして、満開の頃、種なしにするジベレリン処理なども行います。
忙しくなってきます。

コメント (2)
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夏は来ぬ

2016-05-08 17:33:25 | 写真・花

♪ 卯の花の 匂う垣根に・・・・♪♪
暦の上の立夏は、3日前の5月5日だったようです。
おなじみの「夏は来ぬ」の卯の花も咲き始めたようです。




旧暦4月の卯月に咲く「卯の花」は「ウツギ(空木)」の別名です。
「ウツギ(空木)」の名の由来は、枝や幹が中空になっていることだそうです。

ウツギ(空木)にもいろいろあるようです。
この写真の花は、「ガクウツギ(額空木)」のようです。
ガクアジサイに似た、白い萼片(装飾花)とブツブツの小さな両生花をたくさんつけていました。




これもウツギの仲間で「タニウツギ(谷空木)」のようです。これはピンク色の花でした。
別名「タウエバナ(田植え花)」、「ベニウツギ(紅空木)」ともいうそうです。




こちらは同じタニウツギですが、花の色が濃い紅色でした。
別名の「ベニウツギ(紅空木)」そのもののようでした。
なお、これらのいずれも匂いは分かりませんでした。(花粉症がまだ治まっていないせいかも)

ところで、冒頭の「夏は来ぬ」の「卯の花」は一般的な白色花のウツギを歌っているようです。
その白い花のウツギが咲くのは、もうちょっとあとのようです。

ともあれ、今日の広島(安佐北区)は、最高気温25.8度の夏日だったようです。
名実ともに夏はやって来ているようです。

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雨にも似合う花 - - アヤメ - -

2016-05-07 16:30:45 | 写真・花

アヤメの咲く季節になってきました。
雨上がりの朝、アヤメの花とあちこちで出会いました。
雨が似合うといえばアジサイですが、しっとり濡れたアヤメもきれいでした。











何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)」という言葉があるように、
似た花で、見分けのつきにくい花にカキツバタがあります。
また、同じアヤメ科の園芸品種のハナショウブ(花菖蒲)もあり、
これらは一見しただけではよく分かりません。

一番の見分けは花弁の元の模様だそうです。
  弁元に網目状の模様があるのがアヤメ
  弁元に白色の目型の模様があるのがカキツバタ
  弁元に黄色の目型の模様があるのがハナショウブ
だそうです。

また、生育場所でも、ある程度判断ができるそうです。
カキツバタは湿地に生え、ハナショウブも湿原や水分の多い草原に生えるそうです。
アヤメだけは排水のよい草原(畑地)に生えるのだそうです。

アヤメは乾いた土地を好むようですが、雨に濡れた花はイキイキしているようで、きれいでした。

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