囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

施餓鬼で菩提寺に!

2014-08-12 21:38:43 | 日記
台風一過の好天とはならず、一日中、ぐずついた天気で、しかも気温の低い一日でした。

午後、施餓鬼と言うことで、我が家の近くの菩提寺に行きました。

施餓鬼供養のための「塔婆」が沢山ありました。



我が家の塔婆を捜し、お墓に行きました。



お墓には多くの檀信徒の方が来ていました。

夜は、施餓鬼と言うこともあり、子や孫に来てもあいました。



我が家の仏様は二人です。
思い出話などをしながら会食です。
お刺身の手巻き寿司ですが、殺傷を禁じた仏の教えには反するような気がしました。

何はともあれ、孫やひ孫に集まってもらい、94歳の私の母親だ一番楽しそうでした。

施餓鬼、施餓鬼と言いうが、その意味が分からないので、ネットで調べてみました。真言宗の施餓鬼の説明ですが、読んでも結局のところ、どんなものなのか理解できませんでした。


◆施餓鬼会 せがきえ

 施餓鬼会の起こりは、お釈迦さまの十大弟子の一人、阿難尊者あなんそんじゃの体験に由来すると伝えられています。尊者がある夜瞑想めいそうしていると、恐ろしい姿をした餓鬼がき-飢えて鬼のようになってしまった精霊-が現れ「お前の命はあと3日だ。3日後には餓鬼の仲間に引き入れる」と告げました。尊者はさっそくお釈迦さまに餓鬼に施ほどこしをする作法を授かり、食物を供え、ご真言しんごんを唱えて回向えこうしたところ、たいそう長生きをしたということです。このことから、施餓鬼会は、春秋の彼岸やお盆と共に、大切な行事になりました。
 また、施餓鬼会は、お盆の前後に行われることが多く、「孟蘭盆施餓鬼うらぼんせがき」として広まっていますが、期日が決まっているわけではありません。他の月に行うお寺もあります。
 私たちは、知らず知らずのうちに殺生せっしょうをして毎日を過ごしています。 それは、生き物のいのちをいただき食事をすることで、私たちは、つつがなく生きていくことができるということです。私たちは、このことに感謝し、供養をつくすことによって三界萬霊さんがいばんれい(この世のあらゆる精霊)や無縁仏への回向とし、また、この供養が巡って先祖に届くのです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする