今日は、所沢うたごえ喫茶の6月例会でした。暑い中、会場一杯の80人以上の方に来ていただきました。35曲を歌いましたが、その内の一曲が「箱根八里」でした。
地震や火山の噴火がアチコチで起きていますが、とりあえず、箱根・大涌谷の噴煙が収まることを願いながら歌いました。
漢文調の難しい歌詞です。この詩に楽譜をつけたのが若き滝廉太郎でした。音大の学生だったときの作曲だったそうです。漢文調の難解な詩に教授が、学生たちに曲をつけるように言いました。他の学生が躊躇して誰も出来なかったときに、滝廉太郎が一晩で作り上げたのがこの曲だそうです。
これは、伴奏者の方の解説でしたが、この話は本当なのでしょうか? 私には真偽の程は確認するすべがありませんでした。
調子のよい曲だけに、みなさん、年寄りとは思えない元気な声で歌っていました。
歌詞の意味を吟味しながら、聴いてみてください。