囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

犠牲者はいつも、国民や子どもたち

2014-08-24 16:36:10 | 憲法9条、大好き!
8月2日から6日まで、所沢市役所内の市民ギャラリーで、所沢・平和のための戦争展が開かれました。

期間中に見学に来られた方が、受付簿でカウントした方が、延1,006人でした。

見学者の方には、こんな可愛い方もいました。



戦時中の展示物を見て、何か一生懸命メモしている小学生?のようです。

見学者の内、小中学生が 159人でした。



学童疎開の体験者から、その体験談を聞く見学者です。現在は、放射能被害から逃れて福島から疎開されている方がいます。それと同じように戦火から逃れて東京から地方に、学校単位で疎開した「学童疎開」の体験者です。



今、日本の政治が段々おかしくなり、再び戦争する国になりそうです。平和憲法を守れ や 戦争反対の声が段々上げづらくなる雰囲気が広がっています。ところが、あの第2次世界大戦中にも、弾圧にひるまず戦争反対を叫び続けた人がいました。そんな展示を見て、説明をきく高校生です。
高校生の見学者は、106人でした。

参加された方の感想 アンケートから紹介します。

○学童疎開を経験した女性に話を直接聞いた。とても参考になるお話をきけた。レポートに反映させていただきます。(高校2年)
○とても詳しく説明して頂き、日本の戦争について新たに知ることができました。
○クイズラリーなど楽しめる企画がありうれしかったです。小中高校で学んだ様なことではなく、幅広く学べてよかったです。(高校2年)
○毎年やっていただいて、こどもに戦争の事を考えさせる良い機会を与えてくれてありがたいです。(50歳女性)
○毎回来ています。戦争は二度としてはいけない。節に祈ります。(一般)
○学校図書館で「はだしのゲン」を非展示されないようにと願っています。皆様熱心にとりくんでいらっしゃりありがたいです。(77歳)
○清水武甲氏の写真パネルはじめてみました。過去の日本の状況がよくわかりました。「花子とアン」の企画もタイムリーでした。(67歳)
○国民救援会のコーナーがあり充実していました。色々なことが集約されていて感心しました。(74歳 )
○おばあちゃん、おじいちゃんにくわしくおしえてもらい、とてもよくわかった。(中学3年)
○とてもよくできている展示会でした。(中学3年)
○現在もロシア、中近東で戦争をしています。犠牲者はいつも国民、こどもたちです。世界平和を祈ります。(62歳 保育士)
○戦後6年で引き揚げてきました。(台湾)戦争の恐ろしさをよく覚えています。(74歳)


こんな声を糧に、来年もさらに充実した戦争展を企画して行きたいと思っています。

来場していただいたみなさん、戦争展を支えていただいたみなさんに改めて感謝申しあげます。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする